インターンシップのメリット/デメリットとは|短期/長期の場合

短期インターンシップに参加するメリット・デメリット

短期インターンシップとは、主に数日から1週間程度の短期間で開催されるインターンシップのことを指します。短期インターンシップは、就活生同士でグループを組み、与えられたお題についてグループワークを行っていくと言う参加形式が多く、実際に仕事を行うと言うよりは職業体験をする印象が強いインターンシップです。

そのため、実際の業務とはあまり深く関わらず、企業で本来行われている仕事について学びたい場合は適していないと言う側面もあります。

また、短期インターンシップは就活の選考方法の1つであったり、企業側としても簡単な職業体験という認識であったりするため無給で行われることがほとんどです。それでは、短期インターンシップに参加するメリットとデメリットを見ていきましょう。

1:メリット

参加する学生が多い

短期インターンシップは、1回のインターンシップ期間に非常に多くの学生が参加します。同じように就職活動をしている他の学生たちと交流をとることで、就職活動へのモチベーションをあげたり、さまざまな情報交換をしたりといった場を設けることが出来るのも短期インターンシップのメリットの1つです。

自分の大学以外の人に通っている人と知り合うと言うのは案外難しいものです。短期インターンシップを通して、新しい交流を広げてみるのも良いでしょう。

拘束時間が短く予定の調整が安易

拘束時間が短いのも短期インターンシップの人気の秘密です。インターンシップに行く時期というのは、まだ学校に在籍しているので行事や試験が重なるとなかなか思うように予定が組めない、といったこともあるでしょう。

長期のインターンシップに参加してしまうと、学業やアルバイトを両立させることができず、日常生活において徐々にインターンシップと言う存在が負担になってしまうこともあります。短期インターンシップなら、自分のプライベートの予定や試験日程を考慮したうえで、都合の良い時間を選び参加することができるので、無理のないインターンシップ経験をすることができるでしょう。

多くの企業のインターンシップに参加できる

冒頭で説明した通り、短期のインターンシップは大抵数日から1週間といった短期間の予定で組まれています。そのため、実際に本格的な就職活動を行う前に分が気になる企業や業種のインターンシップに数多く参加できるというメリットがあります。

就職活動を行わなければいけないけれど、自分が本当にしたい仕事が何なのかまだわからない、いくつか複数の企業が気になっていて会社内の雰囲気や実際にどんな風に仕事を行っているのかを知りたいといった場合には、短期インターンシップに参加することで自分が本当に行きたい会社や業種を絞り込むことができるでしょう。

2:デメリット

期間が短い分仕事について詳しく学べない

短期インターンシップは、その体験期間が短さによって多くのメリットが存在しますが、反対にその短さがデメリットになってしまう可能性もあります。体験期間が短い分、実際にその企業によってどのような仕事が行われどのような空気で業務が行われているかを理解する前に、インターンシップ終わってしまう可能性があるのです。

特に、短期インターンシップに参加する学生は、企業にとってはまだお客様のような存在です。企業も、実際に業務を一緒に行う仲間として扱うのではなく広報活動の一環として丁寧に接し企業の説明をする、事業内容を簡単に紹介する程度のインターンシップ内容しか行わない場合があります。

また、業務内容も実際に社員の人々と一緒になって働くのではなく、参加した就活生同士でグループを組み、ディスカッションやグループワークを行っていくといった、あくまで体験の一種と言う内容のものがほとんどです。

もし既にその企業にしっかりと働きたい意思がありもっと深いところまで知りたいと感じている場合は、短期インターンシップでは物足りないと感じるかもしれません。

人気企業では参加倍率が高く参加しづらい

短期インターンシップは、人気企業であればあるほど参加率が非常に高く、参加するのも一苦労と言った場合もあります。選考に漏れて参加できない状況が続いてしまうと、時間も無駄になりますし、インターンシップのモチベーションも下がってしまいます。

もし目当ての企業の短期インターンシップに受からなかったり、なかなか日程が合わない場合は他の企業に目を向けてみたり長期インターンシップを検討してみてはいかがでしょうか。

