Webテストの種類と見分け方|出題科目・テスト形式・対策法

Webテストの種類まとめ・見分け方

今、日本の企業ではほとんどで、採用試験に、採用テストと呼ばれるテストを導入しています。採用テストとは、就活生の性格や、その人の基本的な能力を数値化して図るためのテストです。

そして、この採用テストを行うにあたって、多くの企業で利用されている形式がWebテストと呼ばれるテスト形式です。

これは、応募者が実際に会場や企業に赴くのではなく、自宅やテストセンターと呼ばれる専用会場からインターネット上にアクセスし、テストを受講する形式の採用テストを指します。現在、採用試験を行っている企業はほとんどがこのWebテスト形式の採用テストを取り入れているので、就活対策には欠かせないでしょう。
さて、Webテストを含め採用テストの試験内容と言うものは、各企業が独自に作っているものではありません。ほとんどの場合、専用の会社が作成し、販売されたテスト問題を、企業が購入し、選考に使用するようになっています。

この採用テストの問題を販売している会社は非常に多くあり、応募した企業や会社によって扱われている検査内容も全く違います。販売されているテストはそれぞれ微妙に異なる内容や、時間配分、対処方法などがあるため、あらかじめどの試験が出てくるかがある程度予測できていた方が、より優位に採用テストを進めることができるでしょう。

今回は、企業の選考テストでよく使われる採用テストのWebテストのうち10種類をピックアップし、その対処法や出題科目、テストの形式、また、テストを始める前にどの会社の問題なのか見分ける方法などをご紹介したします。

1:SPI

さて、最初に1万社以上の企業が導入していると言われるリクルート社の採用テストからご紹介します。リクルート社が発売している採用テストは、「SPI試験」と呼ばれ、就活をしている学生のみなさんは耳に馴染みがあると言う方も多いのではないでしょうか。

リクルート社のSPI試験はまさに採用テストの定番と呼ばれる試験で、インターネットや書店には数多くの対策練習を著した本や記事が掲載されています。SPI検査は4つの受験方法が用意されています。

まず、実際に会場に赴き受験を行うペーパーテスティング、企業の会議室等に赴いて用意されたパソコンを使って受験をするインハウスCBT、自宅のパソコンなので受験するWebテスティングサービス、そして専用の会場に行って受験をするテストセンターの4種類です。

今回は、Webテストのご紹介と言うことで、自宅のパソコンを通してインターネット上で受験をするWebテスティングサービスについて詳しく見ていきましょう。

SPI試験のテスト形式

Webテスティングサービスと言う受験方法ですが、これは自宅のパソコンからインターネットで専用のサーバーに接続し、採用テストを受験すると言う方法です。特に時間が決まっているわけでは無く、受験可能期間ならいつでも自分の都合の良い時間にテストを受けることができるので遠方の応募者などが多い企業に適した試験方法です。

Webテスティングサービスの回答方法は、インターネット上に表示された問題を読み、記入していくと言うものですが、問題にはもちろん制限時間が存在します。また、この制限時間は全てのテストを通した制限時間と、各問題ひとつひとつの制限時間が設けられています。問題の制限時間は、超えてしまうと例え回答していなくても次の問題に進んでしまうので気をつけてください。

ちなみに、Webテスティングサービスは電卓の使用が前提とやっています。基本的に受験可能機関ならいつでも受験することができるのですが、サーバーメンテナンスが平日と土曜の5時〜8時、日曜日の4時〜8時に設けられており、この間は受験することができないので注意して下さい。尚、サーバーメンテナンス期間はリクルート社の都合により変更となる場合があるので、余裕を持った受験を心がけましょう。

SPI Webテスティングサービスの出題科目

SPIのWebテスティングサービスでは、基礎能力検査と、性格検査が出題されます。ちなみに、SPI2やSPI3といった種類がありますが、SPI3はSPI2のリニューアル版なので、現在、SPI試験ではどの形式でもSPI3が使用されています。また、SPI3になったことにより、Webテスティングサービスでの試験内容が、大学生用のSPI-Uと、社会人向けのSPI-G、高校生が対象のSPI-Hという3種類に分かれました。

基礎能力検査は、数学に相当する「非言語」と、国語に相当する「言語」という2つの範囲からの出題となります。「非言語」は30問程度、理科や数学といった分野の問題が出題されます。ここで測られるのは、計算処理や実務処理に必要な能力です。

一方、「言語」では40問程度の出題があります。ここでは、意思伝達や文書作成において問題無く行えるかという言語能力を測っています。SPI3のWebテスティングサービスでは、他の形式の問題とは違う問題が出題される傾向にあるようです。Webテスティングサービスでの問題は、難易度の高くない、比較的な回答しやすい基礎的な問題が多いと言われているので、ケアレスミスをしないように反復連数を行っておきましょう。

性格検査は、行動的、意欲的、情緒的という3種類の側面から検査が行われます。これらは、日常の特徴や、物事に対する意欲やモチベーション、そして内に秘めた内面的な特徴をそれぞれいくつかの項目によって判定する試験内容です。

SPIのWebテスティングサービスを利用している業界や企業とは?

