【ケース別】グループディスカッションの対策方法・コツ|基本的な進め方・

グループディスカッションの進め方・全体の流れ

まずは、グループディスカッションの全体の流れをチェックしていきましょう。初めに、採用担当者から、今回のグループディスカッションの内容や規定について説明されます。議題・テーマの説明から、所用時間、注意事項などが詳しく話されます。

基本的な説明のあとは、グループ割があります。グループディスカッションによって異なって来ますが、大体四人から六人程度のグループになるのが一般的です。

グループにわかれたら、班内で簡単な自己紹介をします。そのあと、グループディスカッションにおける役割を決定します。司会者やタイムキーパー、書記や発表者などがあり、人数分担などは参加者に委ねられることも少なくありません。

このあと、実際の議論に入っています。自由討論型もあれば、ディベート型もありますし、グループワーク型になることもあります。ここで話し合った内容について、最終的にまとめて、代表者が発表するのが、オーソドックスなグループディスカッションの流れとなっています。

議論の基本的な進め方

議題によって、効率の良い進め方は異なって来ますし、グループのメンバーや立場によっても、適切な言動は異なって来るでしょう。しかし、大体のグループディスカッションの流れと進め方を知っておくこと、実践の場で動きやすくなります。

まず、グループ内でテーマの共有をしておくことです。意識を整え、理解を共有しておくことで、全体の流れはかなりスムーズになります。ディスカッションが滞りなく、活発に進んでいると、メンバー全員の評価も高くなりやすいです。スタート位置を調整すれば、議論も白熱しやすいのです。

また、目標の確認をしておくのも、有効な対策のひとつです。抽象的なテーマであるほど、目標を具体的にしておくことは、ゴール地点を明確にするコツなのです。

グループディスカッションで評価を得るコツ

グループディスカッションと一口に言っても、前述したように色々なタイプのものがあります。それぞれのタイプに合わせたコツを理解し、対策を用意しておくことで、あなたの評価に大きな差が出てくるでしょう。それぞれのグループディスカッションごとに、具体的なコツをピックアップして紹介していきます。

自由討論型のコツ

自由討論型のグループディスカッションは、フリースタイルでみんなが自由に発言するため、時間制限を意識した対策が必須です。議論が盛り上がって来るにつれ、つい話題で展開され過ぎてしまい、時間内にまとめにくくなってしまうこともあるからです。

採用担当者から、前もって司会者、書記、タイムキーパーを決めるように言われなくても、この三つの役割は、議論がスタートする前に決めておくと良いでしょう。司会者が進行役となり、全体の流れを把握しながら、自由な討論の指針を調整し、タイムキーパーが都度時間を確認して、議論がまとめやすくなるように働きかけられると良いでしょう。

また、全体的な流れを把握するためにも、段階ごとに区切りをつけるのがおすすめです。自由に意見を言い合う時間、出た意見をまとめる時間など、ある程度のセクションを、議論前に決めておくと良いでしょう。グループディスカッション全体にかかる時間から、速やかに話し合って、時間配分をするのが適しています。

参加者の意見がより多く出やすいタイプのグループディスカッションなので、最終的には「○○という意見に至りました。××や△△といった意見から、□□のように考えました」というように、自由討論のセクションで出た意見も、うまく取り込めるようにしておくのがコツです。

ディベート型のコツ

ディベート型のグループディスカッションの場合、派閥を決めるという特性があります。一つのテーマに対し、「賛成派」と「反対派」を決めて、ディスカッションをするのが多いです。自分の意見自体は「賛成」だとしても、両方の派閥の人数はある程度同数にしておくことが望ましいため、敢えて「反対」に回って、グループディスカッションをする場合もあります。

ひとつのテーマに対し、多角的な視点を持って話し合いをする必要があるでしょう。答えよりも、倫理性や説得性が重要視されるケースも多いため、冷静な分析力と発言力、相手の意見に対する客観的な受け止め方が必要になってくるケースが豊富です。

ディベートにおいても、役割分担が必要ですが、その他のグループディスカッションと比較すると、役割はやや少なめです。メインの発言者とサブの発言者、発言のサポート役くらいで良いでしょう。

司会者や書記、タイムキーパーも必要ですが、派閥にわかれ、メインではない発言者が兼任するのでも構いません。派閥内である程度の流れを決めておいて、議論が始ったら、チーム全体で発言のサポートをしていくのが、進め方のコツです。

