おすすめの面接の練習方法|練習を始める時期と気をつけるポイント

おすすめの面接の練習方法

面接の練習には、オーソドックスなものから道具を使うものなど色々な方法があります。その中でも面接対策として有効なものをいくつか紹介していきます。1人で練習をしたり、友人と数人で練習する方法もおすすめですが、あとの章で詳しく説明するので、ここではそれ以外の方法について解説していきます。

模擬面接に参加する

大学のキャリアセンターや学校のセミナー、ハローワークなどでは模擬面接を受けることができます。模擬面接では面接のプロやキャリアカウンセラーが、実際の面接と同じように練習をしてくれる上、実際の面接では受けることができないアドバイスを受けることができます。

アドバイスでは自分では気づかない点や改善点を教えてもらえるので、今後面接の練習を個人でする際の課題作りにもなりますから、一度は受けておいた方が良いでしょう。また許可がもらえるようであれば、模擬面接をしている間の様子を録画させてもらうと客観的に自分を見ることができるので、面接が上達するためにも効果的です。

実際の面接を受ける

スケジュール的に時間が取れるようであれば、実際の面接を受けてみるのもいいでしょう。実際の面接では個人の練習では、なかなか体験できない緊張感に慣れる訓練ができます。何度も受けることができれば、実際の面接のコツやパターンを習得して、自分なりのノウハウを見つけることもできるでしょう。

個人の練習でも回数を重ねれば重ねるほど、本番でも緊張で頭が真っ白になることは少なくなりますが、やはり本番独特の緊張感は実際に体験しておいた方がよいでしょう。個人でしっかり練習したはずなのに、本番の緊張感や雰囲気にのまれて言いたいことが全く言えなかったという失敗談も少なくありません。

集団面接に参加する

第一志望の選考で集団面接があるかないかに関わらず、集団面接を経験するのはとても良い練習になります。集団面接では自分が受け答えをすることも練習になりますが、それ以上に他の人の面接の様子を見ることができるのが大きな利点です。

面接が上手い人がいれば、その人の話し方や受け答えのどういったところが上手いと感じるのか、面接官はどういう話に興味を持って聞いているのかを、自分なりに分析することができます。上手い人をよく観察して自分に何が足りないかを把握し、明確な目標を作るためには有用な手段と言えるでしょう。

逆に他人のダメな点も目に入ることもあります。本人は気づいていないクセや仕草を、他人がどう感じるのかを第三者の目で見て反面教師にするのもいいでしょう。まさに「人の振り見て我が振り直せ」です。

1:一人で練習する方法

1人で面接の練習をする場合でも、色々な方法を取り入れることで、より効果的に面接の腕をあげることができます。

ロールプレイング

まずは1人で面接のロールプレイングをしてみることです。自分が面接官役もして回答もするのです。1人でやってみると分かると思いますが、意外に答えが詰まってしまったり、何が言いたいのかわからなくなってくるでしょう。1人の場合は恥ずかしさや緊張がない状態ですが、ただぼんやり答えてみるだけではベストな回答はできません。

もしスラスラと言葉が出てくる人は、次のステップに進みましょう。言葉が出てこない人は、まず話の要点をじっくり考えてみましょう。自己紹介をする時に、なにを言いたいのかを優先順位に関わらず、とりあえず全て紙に書き出してみます。それを眺めながら不要なものを消していき、残った要点を頭に入れて、もう一度ロールプレイングしてみてください。

要点を伝えるための文章は、自分の言葉でその場その場で考えて話してみるだけで、一回目よりもスムーズに話せたのではないでしょうか。これを思いつく限り色々なパターンで繰り返し練習していくと、考えをまとめながら話をするのが上手くなります。

ICレコーダーや録画を活用する

ICレコーダーやスマートフォンのアプリなどで、ロールプレイングを録音して聞いてみましょう。自分の発音の仕方、話すときのクセ、話の構成を客観的に耳で聞いて確認することができます。特に話の途中で、「えー」や「えっと」といったクセがある場合は注意して早めに直しましょう。