採用テストの定番とも言えるSPIのWebテスティングサービスは、非常に様々な企業で使用されています。例えば、一般商社や大手企業から、銀行に至るまで、どこかの業界に偏ってはおらず非常に幅広く扱われています。

過去に実施された企業を挙げると、三菱商事、三井住友銀行、ゴールドマン・サックスボストンコンサルティンググループ、三井不動産、トヨタなど、業界を問わず大手企業は軒並みこのSPI試験を使っているという傾向があるようです。

SPI Webテスティングサービスの見分け方

Webテスティングサービスは、URLに「http://arorua.net」という文字列が含まれています。テスト開始前には「Webテスティング規約画面」というページが用意されているので見分けやすいでしょう。

さらに、最初の試験の解答時間が「約35分」となっていれば9割の確率でSPI3のWebテスティングサービスが使用されています。

2:ENG

ENGは、リクルート社が販売している英語力を判定する専門の英語能力テストです。基本的に単体で行われることは少なくSPI試験の科目の一つと考えても問題ないでしょう。英語を重要視しない企業ではENGは実施されないこともありますが、英語力を求められている場合は高得点が必須となるので、対策を怠らないことが大切です。

ENGのテスト形式

ENGのテスト形式は、筆記形式とテストセンター形式の2種類があります。元々は筆記試験のみでしたが、テストセンター形式が実施されてから、SPIのテストセンター形式にオプションとして付属する企業が増えた傾向にあります。

ENGの出題科目

ENGでは、英語の基礎的な能力から実践で扱える英語力までを見る科目が出題されます。出題範囲は、同義語や反意語の回答、空欄補充や英訳、長文読解などとなり、全40問を30分程度で回答します。

難易度で言うと、高校1年程度の予備校全国模試程度の実力があれば問題なく回答していくことができるでしょう。しかし、制限時間が比較的短く取られている為、それ以上の知識を身につけておかなければスムーズに回答できず、点数低下につながる恐れがあります。

ENGを利用している業界や企業とは?

ENGは、英語専門のテストになるため特に英語力を重視する企業で多く使われています。その中でも、SPI試験を導入している企業はほとんどがこのENGを利用しているでしょう。過去には、日本空港(JAL)・TBS・三菱商事などがENGを取り入れています。

ENGの見分け方

ENGは筆記かテストセンターでの受験になるため、特に見分ける必要はありません。母体がSPI試験だった場合、英語の能力テストは9割方ENGだと思っておけば問題ないでしょう。

3:玉手箱

玉手箱は、もともとペーパーテストであるCABやGABを作成しているSHL社が作ったWebテストです。この玉手箱も他のテストと同様、自宅のパソコンで受験するWebテストとなっており、そのシェアはWebテストの中でもトップクラスを誇っています。

玉手箱のテスト形式

玉手箱のテスト形式は自宅のパソコンで試験を受けるWebテストです。今までは、Webテスト形式しか存在しませんでしたが、2013年にテストセンターで玉手箱受験できるC-GABと呼ばれる試験も実装されています。Webテストでは、電卓の使用が可能となっていますがテストセンター方式では電卓が使えなくなっているので注意しましょう。

玉手箱の出題科目

玉手箱の出題科目は、言語、計数、英語、性格、意欲と言う3つの能力テストと2つの性格テストによって構成されています。これらの科目は全て出題されるわけではなく、各企業によって適した組み合わせでの出題となります。

能力テストの言語は、GAB形式の言語問題と、IMAGES形式の言語問題・趣旨把握の3つの科目から構成されています。GABは約15分で30にも、IMAGES形式は約10分で32もう、趣旨把握は約12分で10問のテスト内容です。

次に計数は、資産逆算、図表の読み取り、表の空欄の推測と呼ばれる3つの科目で構成されています。資産逆算は9分で50問、図表の読み取りは15分で29問、表の空欄の推測は20分で20問の回答時間が用意されています。

