大学1年・2年からインターンを始めるメリットとデメリット

大学1年・2年からインターンを始めるメリット・デメリット

大学1年生・2年生には長期インターンへの参加をおすすめします。

長期インターンは少しだけ敷居が高いこともあってアルバイトの方が手軽でいいと思われる方もいるかもしれませんが、うまく利用すればアルバイトよりもはるかに有利になります。おまけに大学1年生・2年生なら長期インターンに採用されやすいという側面もあります。企業側が長く働いてくれる人材を求めているからです。

では長期インターンについて、メリット・デメリットを含めて詳しく見ていきましょう。

1:メリット

自分の将来像が具体的なイメージになる

1年生・2年生のうちから自分のやりたい仕事が明確になっている人はほとんどいません。趣味や好みだったらある程度ははっきりとしているのかもしれませんが、どんな仕事がしたいのか、どんな仕事が向いているのか、といったことになるとさっぱり分からなくなってしまうという人も多いのではないでしょうか。

もちろん実際に働いたことがないわけですから分からなくて当たり前です。ですのでそんな時に役立てていただきたいのが長期インターンになります。

長期インターンなら社員と同じ裁量で仕事を任せてもらえますし、実際の現場で仕事をすれば、業界や自分の興味ある職種についてより深く知ることができるようになります。ぼんやりとした自分の将来像を具体的なイメージにするのにこれほど便利な仕組みは他にありません。

スタートが早ければ早いほど有利となるのは間違いないでしょう。もちろん仕事が向いてないなと思ったら辞めてしまっても問題ありません。1年生、2年生なら時間がたくさん残されていますので、何回でもやり直すことが可能です。

スキルアップしながらお金がもらえる

インターン求人サイト「ゼロワンインターン」によると、長期インターンの平均的な給料・報酬は時給だと1,000円〜2,000円、日給だと5,000円〜日給10,000円となっています。アルバイトの時給が東京都で900円〜1,200円程度ですので、時給を見る限りではインターンとして働けばアルバイトと同じくらいは稼げることが分かります。

アルバイトでは与えられた仕事について深く考える必要はなく、ただマニュアル通りにこなすことが求められますが、長期インターンでは自分なりに考えて能動的に働くことが求められます。社員とほぼ同じ裁量が与えられるからです。長期インターンの方がスキルアップに繋がる経験がより積めるので、同じ金額を稼ぐのであれば長期インターンの方がはるかにメリットが大きいと言えるでしょう。

就活でアピールできるネタになる

「サークルで副部長をしていました」「バイトリーダーをしていました」などといった自己アピールも悪くはありませんが、アピールとしては少し弱いです。バイトの話をするにしても、よほど面白いネタなら企業の採用担当者も喰いついてくるかもしれませんが、そうではない場合は特に突っ込んできたりはしません。多くの学生が判で押したようにそのようなアピールをするからです。

ただ大学1年生、2年生の頃からの長期インターンの経験は採用担当者のほとんどが興味を抱く話題になり得ます。そういう経験を積んでいる学生自体が少ないこともありますが、同じ業界での経験だったりした場合(いわゆる同業他社)にはいろいろと突っ込んでくることは間違いないでしょう。

共通のテーマや話題で話が盛り上がれば面接も有利になりますので、ネタ作りという観点でも長期インターンをおすすめします。

社会人と関わることができる

大学、部活動、サークル活動、アルバイトなどを通して知り合った人たちはほぼ同世代という方が多いのではないでしょうか。もちろん大学生活を送る上ではそれで問題はありません。ただ仕事という観点から見ればそれでは物足りないと言うことができます。

長期インターンなら経験のある大人たちと関わることになります。大人たちは仕事に関しては少なくとも学生よりはたくさんの知識や知見を持っています。分からないことがあれば積極的に質問して、質の高いコミュニケーションをとることを心がけましょう。人と接すれば接するほど成長することができますので、長期インターンを利用して自分の世界を拡張してください。

2:デメリット

目的がないとキツい

長期インターンはアルバイトとは違うものです。アルバイトは与えられた仕事をマニュアル通りにこなすだけで構いませんが、インターンではそうはいきません。インターンの根幹には職業体験という概念があります。企業の一員として社員と同様の意識や責任感で働くことが求められるということです。

