間違いも多い「大丈夫です」の正しい敬語表現・使い方・例文

「大丈夫です」の敬語表現

普段私達が生活している中の会話で
Aさん:大丈夫ですか?
Bさん:大丈夫です。

この会話のやり取りは、よく耳にしますし誰もが、この会話をした事あるなと思ったはずです。ですが、ビジネスシーンにおいて「大丈夫」はNGワードです。上司や目上の人に対してこの言葉を使用することは不適切なのです。今回は「大丈夫」を中心に敬語への言い換え方を一緒に見ていきましよう。

「大丈夫です」の言葉の意味

前文に述べさせて頂きました「大丈夫」ですが、辞典に掲載されている本来の意味としましては

1:あぶなげがなく安心できるさま。強くてしっかりしているさま。

「地震にも大丈夫なようにできている」「食べても大丈夫ですか」「病人はもう大丈夫だ」

2:まちがいがなくて確かなさま。

「時間は大丈夫ですか」「大丈夫だ、今度はうまくいくよ」

この様な事を指しています。

「大丈夫です」の使い方

私達の会話の中で「大丈夫です」と言う機会は様々な場面であります。
例えば、
店員:お冷お注ぎしましょうか?
客:大丈夫です。

この場合の会話は、ジェスチャーがない限り、二通りの意味をなしていますよね?お客の「大丈夫」の一言が「注いでもらって問題ありません」と、「その必要はありません」の二通り提示してしまっています。これでは、店員もどのようにすれば良いか分かりません。しかし、この会話は多く耳にします。
では、どのように伝えるのが良いのかを見ていきましょう。

使い方①(肯定表現)

はい、大丈夫です。よろしくお願いします。

”お願いします”と一言添えるだけで”大丈夫”の意味は肯定表現となります。

使い方②(否定表現)

はい、大丈夫です。必要ありません。

”必要ない”と一言添えるだけで”大丈夫”の言葉は否定表現となります。
このように、大丈夫という言葉は、後ろに何か一言添えないと、肯定表現・否定表現の両方どちらにも受け取られ、相手を悩ませてしまう事になります。

目上の人に「大丈夫です」はアリなのか

目上の相手への応対の言葉としては好ましくありません。使い方は間違いではありませんが、”不適切”です。目上の人との会話で使用してしまうと、少し上から目線になってしまいます。上司に使うには砕けすぎてしまいますので気を付けましょう。「大丈夫です」はいろいろな場面で使える便利なフレーズであり、つい目上の方にも「大丈夫です」と言ってしまいがちです。
しかし、「大丈夫」という言葉は、ビジネスシーンで使うには少しフランク過ぎる印象ですね。目上の方との会話の中で「大丈夫」と言いそうになった時には、
肯定表現、否定表現のどちらなのかを少し考えてみて下さい。肯定表現なのか、否定表現表現なのかを考えることで、敬語は自然と出来上がります。

例えば「ほかに質問はございませんか?」という問いに
「質問はありません」と返事をすることで、「大丈夫です」という返事をしっかりした
敬語で示すことができますよね。

ビジネスメールで「大丈夫です」は使わない方がいいのか

「大丈夫です」という言葉を分けると、「大丈夫」と「です」の二つです。「です」という丁寧な表現の言葉である為、問題ない! と考えていると、上司からは正しいい使い方も知らないのかと、評価を下げられてしまう可能性があります。「大丈夫です」というのは、日本語としては非常に便利な表現ですが、「大丈夫」という言葉の主体は”自分”です。相手が確認を求めてきたことに対して、自分の目線で判断を下しているのです。目上の人と接するときに、判断をするのは自分ではありません。
メールでのやり取りをする際は、相手の表情や仕草は全くわからない為、前にも述べたように、肯定表現なのか、否定表現なのかを言葉で上手く伝えなければいけません。「大丈夫」が使えないとなると、どの様な言葉で表現するとよいのか悩みますよね。「大丈夫です」と答えるときの状況は、実に様々であります。

相手が「待ち合わせの時間は〇〇でよろしいですか?」と確認を求めてきたとき
には、「はい、問題ございません」と返すととても良いでしょう。
「他に何かありますか?」と聞かれたときには「特に御座いません。」とお返事すると、相手にも伝わりますよね。
「この件は〇〇に決定しました。宜しいですか?」この問いかけに対しては、
「承知しました。どうぞよろしくお願い致します。」
などと返すと、スマートな印象になり、相手を悩ませることもありませんよね。
「大丈夫」の他にも、マナーに反していると思われる敬語がいくつもあります。

例えば「大丈夫です」と同じ意味で使われる「OKです。」という言葉です。
目上の人や取引先の方には、使わない方が良いでしょう。意外と使われがちな「了解しました。」も目上の方に対する言葉としては、ふさわしくありません。
「承知しました。」「かしこまりました。」の言葉を使う事を心掛けて下さい。
「大丈夫」は便利な言葉だからこそ、つい使ってしまわないよう注意が必要です。社会人として、あいまいな言葉で相手を困らせる事のないよう気をつけましょうね。

「大丈夫です」と「結構です」の違い

「結構です」という言葉には二つの意味があります。「好ましい」「見事である」といった肯定の意味と、「十分である」「それ以上必要ない」といった、断る時に使われる否定の意味です。しかし「結構です」だけでは、それが肯定表現であるのか、否定表現であるのかが分かりません。

「大丈夫」の言葉も前後に言葉を足さなければ、相手に伝わらないのと同じように、「結構です」 も前後に言葉を付け足さなければ相手に伝わらない言葉なのです。要するに、どちらの言葉も、その言葉自体は二つの意味を成すという事です。

「大丈夫」→目上の人との会話に不適切、肯定表現・否定表現両方に受け取れる。

「結構です」→目上の人との会話に適切、肯定表現・否定表現両方に受け取れる。

「結構です。」肯定表現

「いいえ、結構です。」否定表現

「大丈夫です」と「構いません」の違い

「構いません」は肯定表現として使用される言葉です。

「構いません」は丁寧な言葉でありながら、どこか冷たい印象を持ってしまいますよね。それは、この「構いません」が許可をあなたに与えますよ
、という返事であるという意味が含まれているからだそうです。

確かに、目上の方に許可を与えるような言い方では、あまり好印象を持てませんよね。そんな意味が含まれてくるからこそ、固く冷たい敬語に聞こえるのでしょう。「問題御座いません。」
「支障ありません。」
「差し支えありません。」等、柔らかい印象になる正しい敬語が使えると、上司や目上の方にも高く評価されるかもしれません。
普段から使えるように意識し、会話の中に優しさを盛り込めるようになると、会話に花がさき相手にも一目置かれるはずです。

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