自己PRでの忍耐力をアピールの仕方|履歴書の書き方・例文・注意点

就職活動での忍耐力アピールの重要性

就職活動において、自分の忍耐力をアピールすることは非常に重要です。社会人として仕事をしていく場合、通常忍耐力を要する場面が多いため、企業としても少しでも忍耐力のある人材が欲しいからです。

もちろん、採用にあたって忍耐力のみあればよいというわけではありませんが、忍耐力が選考にあたっての重要な判断要素となっていることは間違いありません。今回は、その忍耐力について、履歴書や面接でいかにアピールしていくかについて、説明していきます。

履歴書の自己PRで忍耐力をアピールしたいときの書き方

まず、履歴書においては、いかに忍耐力をアピールしていけばよいでしょうか。履歴書というものは、ご存知のように記載できる分量が限られています。限られたスペースにあまり大量の情報を記載すると、逆に印象を悪くしてしまう場合もあります。また、その他の自己PRポイントを十分に記載できなくなる可能性もあります。

一方、忍耐力があることを企業の採用担当にアピールするためには、そのことを強く印象付けるような書き方も必要になってきます。そのため、履歴書での自己PRにおいては、簡潔かつ印象に残るような書き方で、忍耐力についてアピールしていく必要があります。

具体的には、具体的なエピソードに沿って、その忍耐力が何らかの成果につながった形式で、記載していくとよいでしょう。

履歴書の自己PRで忍耐力をアピールしたいときの例文

履歴書において、忍耐力について簡潔かつ印象に残るように自己PRする場合の例文は次のようになります。

私は忍耐力に自信があり、学生時代、研究発表に必要だった100冊近い書籍について全て読み込んで、データをエクセルでまとめ上げ、~といった評価をもらうことができました。

私は忍耐力に自信があり、高校生のころから、毎朝欠かさずランニングをしており、そこで培われた体力を活かして~のマラソン大会で優勝することができました。

私は、外国語学習を毎日継続的に行っており、その忍耐力を活かして~の検定で9割後半の成績を収めることができました。

これらのように、忍耐力があることによって何らかの望ましい成果、できればインパクトのある成果につながったことを記載していくとよいでしょう。できれば、その成果が企業にとって望ましいものであればベストです。

望ましい成果がない場合であっても、具体的な事例に沿った、履歴書を読んだ相手が「この人の話をもっと聞いてみたい。」と思うような記載になるように心がけましょう。

履歴書の自己PRで忍耐力をアピールするときの注意点

履歴書で忍耐力について自己PRする際の注意点としては、その忍耐力を活かした場面が企業にとってあまり価値のないものであったり、逆に悪い印象を与えてしまわないかという点に気を付ける必要があります。

例えば、活動的な人間であることが求められる営業などの職種であるのに、じっと動かないでいることに自信があることをアピールしても意味がありません。

また、「学生時代、試験前に3日間徹夜で勉強し、無事合格することができました。」といった記載は、逆に普段から勉強していない計画性のない人間である印象を与える可能性があります。

さらに、「倒れて病院に運ばれるくらい、集中して勉強したことがあります。」といった記載は、働きすぎで倒れてしまうのではないかといったリスクの存在を企業に意識させてしまったり、自己管理ができていないだらしない人間なのではないかとの印象を与えかねないので注意が必要です。

忍耐力をアピールするといっても、それが企業にとって必要なものであるかについて、意識して記載するようにしましょう。

面接の自己PRで忍耐力をアピールしたいときの受け答えの仕方

では、履歴書が企業の目にとまり、面接までに至った場合の忍耐力の自己PRの仕方は、どのようにするのが望ましいのでしょうか。

まず、文字に起こさなければならない履歴書と異なり、面接では、時間は限られているものの、口頭での話し言葉ということで、ある程度の情報量を相手に伝えることができます。もちろん、長々としゃべることは逆に印象が悪くなる可能性が高いので注意が必要です。

面接においても、履歴書と共通するところも多いのですが、履歴書よりもさらに説得的に「自分が企業にとって有益な人材である」ということをアピールしていくことが重要です。

そのアピールの仕方としては、やはり具体的な事例に沿って、忍耐力をどういった成果につなげたかということを話すとよいでしょう。人間というのは、抽象的なものをすぐ理解することは難しいものです。

そのため、どういった場面において、どういった成果につなげたかを具体的事例に沿って話すことで、面接担当者に「自分がいかに企業にとって有益な人材であるか」をより強く印象付けることができるのです。なお、事例を説明する場合には、できる限り具体的な数値や期間などを用いると、より説得的な回答となります。

また、自分がどう感じたかだけでなく、自分が周りからどういった評価を得ているかについてや、客観的に明らかな成果としてどのようなものを得たのかについても、事例に沿って話すことができれば、より説得的な回答となります。具体的には、得点が明らかになる検定や試験、資格取得などの客観的な成果を示すとよいでしょう。

面接の自己PRで忍耐力をアピールしたいときの受け答え例

面接の自己PRで忍耐力をアピールする場合の受け答え例としては、基本的には、履歴書で記載した内容を、より具体的に、かつより企業が採用したくなるように説明していくことになります。

受け答えの例は次のとおりです。

私は、学生時代、~学部に所属していましたが、ゼミでの研究発表のテーマに~を選択していました。そのテーマの研究発表のためには、関連する書籍を100冊近く読み込んでまとめる必要がありました。発表までの2ヶ月間、朝早くから図書館に通って書籍を読み込みながら、データをエクセルでまとめ上げていきました。授業とアルバイトと睡眠時間を除く、ほとんどすべての時間をこの研究発表に費やしたといっても過言ではありません。

