自己PRで「気配り」「思いやり」のアピールの仕方|履歴書の書き方

履歴書の自己PRで気配り/思いやりをアピールしたいときの書き方

自らの長所やメリットを売り込むのが目的である「履歴書」は、「思いやりの深さ」や「気配りのうまさ」は、社会人として非常に活かしやすい長所であるため、自己PRとしてうってつけです。実際に思いやりや気配りに焦点を絞り、就職活動を見事成功させた人も多いでしょう。

まずは書類選考を追加しなければ、その後の面接やグループワークをはじめとした、より本格的な就職活動に参加することは出来ません。履歴書で自己PRをする上で、チェックしたい書き方をいくつか紹介していきましょう。

自己PRの言い回しを工夫する

「気配りが上手であること」や、「深い思いやりを持って行動することが出来ること」は、確かにすばらしい自己PRポイントです。しかし、この表現自体はよく使われているものであるため、言い回しを工夫するのが良いでしょう。

企業としても、「実務で役立つ人材」を採用するために、履歴書を提出してもらっています。そのため、ただ「気配りが出来る」「思いやりがある」というだけでは、個性としてやや弱く、本当に事業に役立ってくれるか判断出来ない可能性もあるのです。

「気配りができること」「思いやりがあること」が、あなたが履歴書を提出する企業や、配属を志望している部署や職種に対し、どのようなメリットを提示できるのかを分析した上で、自己PRにまとめるようにしましょう。前提条件である「気配り」や「思いやり」を、よりうまくアピールする書き方を考えてください。

分かりやすい例を記載しておく

自己PRの欄が、履歴書の中でどのくらいの割合を占めているでしょうか。自己PRは、エントリーシートに記載することもありますよね。その他にも色々な内容を記載しなければいけないため、長文をしっかり書き込めるほど、スペースが存在していないことも多いです。

そのため、しっかりと自己PR内容をまとめた上で、簡潔かつ分かりやすく、「具体的な例」を盛り込むことが重要です。履歴書をチェックする採用担当者は、非常にたくさんの量の書類選考をこなさなければいけません。

そのため、ただ長いだけの具体例や、だらだらと読みにくい文面などは嫌煙されがちになってしまいます。折角のあなたの長所を、効率良くスマートに理解してもらうためには、「思いやりがある」「気配りができる」の具体例を、伝わりやすい形でまとめる必要があります。

まずは結論から書き始め、「どのようなところで思いやりや気配りを発揮できるのか」「それがどのように事業に役立つのか」を書きましょう。これまでに体験して来た具体的なエピソードや実績があれば、しっかりアピールできるように工夫してください。

履歴書の自己PRで気配り・思いやりをアピールしたいときの例文

それでは、実際の履歴書の自己PRにおいて、あなたの気配りや思いやりについてアピールする例文を紹介します。

私は、相手の立場に気を配るのが得意です。学生時代はスポーツジムでアルバイトをしており、トレーナーとしてお客様に対し徹底した気配りを行い、「満足度ナンバーワン」のトレーナーとして選出されたこともあります。

相手の立場になることを学ぶため、別のスポーツジムに一般客として通い、どのような対応をしてもらえれば、満足度がアップするのかを考えました。常に相手のことを考え、求めているものを意識したアプローチできることは、御社で営業職を担当するに当たっても、非常に有効だと考えています。ただ解決策を押し付けるのではなく、共に考え、提案出来るスタッフとして働きたいです。

履歴書の自己PRで気配り・思いやりをアピールするときの注意点

履歴書で「思いやり」や「気配り」をアピールするときは、いくつかの注意点があります。ピックアップして、いくつか紹介していきましょう。

ただ気配りが出来るだけではだめ

前述したように、ただ「気配りができる」「思いやりがある」だけでは、あなたの人柄を伝えるだけで終わってしまいます。特に、気配りや思いやりは、自己PRとして非常に多く利用されているため、他の受験者との差別化も難しくなってしまいやすいです。

業界研究や企業研究を徹底し、この企業で求められているのはどういう人材であり、あなたの「気配り」や「思いやり」というメリットは、どのような形で活かすことが出来るのか考えましょう。自己分析と求人分析を同時に進め、求められている内容を自己PRに記載し、「この人を次のステップに進めよう」と判断してもらえるような書き方を心がけるのが良いでしょう。

具体的な気配りの内容を考える

「気配り」や「思いやり」という表現は、誰しも伝わりやすいものではありますが、一方でやや具体性に欠ける表現でもあります。日常生活でよく使われる言葉なので、なんとなくの意味こそ把握していますが、それが実際はどのような働きをするのかは、なかなか分からないことも多いです。