話すスピード、声のトーン、自信がなさそうに話していないかなどを重点的にチェックして自分なりに見つけた改善点を練習に生かしてください。

録画が可能な環境であれば、入退室、椅子までの歩き方、お辞儀の仕方、椅子の座り方などもチェックしてみてください。自分ではそのつもりがなくても歩き方や座り方には、人それぞれにクセがあります。自分を客観的に見てクセを知ること、改善する必要があるかどうかを自分で判断することができます。

クセについてはよほど横柄な態度に見える場合などは、矯正した方がいいかもしれませんが、悪い印象を受けるものでなければクセも一つの個性ですからそのまま放置してもかまわないでしょう。

鏡を活用する

まずは鏡の前で笑顔を作る練習をしてみましょう。面接で表情はとても大切なポイントです。どんなに素晴らしいことを話していても顔が引きつっていればうまく伝わりません。鏡を見ながら笑顔を作る時に、顔のどの筋肉にどの程度力を入れているのか、口の角度をどのくらいにすれば自然な笑顔が出せるのかを色々と研究してみましょう。

また面接では人の目を見て話すことも重要です。あなたは自然に人の目をまっすぐに見て話をすることはできますでしょうか。もし難しく感じるなら、鏡の中の自分の目を見て話す練習をしておきましょう。

もし全身を映せる鏡がある場合は、お辞儀の練習にも活用できます。正面にある鏡に向かってお辞儀をしてみたり、横向きにお辞儀をしたりして背中が丸まっていないかなどチェックすることができます。

2:二人以上で練習する方法

友人や家族が協力してくれる場合は、面接官役をやってもらってお辞儀や歩き方、話し方について指摘をしてもらいましょう。本番で服や靴を着用してやってみるのも良いでしょう。特に女性の場合は、パンプスを履くのと履かないのとでは感覚的にも違いますから、可能であればパンプスを履いて練習しておきます。

普段は面白い話や楽しい話ばかりをするような友達と、まじめなシーンで真剣に練習をするのは本番とは違った恥ずかしさがあるかもしれませんが、友達も就活中であれば良き協力者となるでしょう。

変に気を使って悪い点を指摘しないのは、お互いのためになりません。多少ムッとすることもあるかもしれませんが、本人が気づかない点は他人が指摘しなければ気づかないまま本番に挑むことになってしまうので、お互い遠慮なしに指摘し合えるよう話しておきましょう。

面接の練習をする時に気をつけるポイント

面接の練習はやらないと上達しませんが、やり方を間違えてしまうと逆に本番失敗してしまう原因となってしまいます。

特に気を付けなければならないのは、一言一句暗記しようとしてはいけないということです。何度も何度も同じ質問に対して同じ答えを出していると自然と暗記してしまい、その質問についてはスラスラと答えられるかもしれませんが、少し質問の仕方が変わっただけで答えられなくなってしまう可能性があります。

また答えを暗記してしまうと、変に自信を持ってしまうため質問から多少ズレていても、暗記した話をしてしまうこともあります。面接は会話をする試験であって、答え合わせをする試験ではありません。練習相手がいる時は、質問を少しだけ変えてもらって質問の主旨と答えが合っているかをチェックしてもらいましょう。

1人で練習する時はなるべく多くの質問に対して、自分が持っているキーワードを使って繋ぎ方を毎回変えてみるなどの工夫をして、言葉そのものを覚えるのではなく言葉の繋ぎ方のバリエーションを増やすようにします。

練習をする時は、本番のつもりで出来る限り緊張感を持ってやりましょう。目の前に面接官がいるとイメージしながら本番を意識することで、本物の面接官を目の前にしても気持ちの準備がしっかりとできている状態を作れます。歩き方や姿勢、お辞儀の仕方は何度も繰り返し行うことで体が覚えていくので、本番どんなに緊張していても自然と体が動きます。

面接の練習で役立つよく聞かれる質問集

一次面接でよく聞かれる質問

・自己紹介をお願いします。
・志望動機を教えてください。
・あなたの長所(または短所)はなんですか?
・勉強以外でがんばったことは?
・今まで生きてきた中での失敗談を話してください。
・当社以外に何社くらい選考を受けますか?
・なにか質問はありますか?