とても大変ではありましたが、研究発表を終えると、教授からよくここまでまとめ上げたとの評価をいただき、ゼミの仲間からも一目置かれるようになりました。私は、自分をこのように目的に向かって忍耐力を発揮し、成果につなげることのできる人間だと自負しております。御社に採用された暁には、この忍耐力を存分に生かしていけるものと確信しております。

私は、高校生のころから、毎朝欠かさず10kmのランニングをしています。もちろん、やむを得ない事情がある場合には休むこともありますが、単に天候が悪い場合や、多少の体調不良や忙しい場合であっても、休むことなくランニングをしてきました。大学生のころ、市内で参加されたマラソン大会に参加したところ、毎日のランニングの他に特別の練習はしていないものの、優勝することができました。これも、ランニングを続けてきた忍耐力の成果だと思っています。私は、このように多少の障害があってもくじけずに物事を継続できる忍耐力がある人間です。御社の業務においても、この忍耐力を存分に生かし、成果につなげていけるものと確信しております。

私は、大学に入学した際に選択した中国語について、その有用性や面白さに惹かれ、大学の授業以外でも、毎日必ず学習時間をとるようにしていました。大学の授業やアルバイトもあり、なかなか時間をとることが難しい場合でも、少しの時間でも毎日必ず中国語に触れるようにしていました。大学3年生のころ、その勉強の成果を試そうと~検定を受けたところ、9割後半の成績をとることができました。これも、毎日欠かさず中国語の学習を続けてきた忍耐力の成果によるところだと考えています。この言語力と忍耐力は、御社の~といった業務展開において必ずや有益なものになるものと信じております。

上記3つの受け答えの例においては、具体的なエピソードに沿って、できる限り具体的な数値を用いながら、第三者からの評価や、客観的に明らかな評価についても交えての説明となるようにしています。

加えて、忘れてはいけないのが、そういった忍耐力を採用を目指す企業の業務でぜひ生かしたいという意思を伝えることです。

面接の自己PRで忍耐力をアピールするときの注意点

面接の自己PRで忍耐力をアピールする際に注意すべき点として、その忍耐力のエピソードが企業にとって望ましくない内容とならないよう気を付けるべきことは、履歴書の場合と同様です。避けられるべきであるのに徹夜したエピソードや、頑張りすぎて体を壊したエピソードなどは厳禁です。

また、面接においての注意すべき点として重要なのは、話すことに熱中するあまり、長々と無関係なことを話し、話の要点がぼやけてしまわないように気を付けることです。面接では、時間が限られているので、所要時間が来ればそこで話を打ち切られてしまうのが原則です。

そのため、話がこれから盛り上がるというところで、あまりに長いと話を打ち切られてしまうと、むしろ悪い印象を与えかねません。そのため、事前に話すべきことを整理しておき、この点だけは外さないという部分を、しっかりとまとめて、簡潔に要点をまとめて話すようにしましょう。

さらに、面接で話が予想外の方向に展開していった場合に、企業側に悪い印象を与えてしまう方向に話が向かないようにも注意する必要もあります。頑張ったことをアピールしたいあまり、前述したような、しなくても良い徹夜をしたエピソードや、頑張りすぎて体を壊してしまったことなどをうっかり話してしまわないように気を付けましょう。

忍耐力アピールを通して採用に至るために

最初に述べたように、企業にとって、忍耐力は、採用者を決めるにあたっての重要な判断要素になります。仮にそのほかの能力が高いからといって、忍耐力が全くない人を雇ってしまった場合、業務に耐え切れずに辞めてしまったり、病気になってしまう可能性があるからです。

かといって、忍耐力のみをアピールすればよいというわけでもありません。業種によっては、忍耐力が最重要という場合もあるでしょう。しかしながら、多くの場合には、忍耐力と合わせて、他の複合的な能力が求められます。そのため、忍耐力が自分の一番の自己PRポイントだと自負している人であっても、忍耐力があることだけをアピールすることはお勧めできません。

社会人として業務を遂行するにあたっては、コミュニケーション能力や情報処理能力などの能力も必要となります。そのため、忍耐力を一番の自己PRとする場合であっても、忍耐力を活かしながら、周囲の人とどういった関係を築きながら成果を出したのかについてや、忍耐力を活用して企業にとって有益な資格を取得していることなどをアピールすると、より内定が近づくでしょう。

また、履歴書と面接において重要なポイントは、単なる自己満足の内容にならないようにすることです。自分では忍耐力を発揮したエピソードと思っていても、第三者から見ると、そのように感じられない場合もあるためです。そういった、独りよがりの自己PRとならないためにも、履歴書については内容についてできるだけ多くの人に見てもらうようにしましょう。

同世代の友人などでもよいですが、できれば社会人をある程度経験している人が望ましいです。企業で働く社会人の価値観と、学生の価値観ではズレが生じている場合も多くあるためです。

面接についても同様で、できる限り、第三者の評価を入れるようにしましょう。しかしながら、第三者に時間をとってもらって面接のリハーサルをしてもらうということはなかなか難しいかもしれません。その場合には、面接で回答しようとしていることを紙にまとめたものを見てもらうということでもよいでしょう。

最後に、これはよく言われる一般的なことですが、面接においては、自信をもって笑顔でハキハキと回答することを心がけましょう。面接というものは、基本的にごく短時間で他人を評価しなければならないものです。

その場合には、どれだけ忍耐力を発揮したエピソードが素晴らしくても、「この人と一緒に仕事がしたい。」と思わせることができなければ、なかなか採用に至ることは難しいものです。

面接では緊張してしまってうまく話せないという方は、持ち前の忍耐力を活かして、場数を多く踏み、少しでも初対面の相手に好印象を与えられる話し方ができる自分を目指しましょう。

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