続いて英語では、10分で24問の問題を解くGAB形式と、同じく10分で24問の問題を解くIMAGES形式の科目があります。

玉手箱の特徴は、同じ問題の科目内では1種類の問題しか出題されないと言う点です。例えば計数欄の、「表の空欄の推測」と言う科目が出題された場合、20問すべて、用意された表の空欄に当てはまる数値を答える内容の試験が出続けます。

さらに、玉手箱の試験内容は、時間が比較的短く設定されているので、1問にかけられる制限時間が非常に短いと言う傾向にあります。これを攻略するには、それぞれの問題形式についての解き方をあらかじめ予習しておき、効率的に回答していくということが重要です。

性格テストには、それぞれ本格版と簡易版の2種類が存在します。性格(パーソナリティー)科目では本格版で68問、簡易版で30問の問題が出題されます。意欲(モチベーションリソース)の科目では本格版で36問、簡易版では、質問文が36問か24問× 2組と言う二通りの出題形式でのテストが用意されています。

玉手箱を利用している業界や企業とは?

玉手箱のWebテストを導入している企業は、傾向として証券外車や投資銀行、金融関係の業界が多く見られます。もちろん、総合商社や専門商社などでも利用されていますが、1問1問にかけられる時間が少ないWebテストであるため、特にスピードや正確性が求められている金融業界などには需要が高い試験なのでしょう。

過去に利用していた企業でも、みずほフィナンシャルグループや野村証券、三井物産などの企業が挙げられます。

玉手箱の見分け方

玉手箱のURLには、
「https://web1.e-exams.jp/」
「https://web2.e-exams.jp/」
「https://web3.e-exams.jp/」
のうちいずれかの文字列が含まれています。

もしくは、ログイン画面のURLに「shl.ne.jp」が含まれている場合にも玉手箱のWebテストである確率が高くなります。また、玉手箱の場合は、最初に「動作テスト:〇分」という表示が出ます。

3パターンあるテストは問題数と時間で見分けることが可能です。まず、9分50問の場合は四則逆算型、20分20問または35分35問などの場合は空間推測型。15分29門や、25分52問の場合は図表の読み取り型となる傾向にあります。

4:GAB

GABはSHL社が販売している総合適性テストです。新卒者の採用試験で取り入れられることが非常に多く、様々な業種で利用される人気のテストとなります。

GABのテスト形式

GABのテスト形式は筆記テストのみとなります。ただし、先述した玉手箱においてGAB形式のWebテストが出題される場合もあります。

GABの出題科目

GABの出題科目は、さまざまな計算問題を行う計数科目が約35分、読解力をチェックする言語テストが25分で構成された能力テストと、約30分の性格テストが行われます。

GABを利用している業界や企業とは?

試験の時間が短く、より正確でスピーディーな対応が求められる試験内容のため、金融やコンサルなど、素早い対応が重要な業界に多く採用されています。過去の実例では、三井物産やサントリーホールディングスなどで行われています。

GABの見分け方

GABはテスト形式と筆記テストのみの試験となるため見分け方は特にありません。ただし、玉手箱で出題される場合、GAB形式と、後述するIMAGES形式のどちらかから出題される可能性があるので、見分け方をチェックしておきましょう。

玉手箱内での問題がGAB形式かどうかを判断するには、設問の内容をチェックしましょう。四則逆算、図表の読み取り、表の空欄埋めの3種類のうちどれか2つがあればGAB形式という判断になります。

5:CAB

CABとは、SHL社が販売している適性テストの1つです。SPIやGABとは異なり、コンピューター関連の職業に特化した試験内容が特徴的なとなっています。

CABのテスト形式

CABには、筆記形式、Web-CABと呼ばれるWebテストのテスト形式があります。Web-CABは筆記試験と科目構成はほとんど変わりませんが、難易度が非常に高く難しい問題が出題される傾向にあります

Web-CABの出題科目

Web-CABでは、四則逆算、法則性、命令表、暗号と呼ばれる4つの科目から構成された能力テストと、性格テストの計5科目から出題されます。資産逆算とは、方程式の資格に入る通知を導き出す設問で、9分で50問の問題が用意されています。

法則性は、用意された図形群の法則性を理解し回答する設問で、12分で30問の回答となります。次に、命令表と呼ばれる科目がありますこれは、15分で36問の問題があり、10種類程度の命令記号が表示され、そのまま実行した時の結果を答える科目です。

最後に、図形の変化から暗号を解読していく暗号と呼ばれる科目は、16分で30問の試験内容となります。性格テストは、約20分で68問程度の問題に応える試験になっています。

Web-CABテストを利用している業界や企業とは?