二次面接以降によく聞かれる質問

・当社に入社した後どんな仕事がしたいですか?
・あなたを採用すると当社にとってどのような利点がありますか?
・競合他社と比べて当社はどのような立ち位置にあると思いますか?
・当社の発展のために何が必要だと思いますか?
・入社10年後の自分の将来像を教えてください。

面接の練習をしないとどうなるのか

就活生の中には、練習をしない方が本当の自分を出せるからやらない方がいいとか、ぶっつけ本番の方が熱意が伝わりそうだから練習はしないという人がいます。確かに質問を用意して、紙に答えを書きそれを何度も何度も繰り返し答えるだけの練習であれば、やらない方がいいです。

しかし、面接慣れをしているかどうか、面接の時に話す材料となるキーワードが用意できているかは面接で大きな違いがでます。

面接はいうなれば、自分を売り込むプレゼンテーションです。どんなに良い人材であっても、面接会場の雰囲気にのまれて言いたいことが全然言えない、緊張してうまく答えられないなどでその熱意を伝えられなければ意味がありません。

じっくり話してみると面白い人材や優秀な人材というのが分かるかもしれませんが、面接ではものの10分程度の時間で、面接官に自分がどういう人間であるのかを示さなくてはいけないのです。短い時間でいかに自分を売り込めるか練習で習得しておく方が有利になります。

面接の練習はすればするほど緊張にも慣れますが、実際どんなに練習をしていても、本番はどうしても緊張してしまいます。がんばって練習した表情も、当日はぎこちなくなってしまうこともあるでしょうし、緊張して思っていた通り話せないということもあるでしょう。

しかし、緊張してうまく話せないのと、準備不足で話ができないのとでは話の質は違うので、面接官にもしっかり伝わります。緊張の中でもこれだけは言いたい!という内容を忘れてしまわないためには、事前にしっかりと準備できているかが鍵となります。

面接の練習はいつからすればいいのか

スケジュールとしては1月もしくは2月までに自己分析や企業研究を済ませておいて、早期に選考を開始する企業で面接を受けて実践練習をするのが良いでしょう。面接の実践練習については、企業側のスケジュールに合わせなければいけないため、情報収集も必要です。面接が始まったらできるだけ多くの実践経験を積むため、早く動き出さなくてはいけません。

しかし個人でする面接の練習は、形式通りではなくてもいつでもすることができます。通学途中やお風呂の時間など少しの時間でも、頭の中でイメージトレーニングをしたり、OB訪問で社会人と話をしたりするのも一つの練習です。

日常生活の中でも椅子の座り方、歩き方、お辞儀の仕方、話し方など様々なシーンで面接を意識することも練習になります。そういった日頃の生活のスキマ時間を有効活用するのは、今日、今からでもできるのではないでしょうか。

そうやって土台を作ってさえいれば、面接の形式通りにやる練習は直前に数回やるだけでも十分でしょう。

面接の練習は何回すればいい?期間はどれくらい?

就活生は忙しいので、面接の練習だけに時間を費やすことができません。面接の練習は回数をこなすよりも、質を考えた方が良いでしょう。前述したように日頃の生活で、行動の中に面接を意識することで自然と動きが身に付きます。

協力者とやる練習や模擬面接は、2~3回でも十分ではないでしょうか。1回目の練習で改善点に気付き、2回目の練習で改善されたかをチェックし新たな改善点を見つける、3回目の練習で最終チェックというように進めると、話術についても上達が見込めるでしょう。

実際の企業で行われる面接の実践練習は、回数が多ければ多いほど力になります。実際の面接を繰り返し受けられれば、面接会場の雰囲気にも慣れてきますから、雰囲気にのまれることも少なくなるでしょうし、様々な面接官からの質問を受けることで、面接のコツを自分なりに見つけることができるでしょう。おそらく実践の面接でも最初のうちは、失敗をします。

練習ではいくら失敗をしてもかまいません。むしろ失敗の経験を積み重ねることで、反省点を振り返ることができますし、試行錯誤を繰り返して自分のものにしていくことができます。もちろん時間的な制約がありますから、実際の面接を受ける回数も無限に受けられるわけではありませんが、可能な限りたくさんの面接を受けておく方が本番で有利になります。

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