長期インターンシップに参加するメリット・デメリット

長期インターンシップとは、短期のインターンシップと異なり約1ヵ月から1ヵ月以上の長期間においてその会社に所属し、社員と変わらない仕事を行うと言うインターンシップ形式です。

長期のインターンシップでは、実際に営業に出て企業訪問したり、先輩社員のサポートについたり、といったより高度で専門的な業務に携わることになります。そのため、企業によってはしっかりと給与支払ってくれるケースも多くなっています。給与をもらうことでやりがいを感じる一方で、実際にお金をもらい、会社の業績に関わる仕事をするというのは非常に精神的な負担が高く、責任や裁量が求められるようになります。

長期インターンシップのメリットは、やはり学生の内から社会人同等の扱いをされることによって、社会に出る準備がしっかりと行われることです。一方で、学生と長期インターンシップの相性が悪いと言うデメリットも存在します。

長期インターンシップのデメリットとメリットをよく確認して、自分が本当に長期インターンシップをやるべきなのか再確認してみましょう。

1:メリット

その企業の業務に詳しく学ぶことができる

長期インターンシップは短期インターンシップと違い、本格的に企業の業務に関わることになります。そのため、本来その会社が行っている業務を深く知り、学ぶことができ、実際に自分が働き始めた時のイメージを確実に感じることができるでしょう。

もし、自分が行きたい業種や企業が明確に決まっている場合は、長期インターンシップによって得られる情報はとても重要な就職活動に対する武器となります。

社会で働く上での知識やマナーが身に付く

長期インターンシップでその会社に所属した以上、あなたはお客様ではなく会社の一員です。そのため、企業の扱いも、先輩社員からの扱いも社員に対するものになるでしょう。学生の頃の扱いと、社会に出てからの扱いは全く異なります。ビジネスマナーを守らなければいけなかったり、学生のうちは許されていたことが許されなかったりと大変な部分がたくさんあるでしょう。

長期インターンシップでは実際に会社で働きながら、社会に出た上でけして間違えてはいけないルールやマナーを学ぶことができます。何もせずに社会に出てしまうと、新入社員として働きつつ、一から一般常識を学び直さなければならない場面も出てきます。

長期インターンシップであらかじめ社会のルールと言うものを学んでおけば、スムーズに新社会人として活躍することができるのではないでしょうか。

内定を手に入れる近道になる場合もある

長期インターンシップは、半年から1年以上の期間を設ける企業も存在します。こういった長期のインターンシップに参加することで企業内で人脈を作ったり、一定の業績を上げたりといった行いは内定に繋がる様々なチャンスを得ることができます。

特にベンチャー企業などでは、インターンシップ経験者を直接内定とするなどの試みも多く、いち早く安定した就活結果を手に入れたい人にはうってつけのシステムです。

また、直接的に内定について明言していない企業であっても、やはり長期インターンシップが採用に影響している場合も多くなっています。

2:デメリット

拘束時間が長いためスケジュール調整が困難

長期インターンシップというのは、期間だけが長いわけではありません。例えば1週間に4日以上は出て欲しい、1日に4時間以上は時間が確保できるようにして欲しいなどと言う比較的時間拘束が長いと言う特徴も存在します。そのため、今アルバイトを行っている、定期的に行かなければならないサークル活動があると言った場合にはスケジュール調整が困難になる可能性があります。

提案されたインターンシップの曜日や時間、日数等がスケジュールとどうしても合わない場合は、なるべくインターンシップの日時を優先しアルバイトやサークル活動の日付をずらすようにしましょう。

どうしてもその他の予定がずらせない時は、いつから予定が変更できるのかを告げ、その時期までは自分都合の予定で出勤日を組んでもらえるように、お願いするようにしましょう。