試験内容がコンピューター関連の職業に向けて作られた採用テストのため、利用している業界もSEやプログラマの採用を積極的に行っている企業が多くなっています。CABの試験内容は、IT業界に携わる思考図るのに最も適していると言われているからでしょう。過去には、NTTコミュニケーションズや大日本印刷、富士通等がWeb-CABテストを取り入れています。

Web-CABの見分け方

CABは、筆記形式およびテストセンター形式しか存在しないので、特に見分け方と言うものは存在しません。

6:IMAGES

イメージ図は、玉手箱やGAB、CABを販売しているSHL社によって作られたテスト問題です。その他の試験に比べ、能力テストの実施時間が短めで作られているため、簡易的な採用テストとして用いられることが多くなっています。また、同社のテストでは唯一の英語の能力テストがあると言うのもIMAGESの特徴に挙げられます。

IMAGESのテスト形式

IMAGESにWebテストの形式は存在しません。試験の形式は筆記テストのみとなります。

SHL社は、基本的に紙媒体のテストを多く発売しています。IMAGESやGABといった紙ベースのテストをベースに、WEBテストの最高峰である玉手箱が作られているのです。そのため、先述した玉手箱にはIMAGE形式の言語テストが出題されることもあります。

IMAGESの出題科目

IMAGESの出題科目は計数、言語、英語の3種類です。
まず計数ですが、約10分で50問の簡単な計算問題を回答していくと言う内容になります。次に言語は、10分程度の制限時間の中で、国語の長文読解問題が出題されます。言語の設問では、いくつかの選択肢が示され、自分の回答と近いものを選択していくと言う回答方法になります。

英語は、基本的には長文の読解問題となります。英文を的確に理解し問題に答えなければならないため、ある程度のレベルの英語力が必要となります。こちらのテストも制限時間は約10分程度です。

3種類の能力検査に加え30分程度の性格検査も行われます。性格検査は30分で約60問の設問に応えると言う試験内容で、それぞれ用意された4つの選択肢から自分の考えに1番近いものと1番遠いものを選んでいくと言う内容です。この性格試験では、性格が内向的なのか、外交的なのか等や、物事に取り組む意欲があるか、発想力はどの程度なのかなどを図れるようになっています。

IMAGESを利用している業界や企業とは?

テストの実施時間が短く、受験者の試験合否判断がスムーズに行えるため、とにかく多数の応募者が集う人気企業はIMAGEを使用し一定の能力以下の応募者を足切りするという使い方で実施している場合が多いようです。具体例を出すと、東急百貨店などが実際にこのIMAGESを採用テストとして取り入れています。

IMAGES の見分け方

IMAGESには単体でのWEBテストは用意されていません。ただし、玉手箱の出題内容にIMAGES方式のテストが出題されることがあります。

7:TG-WEB

TG-WEBは、ヒューマネージ社の作ったWebテストです。まだ比較的認知度が低く、独特な問題が出題されることから、人気企業での実施が多くなってきているようです。

TG-WEBは従来の採用テストとは全く違う内容の問題が出題されることも多く、受験者の中にはそれだけでパニックになってしまったという人も存在します。
しかしTG-Webの特徴として、対策をしっかりと行っておけば、比較的簡単に問題を解くことができるという点があります。TG-WEB攻略には、まず確実な予習対策を行うようにしましょう。

TG-WEBのテスト形式

TG-WEBのテスト形式はWebテストの他に、テストセンター形式と、I9という名称の筆記テストの3種類があります。Webテストでは、電卓の使用が許可されているので準備を忘れないようにしてください。

TG-WEBの出題科目

TG-WEBの出題科目は、まず制限時間18分の非言語(計数)問題と、12分の言語、15分の英語問題、それに加えて性格テストがあります。言語と計数には、従来型・新型と呼ばれる2種類の試験内容があり、それぞれ出題される範囲が大きく異なるので注意しましょう

従来型が空欄補充や長文読解、暗号や展開図といった高難易度の問題が多い傾向にあります。一方。新型は、同義語や対義語、ことわざなどの問題や、方程式の問題が大量に出題され、短時間で効率よく問題を解いていくことが重要なテスト内容です。

さらに、英語も高難易度の長文読解が出題されるので対策を練る必要があるでしょう。といっても、すべての新型、従来型、英語の問題が必ず出題されるというわけではありません。出題科目の中からの範囲のみの出題となるのでご安心ください。

TG-WEBを利用している業界や企業とは?

