【業界研究】就活生が業界を絞る方法・業界の選び方

就活する時の業界の選び方

就活する時には、まず考えなければならないことがあります。それは就職する業界の選び方です。就活を始めるとなると自己分析は誰もが取り組むことですが、この業界の選び方は自己分析と同じくらい重要です。仮に就職したいと思う会社があったとしても、業界選びは慎重になる必要があります。

なぜなら、IoTやAIが発展するしていくことによって、これから衰退していく業界も多いからです。では、業界の選び方は一体どのようにして取り組むべきなのでしょうか。その方法を以下に紹介していきます。

いくつかの業界を選ぼう

就職先の業界を選ぶときは、一つだけの業界に絞るべきではありません。いくつかの業界を選びましょう。なぜなら、一つだけの業界に絞って就活を始めると、その業界で希望する会社に落ちてしまった時にモチベーションが下がってしまうからです。

就活はスムーズに進めば理想的ですが、そんなにも甘いものではありません。100社以上の企業にエントリーすることは当たり前のことです。そのため、もしこの業界がダメだった場合は、次はこの業界を狙っていこう、という二番目、三番目の候補を持つことが大切なのです。

就活中に興味がある業界が見つかればその都度リサーチしよう

業界選びは就活の初期の段階で取り組むことが欠かせんが、最初に決めた業界を変更してはいけない、というわけではありません。就活をしていれば、高い確率で知り合いが増えます。また同期が同時に就活に取り組むので、希望している業界以外の情報も入るようになります。

その時に、興味がある業界が見つかれば、その業界のこともリサーチしましょう。大切なことは柔軟性を持つことです。最初にこの業界で働きたい、と思う業界があったとしても、実際説明会や面接で会社に訪れてみると、思っていたものとは違った、ということは少なくありません。最初にある程度業界を絞っていたとしても、他に興味がある業界が見つかった場合は、方向転換も検討しましょう。

景気の動向を考えよう

就活には景気の動向が大きく関係しています。新卒の人材は、景気が良い時期は採用されやすくなりますが、景気が悪くなると、採用が厳しくなる傾向があります。なぜなら景気が悪くなれば、多くの企業が教育コストと人件費の削減を考えるからです。

バブル崩壊後に就職氷河期と呼ばれる時期があったように、大学生の就活と景気の動向の関係は無視することができません。では景気の動向はどのように考えて就活に活かせばいいのでしょうか。それは社会全体の景気だけではなく、業界ごとに景気を調べることです。

社会全体が不況の雰囲気があったとしても、業界ごとに調べてみれば、全ての業界の景気が悪いわけではありません。製造業やサービス業と、サイバーセキュリティやロボット産業では確実に景気が違うことが予想できますよね。このように仮説を立てて、景気が良さそうな業界を調べて選ぶ、ということも一つの方法です。

まずはたくさんの業界をリサーチすることから始めよう

業界選びをするときは、まずはたくさんの業界をリサーチすることから始めましょう。深く調べる必要はありません。まずは浅く広く調べることが大切です。その理由は、自分が全く考えていなかった業界の思わぬ魅力を発見する可能性があるからです。

就活は本活的に面接などで動き始めると、どうしても時間や心の余裕がなくなってしまいがちです。そのため初期の時期に、浅く広く業界を知っておくことが大切です。そうすることで視野が広がり、自分にとって最適な業界選びができやすくなります。

このように就活する時の業界の選び方は、最初が肝心になるだけでなく、柔軟性を持つことも欠かせません。一つの業界に絞ることがいけないわけではありませんが、第二、第三の候補となる業界を決めておくことで気持ちに余裕を持って就活に取り組むことができるのです。

就活する時に業界を選ぶ時の注意点

就活をする時に業界を選び時の注意点があります。それは「自分で確かめる」ということです。業界や企業に関する情報はネットに溢れているので、業界についてリサーチする時に、どうしてもネットに頼ってしまいがちです。

また同期も同時期に就活や業界選びを始めるので、友人や知人の情報を参考にすることもあるでしょう。これらのことがいけないわけではありません、がこれらの情報はあくまで参考程度に留めておくことをおすすめします。

その理由は、自分で実際に見て、聞いて、調べたこと以外に確かなことは存在しないからです。例えば、同級性の全員がAという業界が素晴らしい、これから伸びると発言していたとします。そして、ネットで調べたところ実際にそのような情報があったとします。しかしその業界があなたに会っていのか、またあなたがやりたいことをやらせてもらえる業界なのかは、自分だけでしか判断することができません。

自分にとっての正解は、自分で確かめた時にしか感じることができないのです。そのため種活で業界を選ぶ時は、自分で確かめることを大切にしましょう。実際に興味がある業界で働いているOBや知り合いがいれば、話を聞くことも一つの方法です。交通費と時間をかけることは手間かもしれませんが、業界選びは自分の足を使って取り組みましょう。

就活生が業界を選ぶ時のポイント

就活生が業界を選ぶ時のポイントは、ネガティブな情報を聞き過ぎないことです。各業界をリサーチしていくと、必ず良い情報と悪い情報の両方が存在します。それはどれだけ景気が良いと言われている業界でも同じことです。

同じ会社に就職して、バリバリ昇進していく人もいれば病気になって退職に追いやられる人がいるように、その業界が良いか悪いかは、人によって変わります。しかしネガティブな情報を聞き過ぎていると、自然とその業界のネガティブなところばかりが目につくようになってしまうのです。

これはどれだけ自分は人の影響を受けない自信がある人にも起こることです。そのため業界を選ぶ時のポイントは、ネガティブな情報を聞き過ぎないことです。そしてできるだけポジティブな情報に目を向けていきましょう。