ですので、アルバイトとは違い自分で考えて主体的に行動することが必要になります。特に目的意識を持たずに長期インターンを始めてしまうと、例えば大変な場面に出くわした時などに、それを乗り越えるためのモチベーションがなくて苦労することになります。

アルバイト感覚で自分に興味のないインターンを始めてしまったりするとそうなる恐れがありますので十分に注意してください。

学業との両立がキツい

基本的にインターンは平日に行われます。企業の業務時間内に行わないと意味がないものだからです。ですので必修科目が多く授業のコマ数が多い1年生、2年生には参加しづらいものかもしれません。夏休み・春休みといった長期休暇中ならスケジュール的な問題は起こらないはずですが、特にテスト期間中は学業とインターンの両立が難しくなります。

ただ、企業側は当然そういった学生の事情を分かっています。あらかじめテスト期間などを申告してスケジュール調整してもらいましょう。学生の本分は学業にあります。インターンを重視するあまり授業をおろそかにして進級できなかったりしたら本末転倒になりますので、そうはならないように気をつけてください。

自由な時間がなくなる

当然ですが、インターンをすればすれほど自由に遊べる時間はなくなるでしょう。先に述べた通り、長期インターンでは企業の一員として社員と同様の意識や責任感で働くことが求められますので、自分勝手に休んだりすることはマナー違反になります。インターンをしているせいで、友人たちとの遊びや旅行に行けなくなる可能性も十分に考えられます。そうなることを十分念頭に入れてインターンを始めるようにしてください。

ブラックインターンに注意

残念なことにブラックインターンと呼ばれるものが存在します。インターンの制度を悪用し、低賃金もしくは無給で、学生にアルバイトのような仕事や労働を強制してくるインターンのことです。

その多くは学生の目的意識や純粋さにつけ込んできますので、できるだけそういったものを選ばないように注意しましょう。自分の中で、金銭的なメリットがなかったら一切参加しないといったルールを設けるのもブラックインターンを避ける1つの方法です。

大学1年・2年から参加できるインターンの探し方

インターンの探し方は、インターン求人サイトで探す、キャリアコンサルタント主催の無料相談会に参加する、大学に相談するといった3つの方法があります。

インターン求人サイトで探す

現在、様々な企業が長期・有給のインターンに関する求人情報サイトを運営しています。そこで検索すれば大学1年生・2年生を歓迎しているインターン募集の求人を見つけることができますので、興味のあるある方は是非チェックしてみてください。主なインターン求人サイトは以下の通りです。

JEEK
インターンシップガイド
キャリアインターン()
キャリアバイト
ゼロワンインターン
インフラ
エンジニアインターン

キャリアコンサルタント主催の無料インターン相談会に参加する

インターン相談会とはプロのキャリアコンサルタントが、無料でインターンに関する相談やエントリーシート対策・面接対策、おすすめインターンの紹介などを行ってくれるものです。インターン求人サイトを見ても、自分一人で選考や面接を突破できる自信がないという方はこのインターン相談会に参加するといいでしょう。特に大学1年生・2年生はこの相談会からスタートするといいかもしれません。

インターン相談会の多くは上記のインターン求人サイトが個別に行っています。詳しい情報が欲しい方は上記のWebサイトをご覧ください。

大学に相談する

大学のキャリアセンターでもインターン求人を探すことができます。ただ大学のキャリアセンターの場合は扱っているインターン求人数自体が少ない上に、そのほとんどが無給のインターンになる傾向があります。とりあえず自分のやりたいことを明確にしてから、キャリアセンターの職員に相談してみるといいでしょう。

インターンは3年からでも遅くない?