TG-WEBは問題を知り、あらかじめ対処しておくことが非常に重要なテストです。そのため、実施する企業はテスト準備をしっかり行っているかという確認をする意図でTG-WEBを利用することがあるようです。

特に頻出する企業と言うものはありませんが、過去には三菱東京UFJ銀行やジョンソン&ジョンソン、資生堂など様々な大手企業が使用しています。

TG-WEBの見分け方

TG-Webの場合、URLの文字列は
「http://assessment.c-personal.com/」
「http://assessment.e-gitest.com/」
のどちらかとなります。
試験は表紙から問題、という順番で構成され、言語の制限時間が12分で非言語が18分の場合は従来型のテスト、それぞれが7分と8分の場合は新型のテストという確率が高くなっています。

8:内田クレペリン

内田クレペリンとは、正式名称「内田クレペリン精神検査」と呼ばれる適性検査の一種です。この試験によって分かるのは、作業量に比例した処理能力の程度や、作業量の変化や誤答による性格や行動の特徴などです。

内田クレペリンのテスト形式

内田クレペリンはマークシートのような検査用紙を使用した、筆記形式の試験となります。Webテストやテストセンターなどでの受験は用意されていません。

内田クレペリンの出題科目

内田クレペリンでは、簡単な数字の計算問題が出題されます。制限時間は、前半15分と後半15分で、間に5分の休憩があります。

計算は、用紙に並んでいる数字を左端からひたすら足し算していくという方法です1分毎の合図で段を変えていき、15分で15段の計算を行うことになります。回答は、数字と数字の間に記載します。もし、34194と並んでいた場合、3と4を足した7、4と1を足した5、1と9を足した10、9と4を足した13をそれぞれの数字の間に書き記しながらすすめていきます。

ちなみに、回答が2ケタになる場合は下1桁のみを書かなくてはなりません。全ての作業が終了した時に、1分間で行った量を線で結ぶと作業曲線というものが現れます。この曲線によってその人の人間性や適性をチェックするのです。

内田クレペリンを利用している業界や企業とは?

内田クリペリンは、膨大な計算を地道に行うテスト内容です。そのため、地味で確実性が必要な作業に耐えて、ミスをせず行える処理能力が必要な業界で行われることが多いテストとなります。また、そのほかの企業でも、基本的な処理能力を測り足切りの要素とするために取り入れている場合があります。過去には、オリックスやソニー生命保険などで行われました。

内田クレペリンの見分け方

内田クレペリンは筆記形式のみでの受験となるので、見分け方などは必要ないでしょう。席に着いた時、マークシートが細かい数字がびっしりと書き込まれているタイプだったら、内田クレペリンテストの確率が高いので参考にしてみてください。

9:SCOA

SCOAは、NOMA総研社という会社が作ったテスト問題です。20年以上使用され続けてきた、歴史の深いテスト内容は、未だに様々な大手企業で利用されています。元々は筆記試験のみの扱いでしたが、2015年1月からテストセンターという専用の会場に出向いて行うテスト方式が本格的に始まりました。

.SCOAのテスト形式

SCOAのテスト形式は、マークシートを使用したペーパーテスト方式と、会場に出向いてパソコンから試験を受けるテストセンター方式となります。自宅のパソコンで試験が行えるWebテスト形式は、まだ実装されていません。

SCOA の出題科目

SCOAでは、言語、数理、倫理、英語、に加えて社会と理科を含めた常識という5つの科目から、合計120問の設問が出題されます。制限時間は60分程度となります。この能力テスト加え、性格テストも実施されることが多いようです。

さて、多くのWebテストにおいて就職活動における採用テストの重点は、学力や基礎知識の土台となる「知能」部分でした。

しかし、このSCOAは別の部分に重点を置いてテストを作成しています。SCOAの出題科目において、重要視されるのは学力や知識といった部分に関してです。他の試験が、数学の知識があまり無くても答えを見つけ出せる試験内容である一方、SCOAでは、公式や方程式などの数学知識がなければ回答できない設問が多く用意されているのです。

SCOAの出題科目で高得点を得るには、高校程度の基礎的な学力が必須となります。

SCOAを利用している業界や企業とは?

特に、SCOAを実施する確率が高い業界というものは存在しませんがテスト事態に歴史があるので、伝統的な老舗の大手企業では比較的扱われることが多いようです。最近ではJA全農や東洋紡、東京信用保証協会などで実施された、という情報が流れています。

また、有名企業や人気企業などが一定の学力を持った人材を得るために、足切り材料として実施する計数もあるようです。

SCOAの見分け方

SCOAには、Webテスト方式が実施されていないため、特に見分け方と言うものは存在しません。テストセンターでの受験は、あらかじめサイトなどで予約した後、案内された専用会場に出向いて行うのですぐに判別できるでしょう。

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