インターンに行かない人の理由|インターンのメリット/デメリット

インターンは行った方がいい?

インターンシップという言葉はご存知でしょうか。インターンシップとは、「学生が企業で就業体験を積むこと」を指します。よく、省略して「インターン」と呼ぶことが多いです。

最近では、大学生がインターンシップにいくために大学を休んだり、企業で活躍している人が、実はインターンにきている大学生だったり、インターンで得た経験や人脈を武器に就活をしている就活生を見かけたりすることも珍しくなくなってきました。

学生が労働することに対して、あまり肯定的な意見を持たないはずの大学ですら、「学生が社会について学ぶ」有意義な機会であるという認識し始め、推奨することも少なくありません。

さて、そんなインターンシップですが、「行かなくてはいけないのか」「行かないという選択肢はあるのか」と考えている就活生もいらっしゃることでしょう。今回は、そんな就活生の方の参考にしてほしい情報を紹介いたします。もちろん、インターンシップに行くと考えている人にとっても、有意義な情報があります。

「インターンには行った方がいいのだろうか」という疑問に率直にお答えするとすれば、答えは「行った方がいい」となります。インターンに行くことで得られる経験は、自身の就活での軸となり、武器となります。

自分に合った会社はどんなところなのかを模索していたり、スムーズな社会人1年目を送りたいと考えていたり、同期に遅れを取りたくないと考えているならインターンという機会を逃す術はありません。

インターンに行かない理由

しかし、インターンに行くことに対して積極的になれないという就活生の方もいらっしゃることでしょう。そのような人は、どんな理由でインターンに「行かない」のか、そして、その場合は本当にインターンに行くべきでないのかをまとめてました。

大学の授業で忙しい

一年生のうちにまとまった単位を取ろうとして講義が詰まっている一年生や、下学年のうちにうまく単位が取得できなかった3年生などは、単位取得のために必要な授業を受けるので必死というケースがあります。

もし留年が許されない環境下にあるならば、インターンに行くことは優先度を低くして単位の取得を目指しましょう。一年生である場合なら、上学年になってからインターンに行くことはできますし、三年生である場合はもうあとがありません。卒業できるようにしっかりと単位取得を目指してください。

研究で忙しい

また、単位取得とは別に研究が忙しいという場合もあるでしょう。その研究が本当に自分がやりたいことだと力強く断言できて、これが自分の将来に役立つと信じているなら、インターンの参加よりも優先して研究を行うべきでしょう。

しかし、将来研究者になることを考えていない場合など、研究に生涯を捧げる気がないのであれば、研究よりもインターンへの参加の優先度を高くした方が、あなたの就職活動が有利になる可能性は高いです。研究に対する情熱が、就活や新社会人としてのスタートをうまく切ることよりも勝るときだけ、研究を優先することをお勧めします。

部活・サークルで忙しい

大学生活といえば、部活やサークルに精一杯打ち込める最後の期間です。目一杯楽しむべきだといえます。また、部活やサークルで行っている内容で将来生計を立てることを希望している場合 は、インターンに行かないことを選び、何よりもそちらの活動を優先するべきだといえます。

一方、将来生計を立てる上で部活やサークルで行っている活動がなんら関係がなさそうに思える場合は、大学2, 3年生になってインターンに積極的に参加するべき時期に、部活やサークルへの参加日数を減らしてでもインターンへの参加をする価値があるでしょう。

ただし、部活やサークルに思う存分打ち込める時期は、大学生活が最後です。そのことだけは肝に銘じで、本当に自分のためになることはなんなのか、自分がやりたいことはなんなのかをよく考えてから優先するものを決めましょう。

アルバイトで忙しい

大学生であれば、多くの人がアルバイトを経験するはずです。ファミレスの接客業や皿洗い、コンビニのレジ係、塾講師や家庭教師など、大学生であれば比較的簡単にアルバイトの面接に合格して、学生生活の時間の一部を割り当てている方も少なくないでしょう。そして、そのアルバイトが忙しいためにインターンに行かないことを選んでいるケースも多いです。

もし、あなたが今行っているアルバイト先に就職するつもりであったり、あなたが担当している業務を就職後も引き続き行うつもりなのであれば、そのアルバイトはインターンとなんら変わりはありません。

もちろん、他の会社も見てみるという機会のためにインターンに参加することは無意味ではありませんが、わざわざ選ぶ必要はないでしょう。そのままアルバイトに打ち込んでください。

しかし、あなたが将来仕事にすることと、アルバイトでの業務内容がまったく異なる場合、アルバイトよりもインターンへの参加を決めた方が良いでしょう。幸い、インターンでも企業によって金額に差こそあれ、有給であることがほとんどです。今までアルバイトに充てていた時間をインターンに充ててみてはいかがでしょうか。

インターンに参加することが怖い

インターンに行かないという選択肢を検討している理由で、かなりの割合を占めるのが「インターンに参加することが怖いから」という理由です。

これに関しては、行かないという選択肢を検討している学生の方自身の性格や個性なども影響していると考えられますのであまり強くは言えませんが、「インターンすることは怖いことではない」ということだけは確かです。