もちろん何をスタートさせるのにも遅すぎるということはありませんので、3年から長期インターンを開始しても十分に間に合います。ただ就職活動も目前に迫っていますので時間はあまり残されていません。ですので時間が残り少ないことをしっかりと認識して長期インターンに参加しましょう。3年生に必要な心構えを2点にまとめました。

志望業界を絞る

一般的には大学3年で就職活動が始まります。ですから長期インターンに参加する場合は志望する業界を絞っておくようにしましょう。

もちろん、志望業界ではない業界で長期インターンを行ってもマイナスにはなりませんし、長い目で見ればメリットもたくさん生まれます。ただ就職活動という観点から見れば志望業界での長期インターン経験がある方が有利になることは間違いないです。

例えば、エントリーシートで自己PRを書く際にも、わざわざネタを作ったり、志望業界とは無関係の他業界ネタや部活動ネタなどを盛り込む必要はなくなります。志望業界での長期インターン経験を読みやすくまとめるだけで、採用担当者の目を引く自己PRが簡単に作成できます。

また面接で「この業界に入ってどうしたいのか」という質問をされた時も、長期インターンで感じたことを率直に言葉にするだけでよくなります。業界未経験の他の学生たちのように抽象的な回答をしてその場を取り繕ったりする必要は一切ありません。

ちなみに、長期インターンと学業・アルバイトの両立は難しいと考える人もいるかもしれませんが、3年生なら必修科目の履修が済んでいる場合が多くなりますので、スケジュール管理さえしっかりできれば両立が十分に可能になります。また企業側もそのあたりの事情を理解しているので、勤務時間等ある程度の融通が利くようになっています。とりあえず志望業界の中で長期インターンを探してみて、募集要項や勤務形態を確認するところから始めましょう。

志望業界がなければ目的を明確にする

もし志望業界が決まっていない場合は、目的を明確にしましょう。上述したように、自己PRのネタになったり、面接でのアピールポイントになったりすればいいわけです。営業やマーケティングといった職種で考えて参加するのもいいですし、パソコンやITのスキル習得を目標にするのも効果的です。

要は、時間が残り少ない中でしっかりと自己分析を行い、自分の強みを明確に打ち出すことに集中すればいいわけです。実際の現場で働いてみて、自分がどのような仕事に向いているのか、どのような仕事をする時にモチベーションが上がるのかを認識するだけで就職活動において有利となりますので、そういうものを確認する場として長期インターンを利用するといいでしょう。

インターンはいつから始めるのがベスト?

インターンを始めるのは早ければ早いほどいいです。つまり1年生、2年生のうちから始めるのがベストとなります。もちろん何をするにしても遅すぎるということはないので、3年生、就職留年生、内定済みの4年生、大学院生などでもまったく問題はありません。そのような方々の場合は各自の考える最適なタイミングでインターンを始めるといいでしょう。

ただ某インターン求人サイトが行なったアンケート結果によると、3年生以降にインターンを始めた人の9割以上がもっと早くからインターンをすればよかったと答えています。もちろん理由は人によって様々ですが、大きく分けるとその理由は以下の2点に集約することができます。

インターンには本当に意味がある

回答として最も多いのがこのパターンです。半年程度のインターンであってもその後の人生に大きな影響を与えるだけのインパクトがあるということです。実際の仕事に携わることで、自分に何ができて何ができないのか、何に興味があって何に興味がないのかはっきりと分かるようになります。

そして自分自身のことが分かり、仕事のことが分かるようになると、さらに社会全体に対して興味が湧いてきます。これはアルバイトなどのルーティンワークでは決して得られないものの1つです。社員と同じような条件で働いてみて初めて分かることと言ってもいいでしょう。

インターンには時間が必要

ただそうやってインターンに参加することで色々なことに気づいたとしても、3年生になってしまうともう時間がありません。3年生になると同時に半年間の長期インターンを始めたとしても、インターンが終わるとすぐ就職活動になってしまいます。

社会に興味が湧いて色々なことをやってみたいと思っても、それを実行することが出来ないのです。もし1年生、2年生であるならば半年程度のインターンが終わってもまだ学生生活は半分近く残されています。社会に対して興味が湧いたことを実行するチャンスも十分にありますし、長期インターンで感じた自分の弱点や欠点を克服することも可能となるでしょう。

インターン経験後はさらに勉強したくなる学生が多くなります。自分でサークルやプロジェクトを立ち上げるような学生も出てきます。これはやはりインターンの持つ意味が大きいことを表すと同時に、実際に自分でやってみないと見えてこないものがあるということを示唆しています。

ですので、やはり早めがおすすめです。長期インターンによるたくさんのメリットを享受するためにも、1年生、2年生から積極的に参加するようにしましょう。

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