就活に前向きに取り組んでいくなら、自分でモチベーションを高めることも大切です。これから就職したら大変なことばかり待っていると考えたら、そもそも明るい気持ちで就活に取り組めないですよね。業界選びをするときは、ネガティブな情報を聞いてはいけないわけではありません。「聞き過ぎないこと」が大切なポイントです。

業界を絞り始めるベストな時期

業界を絞り始めるベストな時期は、エントリーシートの提出や面接など本格的な就活が始まってからです。多くの人が実際の就活前から業界を絞ってしまいがちですが、最初から業界を絞る必要はありません。まずはたくさんの業界をリサーチすることが大切なのは前述した通りです。

面接が始まると、就活の新たな課題が見え始めます。それは面接対策です。この面接はコミュニケーション能力が高い人は難なくクリアできる可能性がありますが、多くの人が壁にぶつかります。また書類選考の結果も出る時期なので、業界選び以外の課題に取り組む必要が出てきます。

面接を受け始めるから、新たな業界に意識を向けることは難しくなります。しかしそれと同時に複数の会社の面接を経験することで、自分が本当に働きたいと感じる業界も見えてくるものです。したがって業界を絞り始めるタイミングとしては、「面接を受け始めた頃」がおすすめです。

就活する時にいくつまで業界を絞るべきなのか

就活する時に、まずは幅ひろく業界をリサーチすることが大切なのは前述した通りです。しかし実際にエントリーシートの提出など就活をする時期には、まずは3つまで業界を絞ることをおすすめします。

理系学生であれば、候補となる業界は数多くあります。エネルギー、建築、半導体、鉄鋼、IT、金融などさまざまです。こういった業界からまずは3つまで業界を絞りましょう。仮にIT、金融、エネルギーの3つの業界に業界を絞ったとしましょう。

今度はIT業界の中のどの業種にエントリーするのか、ということを考える必要があります。IT業界にはソフトウェア、ハードウェア、通信などさまざまな業種がありますよね。この業種選びも慎重に取り組む必要があります。

このように考えると、絞る業界が多いと全ての業界を深く調べることができなくなります。そのため少なすぎず、尚且つ現実的にリサーチできる数として、業界は3つ程度に絞るべきだといえるでしょう。

就活生の業界志望ランキング

就活で業界選びをする際は、人気業界を参考にして、そこから絞っていくのも有効な手段の一つです。では就活生に人気がある業界志望ランキングはどのようになっているのでしょか。

以下のランキングはキャリタス就活の「発表!2017年卒の就活生が選ぶ人気企業とは?〜就職希望企業ランキング:大学生編〜」に掲載されている企業情報を参考に作成したものです。
※引用元:https://job.career-tasu.jp/2018/guide/study/ranking/2_1.html

では就活生の業界志望ランキングを見ていきましょう。

第1位 金融(保険)業界
第2位 航空業界
第3位 旅行業界
第4位 飲料業界
第5位 鉄道業界

このランキングの中でも注目すべきポイントは、1位の金融(保険)業界です。前述のキャリタス就活のランキングでは、第1位~5位の企業のうち3社は銀行、2社は保険会社です。金融(保険)業界はこのランキングの中でも、僅差ではない1位といえるでしょう。

もちろん就活で大切なことは、自分自身が働きたいと思える業界に就職することです。しかしこういった人気が集まっている業界にはそれなりの理由があります。就活ではやりがいだけでなく、給料や働きやすさも見極めなければいけません。これから就活に取り組むなら、人気がある業界がなぜ人気なのか、ということにも関心を向けてみてはいかがでしょうか。

就活生が就職を決めた理由ランキング

就活をする際は、他の学生がどのように就職先を決めているのか、ということも参考にすべき情報です。では次に、就活生が就職を決めた理由をランキング形式で見ていきましょう。以下のランキングはキャリタス就活2017の「2017年度キャリタス就活学生モニター調査結果」を参考に作成したものです。

第1位 社会貢献度が高い
第2位 職場の雰囲気が良い
第3位 仕事内容が魅力的
第4位 将来性がある
第5位 福利厚生が充実している

このようなランキングを見ると、将来性や職場の雰囲気といった自分自身へのメリットよりも、社会貢献という対外的な方向性に学生の意識が向いていることが分かります。以前は「大企業だから」という理由が1位になった時期もあるだけに、この変化は注目すべきポイントの一つだといえるでしょう。

ただしこういったランキングはあくまでも参考です。自分も社会貢献度が高い会社を無理して選ぶ必要はありません。業界や会社を選ぶ時はあくまでも自分自身の感覚や考えを優先させることが大切です。

ブラック企業を見極める方法

就活に取り組む際は、ブラック企業を見極めて回避することも考えることが欠かせません。ではブラック企業はどうすれば見極めることができるのでしょうか。その方法は「実際に現場を知っている人の話を聞くこと」です。これが一番確かな方法です。

企業が自社についての情報を発信する時は良い面だけをフォーカスしている場合がほとんどです。そのためOB訪問や知人を辿るなど工夫して、できるだけ現場を知っている人の話を聞いていきましょう。そうすることで残業時間や休日出勤など、ブラックな要素の有無について見極めることができます。

業界研究をしてより効率的に業界を選ぼう

効率的に業界選びをして、業界を絞るためには業界研究が欠かせません。業界研究はできるだけ早い段階で取り組んでいきましょう。その際のポイントは、前述したように、まずは浅く広く始めていくことです。

何度もお伝えするようですが、学生であれば業界の情報は無くて当たり前です。そのため就活の初期は、広く知ることが大切です。まずは浅く広く、興味がある業界の情報を集めましょう。そしてそこから、より関心が強い業界を深く研究する流れがおすすめです。

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