年齢が上の社会人に囲まれた生活は確かにあまり楽しそうと思うかもしれませんが、一般的な企業であればインターンに参加しにきている学生に対する接し方はとても優しいもので、一緒にあなた自身の成長について考えてくれます。

あまり大人数が得意でない場合は、社員数が比較的少ない中小企業やベンチャー企業などでインターンしてみるのも良いですし、大企業であってもスモールチームで運営している会社を調べて、その中からインターン先を決めてみるのも良いでしょう。

「インターンに行かない」という選択肢を検討する理由をまとめましたが、どのケースであっても、将来あなたが就職したいと思っている職種でインターン経験を積むことは必ず将来の役に立ちます。初めから行かないと決めつけるのではなく、一度しっかりと検討し直してみてはいかがでしょうか。

インターンに参加するメリット・デメリット

それでは、インターンに参加することによるメリットとデメリットについて、ここで改めて簡単に説明します。

このメリットとデメリットをしっかりと意識してインターンに行くか行かないかを決めることで、将来後悔しない選択ができる可能性も高まりますので、しっかりと頭に入れておいてください。

1:メリット

ではまず、インターンに参加することのメリットについてです。

  • 学生という身分で社会人のような体験ができることで、学生のうちから社会人の辛さや楽しさを知ることができる。
  • 学生という身分で企業の中で働くことで、いきなり社会人1年目の方々のように厳しい叱責を浴びる機会も少なく、比較的マイペースに仕事を覚えることができる。
  • 学生のうちから企業で働くという経験を積むことで、就職活動における自分だけの軸ができる
  • 学生生活を送っているだけでは気がつけない、会社の風土、社風や会社の文化に対する自分のこだわりに気がつくことができる
  • 自分の力が社会でどの程度通じるのかの力試しを行うことができる
  • 自分のスキルを磨くことができる
  • 就職活動における強みになる
  • インターンに参加した企業へそのまま就職できる可能性がある

2:デメリット

次に、インターンに参加することによりデメリットについてです。

  • 将来就職を考えていない場合は無駄な経験となる
  • 学生の本業である学業がおろそかになってしまう可能性がある
  • 大学によっては、教授などからよくない印象を持たれてしまう可能性がある
  • インターンである間はそこまで給料はよくない
  • もしかすると、辛い職場で働くことになってしまうかもしれない ( その辛いという経験を活かして就職活動ができるという意味ではメリットです)

インターンに行かないと就活で不利になる?

最近は、インターンが盛んとなり、就職活動を有利に進めるためにインターンに参加するケースも多くなってきました。

では、インターンに行かないと就職活動で不利になってしまうのでしょうか。インターンに行かないと、インターンに参加した学生と比べると企業にとっても見劣りしてしまい、結果的に就職活動が不利になってしまうのは事実です。

企業にとって、インターンに参加した経験のある学生、つまりは企業で働いた経験のある学生は企業にとっても大変魅力的です。

企業側にとっては、すでに企業で働いたことがあるのであり、その上で就職活動をしているのであれば、「本当にうちの企業に就職したいという思いがあるのだろう」「一から教える必要はなさそうだ」など、大変良い条件の学生となるのです。

そんな中、やはりインターンに参加した学生に比べて参加していない学生は「企業で働いた経験もないのにうちを選んだ理由は信用がならない」「すぐにやめてしまったらどうしよう」「育成コストが高そうだ」などと思われてしまう可能性が高いです。

従って、インターンに参加していない学生がインターンに参加した学生と比べて就職活動は少し難儀なものとなります。インターンにどうしても参加できないやむをえない理由がない場合は、極力インターンに参加した方がいいと言えます。

企業側がインターンを開催する理由

企業側はなぜインターンを開催しているのか、企業側がインターンを開催する理由について説明しましょう。企業は、いつだって優秀な人材を求めています。

学生は一見すれば未熟で、とても優秀とは言えないと思われがちですが、インターン生であれば雇うためのコストも低く抑えられますし、インターン生の成長次第で企業にとっては「お得な買い物」となるのです。

また、新卒採用を行っている企業であれば、インターンで採用した学生をそのまま新卒採用で採用するというケースも少なくありません。企業の中には、採用の一環としてインターンを執り行っている企業もあります。

このように、インターンは企業にとって、安く新人を育成する絶好のチャンスなのです。このようにいうと反感を持つ学生さんもいらっしゃるかもしれませんが、ここはこの企業の思惑に乗り、学生のうちから社会人として大きく成長するチャンスだと捉えましょう。

給料が安いといっても、都内の企業であれば時給は1000円以上であることがほとんどです。中には、インターンであっても実力によって昇給制度がある企業もあります。

その反面、いざ新卒入社すると時給換算してしまえば基本給などアルバイトの方がよかったと言えることも少なくないはずです。企業は、様々な税金や手当を社員の代わりに支払ってくれていますからこれは仕方のないことです。

しかし、それも踏まえれば、インターンという制度は企業にとっても学生にとっても有益な、まさしくwin-winの関係になれる制度と言えます。

いかがでしたでしょうか。インターンに行かないという選択を選ぼうとしていた学生の皆さんが、この記事を読んで自分にあった選択肢を考え直す機会を持っていただけたら幸いです。

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