長期インターンシップと言うのはお金を稼ぐために行うアルバイトとは違うので、自分の都合でシフトを決めると言うようなことは基本的にできないと考えてください。

また、テスト期間などに被った場合には、より一層時間を調節しなければなりません。しかし、この場合、企業側も学生の本分は学業と言う認識は持っているので、テスト関係の時間調節については柔軟にしてくれる企業が多いでしょう。

仕事に深く携わる分負担が大きくなる

長期インターンシップでは、実際に正社員が行っている業務のサポートや、正社員と変わらない業務を任されることもあります。そのため社会人として求められる責任や重圧が大きくなり、精神的な負担が強くなってしまうと言うのもデメリットかもしれません。

責任感が持てない、逃げ出したいと言った気持ちになってしまうこともあるかもしれませんが、やり遂げた先にはきっと大きな充実感が待っているはずです。いずれは自分も社会人になって同じように責任を持って働くようになるのですから、その準備だと思って長期インターンシップを乗り切れるようにしましょう。

企業側がインターンシップを開催するメリット・デメリット

さて、学生側からのインターンシップについて見てきましたが開催する企業側はインターンシップに対して、どのようなメリットやデメリットを感じているのでしょうか。

インターンシップと言うのは近年徐々に導入する企業が増え、大学側も単位として認めるなど、日本の就活事情に大きな変化をもたらしています。しかし、実際に考えてみると、何も経験のない学生を受け入れることで企業側が得るものとは一体なんなのでしょうか。

企業がインターンシップの学生を受け入れることで得るメリットや、それに伴い注意しなければいけないと感じているデメリットなどを説明します。

1:メリット

採用候補者を前もって探せる

日本ではインターンシップが行われるのは大学3年の夏や春がほとんどです。これは、3年の秋ごろから行われ始める就職活動に向けて、学生側も企業側も1番都合の良い期間だからです。

そもそも、企業にとって、就職活動を行っている学生と企業の認識のズレというものは、非常に慎重にならなければいけないポイントです。とくに新卒採用の世界では、3年で3割離職してしまうとも言われているので、より長く働いてくれる有望な人材を手に入れるために様々な努力を行っているのです。

その点ではでインターンシップは非常に有力な選考方法となります。インターンシップによって特定の学生と触れ合うことで、その学生の能力や性格、企業側との相性などを深く観察することができ、より確実な内定の選別が行えるようになるからです。

また、有望な就活生を前もってチェックできると言うのは他企業に人材を奪われないと言う点でも大きなメリットとなります。

企業の印象を良くするアピールになる

企業は、採用の都合だけでインターンシップを行っているわけではありません。インターンシップを受け入れると言う事は、大学や学生に対してはもちろん、世間に対して大きく広報活動を行えると言うことになるのです。

風通しが良く、解放された企業と言うアピールは、今の社会には欠かすことができません。学生をインターンシップで受け入れ、共に働き社会の体験をさせるという制度は、若者の力となり、社会に貢献している企業と思わせる最大のPRなのです。

2:デメリット

担当者の負担が大きくなる

企業側から見たインターンシップのデメリットとしては、まずインターンシップによって訪れた学生の担当する社員の負担が大きくなってしまうと言う点です。

例えば長期インターンシップで社会人と変わらない働きをするといっても、慣れるまでは先輩社員が手取り足取り教えなければならないでしょう。人材が十分にいる企業なら他の専門の担当者がつくこともできますが、人手不足に苦しんでいる企業などでは、学生に十分に指導ができないといった状態に陥ってしまう場合もあります。

アルバイト感覚で参加されてしまう

長期インターンシップの場合、ある程度の給与を支給する企業は少なくありません。多い所では正社員並みの給与を支払う企業もあるので、そこで起こる問題がアルバイト感覚でインターンシップに参加する学生の発生です。

通常のアルバイトよりも給与が良く、大学の単位になることもあるインターンシップ制度は、学生によって非常においしいアルバイトになってしまう場合があります。その企業に対する関心や、就職活動への意欲がないのにただ賃金目当てや、単位目当てで参加されてしまうと、インターンシップが本来の意味をなさなくなってしまうのです。

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