就活のグループワークの進め方・流れとは|テーマ・対策法・役職

グループワークとは

就活選考において、しばしば行われることがある「グループワーク」とは、選考参加者同士でグループを組み、ひとつの課題に取り組むことです。課題の進行やクオリティによって、採用担当者が受験者ひとりひとりに評価をつけ、それぞれの基準点を満たしていた場合、次の選考過程に進めるようになっています。

グループワークの内容は、企業や場合によって異なっており、プレゼンテーションの準備をすることもあれば、架空のサービスや商品を提案したり、コマーシャルを考えたりすることもあります。

グループワークの進め方・流れ

大まかな流れ

グループワークは、まずグループを組むところからスタートします。受験者同士で自由にグループを組ませる場合もありますが、大抵は採用担当サイドがランダムにグループを決定します。大体四人から六人程度のグループになるのが一般的です。

グループが決まったら、まずは自己紹介をします。グループワークごとに必要な役割分担を決めたら、テーマに対するアプローチを話し合い、実際のワークに移行していきます。制限時間内で成果物を作成しなければいけないため、時間の分担も行います。採用担当サイドから、制限された時間が都度アナウンスされる場合もあります。

成果物が完成したら、発表の時間に移ります。グループごとに全員の前で成果を発表し、評価を受けて終了になります。制限時間やフィードバックの方法は、選考によって異なっており、半日かけてじっくり行うものもあれば、一時間に満たない短時間で進められるグループワークもあります。

グループワークで出題されやすいテーマ

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このお題に対する解決には、営業的な視点や経営店や考え方も必要ですが、何より企業研究が欠かせません。業界に対する的確で最新の知識や分析力を合わせ、採用担当者を頷かせられるだけの説得力を持ちだす必要があります。

アイディアはもちろんのこと、話し合いのパートが重要になってくるため、積極的な発言が評価のキモになって来ます。

新しいサービスや商品の提案

企業によっては、新しいサービスや商品を提案し、その営業やターゲット、コストの管理までをプレゼンテーションするグループワークを提案することがあります。企画から営業、販売まで、その企業に対する深い知識と、新しい考え方が求められます。

アイディアを出すだけではなく、全員でひとつの物事を深めていく力が必要になります。自分で発言するだけではなく、他者の意見を聞いて、どうすればより良くなるかを話し合う力が求められます。アイディアの整理力も問われるでしょう。

グループワークの対策方法・コツ

司会者

全体の進行管理をする上で、司会者はグループワークに欠かせない重要な存在です。全体を見渡す幅広い視野と、他の参加者をうまく引っ張っていけるリーダーシップやコミュニケーション力が必要です。

議論をゴール地点に向けて引っ張っていく必要もありますし、話題が逸れないようコントロールする必要もあるでしょう。リーダーとしての立場が強いため、採用担当者への積極的アピールにも繋がります。発言のチャンスも多くなりますから、あなたの良いところを披露するのにうってつけです。

また、対立する意見をうまくまとめる力も問われます。グループワークでは、自分とは異なった意見に対し、どのようにアプローチするかも重要になって来ます。ただ否定するのではなく、グループとしてのゴールに相応しいものを選び抜かなければいけません。

ケンカのような雰囲気になってしまっては、グループワークには効果的とは言えないでしょう。司会者はその場のコントロールも任されていますから、ムードの調整が得意な人や、意見をうまくまとめて、その場を前に進める推進力を持っている人にも適しています。

書記

グループワークでは、アイディアをまとめる書記も決して欠かせない存在です。ただ単に書き留めるスピードが必要というだけではなく、迅速かつ的確なまとめ力が求められるポジションです。

都度「これはこういうことですか?」というように、要点をまとめる発言も出来るため、メモ係というだけではなく、セクションごとに散らばりやすい話題をまとめ、グループの指針を取ることもできます。

書記はグループワークの役割の中でも、特に「聴く力」が求められるポジションです。コミュニケーションは、ただ自分の意見や考えを伝えるだけではなく、相手の言っていることを聞いて取り組むことも必要です。就活におけるコミュニケーションはキャッチボールです。書記力の高さは、そのまま社会人としてのスキルにも繋がるのです。

監視者

オブザーバーは、一件グループワークにおいて目立ちにくいポジションですが、グループ全体が脇道に逸れてしまうことがないように調整をする役割を果たしています。意見が白熱すると、テーマに対する議題がうまく帰結しなくなってしまったり、他のアイディアに振り回されてしまったりして、制限時間を食いつぶしてしまったり、成果物の仕上げに到達できなかったりすることがあります。監視者は、グループワークを成功に導くための大切なサポート役です。

タイムキーパー

グループワークは基本的に制限時間が設けられており、その中で決められた成果物を完成させなければいけません。そのため、タイムキーパーは非常に重要な役割です。特に、採用担当サイドから、セクションごとの制限時間が言い渡されておらず、完成までの全体時間しか告げられていない場合、アイディアを出す時間やまとめる時間、発表の練習時間など、セクションごとに区切ったアナウンスは欠かせません。「あと○分です」という冷静な声がかかることで、逆算したアプローチが可能になります。グループ全体をコントロールするというわけです。

ただし、積極的に発言するばかりではないポジションですから、あまりグループワークに慣れていない人や、初対面の人とたくさんコミュニケーションを取るのが得意ではないという人もチャレンジしやすいです。きちんと役目を果たすことができれば、採用担当者からの評価も高くなりやすいでしょう。

グループワークとグループディスカッションの違い

就活において、グループワークとグループディスカッションはやや異なっています。グループで参加する選考であることに変わりはありませんが、前者は成果物を作成するのが目的であり、後者は話し合いがメインになっています。

ただし、集団で参加し、その中での役割分担やアプローチという点から、参加者が評価されるという点においては同様です。そのため、同様の対策方法で、グループワークもグループディスカッションもスキル向上を目指すことができます。

グループワークであなたの就活を成功に導こう

いかがでしたか?グループワークは、様々な企業が実践している選考方法のひとつです。グループディスカッションとは違い、一定の成果物を作成する必要があるため、グループ内における協力や連携が、更に大きく必要になって来ます。

コミュニケーション力はもちろん、課題に対するアプローチ力は、社会人として決して欠かすことが出来ない、とても重要なものでしょう。協調性を持ち、その中で自らの実力を活かしていくことは、あなたの資質をチェックするとても効果的な方法です。

グループワークの成功が、あなたの就活に成功に繋がって来ることも少なくありません。実践を踏み、練習を繰り返して、就活のグループワーク力を上げていきましょう。

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