ディベートにおいては、派閥内で意見の方向性を定めておくことが、特に重要になります。意見の軸が決まっていないと、全体としての流れが統一できなくなってしまうからです。ディベートがスタートする前に、大まかな流れを話し合う対策をしましょう。

論理に一貫性を持たせるのは、グループディスカッションにおいて決して欠かせないことですが、ディベートを乗り切る上では、更に欠かせないコツとなって来ます。

また、冷静な思考を持ち続けることも、ディベートで高い評価を受けるコツです。反対派の立場を設定する以上、どうしても感情的になってしまいやすいですが、白熱した議論そのものに振り回されてしまうことがないよう、常に客観性を持ち、論理的な展開が出来るように意識しましょう。白熱して感情的になりすぎてしまっているメンバーがいれば、上手にコントロールして冷静になってもらうのも、大切な考え方のひとつです。

時間や余裕があれば、反対派へどのように質問をするのか対策もしておきましょう。相手の論理を崩すことが出来れば、全体の流れをいっきに有利にすることができます。

その上で、チーム戦であるという意識を忘れないようにしてください。グループディスカッションは全体的にチーム戦ではありますが、ディベートは更にそのカラーが強いです。

メインの発言者のサポートはもちろん、自分の意見や論理をうまく相手に伝えること、協力し合って意見をまとめることなど、チーム全体の尽力が欠かせません。勝ち負けをつけるディベートもありますが、就活において、この勝敗が重要なのではないということを、常に覚えておいてください。

グループワーク型のコツ

グループディスカッションの中でも、グループワークはやや特殊な形となっています。グループディスカッションはやや違うと感じる人も多いでしょう。

ディベートや自由討論が、最終的に全体の意見をまとめることを目的としているのであれば、グループワークは、最終的に何らかのワークの形を作らなければいけません。プレゼンテーションをゴールとしたり、架空のCMやサービス、商品を提案したり、アウトプットの形は様々ですが、良い成果物を作るためのコツが欠かせないのです。

この「良い成果物」のためには、その前段階である議論が、よりスムーズかつ充実したものにならなければいけません。

作業やプレゼンテーション、ビジネスケースなど、グループワークによって具体的なアプローチは異なって来ますが、まずはテーマをきちんと共有しましょう。全員でテーマについての下し、仕上がりの青写真を作り上げていきます。

また、グループワークでは、意見の取捨選択が重要になって来ます。「実行におけるコスト」や「実行の難易度」「実行によって期待できる効果」などを、迅速にシミュレーションしていくのはコツのひとつです。全体にかかる時間や容易さを対比し、意見をピックアップしてまとめていきましょう。

グループディスカッションの対策・練習方法

それでは、グループディスカッション全体における、対策やコツ、練習方法はどのようなものなのでしょうか?

積極的に参加すること

グループディスカッションにおいて、積極性は非常に重要です。発言をしっかりすること、役割を進んで買って出ることなどは、就活全体を成功に導く対策方法のひとつでもあります。他の参加者と、積極的なコミュニケーションを取り、グループディスカッションに参加しやすい雰囲気を作るのもコツでしょう。

実際のグループディスカッションを試してみる

就活講座をはじめとして、同じような就活生と共に、実際に行われたテーマをもとにしたグループディスカッションを試してみましょう。

ただ行うだけではなく、終わったあとにそれぞれがフィードバックをしあうことも重要です。採用担当者のポジションも用意しておいて、グループディスカッションに参加していない外の立場から、どのような評価を抱いたのかを話し合います。役割を交換し合いながら、研究対策を進めましょう。

協議性を高めよう

積極的に発言し、リーダーシップを発揮するのは、グループディスカッションのコツのひとつですが、ただ自分本位になってしまっては、評価も下がりやすくなってしまいます。他者の意見に耳を傾けること、グループ内での協力を行うこと、反対意見を述べるときは相手に配慮するなど、協議性を高めることは、グループディスカッションの有効対策のひとつです。

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グループは五名から七名程度で行われ、少数精鋭でのレッスンを受けることができます。実践練習が出来るのは大きなメリットですが、非常に細かいティードバックを受け取ることが出来るため、より効果の大きい対策を進めることができます。

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グループディスカッションを成功させるために

いかがでしたか。グループディスカッションを成功させるためには、様々なコツを意識し、前もって対策を用意しておくことが非常に大切になって来ます。

あなたの持ち味を活かし、採用担当者からの評価を高くするのはもちろん、グループとしての成功を意識したアプローチをしていきましょう。全体の成功のために、自分が出来ることを全力で行うことが、最終的にあなたの評価をアップさせるコツに繋がって来ます。

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