そのため、履歴書では「思いやりの具体的な内容」や「気配りの詳しい内容」を書くようにしてみてください。どんなシーンで気配りが上手なのでしょうか?大学のゼミ、サークル活動、アルバイト先やボランティア、インターンシップなど様々なシーンがあります。

相手も異なっています。友達なのか、先輩や後輩なのか、あるいはお客さんやなのか地域の人なのか、ターゲットを具体的にすると、ぐっと伝わりやすい自己PRになります。

面接の自己PRで気配り・思いやりをアピールしたいときの受け答え例

書類選考を通過したら、いよいよ面接のステップに移るでしょう。面接においても、やはり自己PRを尋ねられることはあります。頻出の質問ですから、すらすらと答えられるように、内容をまとめて回答練習を重ねておきたいところです。

面接の自己PRで、「気配り」や「思いやり」について話したい場合、どのような受け答えをすれば良いのか、例を紹介しましょう。

私の持ち味は、気配りが上手いことだと思います。具体的には、常に周りの人を観察してから、他者に対し常に優しく接するように心がけています。

学生時代はボランティアサークルに所属しており、様々なは困っている人に思いやりを持って接する重要性を学びました。相手がしてほしいこと、かけてほしい言葉などを考え、思いやりをもって接することが出来るようになりました。

同じく、サークル内のメンバーに対しても、気配り上手を心がけていました。困っている人と接することは簡単ではなく、時にトラブルになってしまったり、苦労を背負うことも多かったです。そのとき、ただ困っている人だけを相手にするのではなく、大変に役目を負っているメンバーに声をかけ、手助け出来るよう努めました。このことで、最終学年ではサークル長に推薦されました。

この気配りのうまさを活かし、御社では困っているお客様への対応はもちろん、同じ職場内でもより円滑な交流が出来るようにしたいと思っています。

面接の自己PRで気配り・思いやりをアピールするときの注意点

面接において、自己PRタイムが用意されていることは非常に多いです。「気配り」や「思いやり」をアピールするとき、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか。いくつかのポイントをピックアップして紹介していきましょう。

エピソードを簡潔にまとめる

「思いやりがある」「気配りがうまい」という長所を伝えたとき、具体的なエピソードをセットにすることがあります。前述したように、これは非常に重要です。

面接においては、これを「いかに簡潔にまとめるか」が。履歴書より更に重要になって来ます。ひとりで履歴書に向かい合い、長さや内容をじっくり考察出来た書類選考とは異なり、面接はシーンによって長さや内容の調整が必要だからです。簡潔で分かりやすい例文を考えておくと共に、面接官の質問方法によって、内容を都度変更したり、エピソードの一部削減や追加が必要になることも多いでしょう。

集団面接の場合、前の受験者と内容があまりにもかぶってしまったら、別のエピソードを提示しなければいけないこともあります。「思いやり」や「気配り」を自己PRにする受験者は多いですから、エピソードはいくつか面接用にストックして、臨機応変に使い分けられるようにしておきましょう。

その他の質問内容と絡めよう

面接では、自己PR以外にも様々な質問をされるでしょう。前後に別の質問を回答することも非常に多くなってきます。その他の質問内容と、自己PRを絡めて話せるようにしておくと、説得力はぐっとアップしやすくなります。

長所に対する質問で、気配りや思いやりを自己PRする人は多いですよね。一方で、短所について尋ねられることもあります。このときは、長所と絡めた内容にし、その打開策も話せるようにしておくことで、あなたの評価が底上げしやすくなります。

面接中の態度にも気を付けよう

「思いやり」や「気配り」は、どのようなシーンでも発揮される個性のひとつです。自己PRで話していながら、面接中や前後のグループワーク、待ち時間などにおいて、「思いやりがない」「気配りが出来ていない」と判断されてしまっては、折角用意した面接用の自己PRも台無しになってしまいやすいです。

集団面接であれば、その他の受験者のことも考えてみましょう。もちろん、面接官にたいする態度や振る舞いも、あなたの自己PRに絡めてチェックされています。

自己PRを成功させるために

いかがでしたか。自己PRにおいて、「思いやり」や「気配り」はとても人気があります。それだけ多くの人が重要視しており、企業としても欲しがっている場合が多いものでもあるのです。

たたし、人気がある分、伝え方の工夫や、エピソードの追加などは決して欠かせないでしょう。あなたならではの魅力がばっちり伝わる自己PRになるよう、内容はもちろん、伝え方や書き方にも工夫を凝らせるようにしましょう。

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