就活の面接で自己紹介のやり方・例文|注意すべきこと・適切な長さ

就活の面接で自己紹介するときの例文

就活の多くの面接で求められる自己紹介ですが、「何を言っていいのかわからない……。」という学生も多いでしょう。ここでは、面接での自己紹介のポイントについて紹介します。面接の自己紹介はこの例文に沿った形で自分にしかない個性を述べなければなりません。下記の例文と全く同じように答えるのでなく、あなたにしかない個性について自信を持って自己紹介で述べられるようにしましょう。

文系:「1分で自己紹介してください」と言われた場合の例文

〇〇大学文学部の山田太郎と申します。大学では古典の研究を選考しており、特に平家物語については〇〇教授という学会でも有名な方のご指導のもと、研究に励んでいました。御社に志望したのは、過去に御社のサービスを利用したことがあり、その時にとても助けられたと同時に、この素晴らしいサービスをもっと世の中に広めていきたいと感じたからです。

これまでの学生生活で培った「文章の力」を活かすことで、多くの人々に御社のサービスの良さ、御社が目指すビジョンについて理解、共感していただくことに貢献できると考えています。そのため、御社に就職しました暁には ( カスタマーサポート・営業・広報 ) の職種につき、お客様と言葉を交わす仕事に積極的に取り組みたいです。

理系:「2分で自己紹介してください」と言われた場合の例文

〇〇大学情報学部の山田太郎と申します。大学ではコンピュータサイエンスを選考しており、特にwebアプリケーション作成などに力を入れていました。20××年の〇〇コンテストでは、私の作ったアプリケーションが4位入賞を果たしました。大学で学んだコンピュータが動く仕組み、低レイヤで動いているアルゴリズムの解析から、最近のweb界隈のLight Language を使用したアプリケーションの構築まで幅広い経験があります。

御社に志望したのは、御社の掲げるMissionである〇〇を私も御社の一員となって実現したいと考えたからです。幼い頃より、私は〜〜といった経験から××の思いを抱えており、御社がこのようなMissionを掲げていると知った時はこの会社で働く以外に道はないとすら感じました。私が大学時代に培ってきたコンプータサイエンスの知識やアプリケーション構築の知識を御社でさらに磨き上げ、御社のサービスの改善や新サービス開発に積極的に携わり、ゆくゆくは〇〇というMissionを達成した会社の一員であると胸をはれるようにないたいと考えています。

就活の面接で自己紹介するときに注意すべきこと

就活の面接で自己紹介する時に注意するべきこととしては以下の二点が挙げられます。

・氏名と所属をはっきりと述べること
・その企業ではないと言えないことを言うこと

氏名と所属ははっきりと言いましょう。万が一噛んでしまったり、尻すぼみになってしまったと感じたらもう一度きちんと言い直した方が面接官の印象もよくなります。

また、どこの企業でも使えるような自己紹介はNGです。面接官も、学生が多くの企業の選考を同時に受けていることは承知の上ですが、使い回しのような自己紹介は避けるべきです。

多くの企業には「Mission」や「Value」と呼ばれるような会社が目指す、実現したい社会の姿や会社が大事にする価値観などがありますので、それとからめたことを述べたり、企業の製品や企業と自分の関わりなどについて話せると印象が良いでしょう。

自己紹介で必ず言うべき項目

自己紹介で必ず言うべき項目としては以下が挙げられます。

・氏名
・所属
・今までやってきたこと・成果
・志望理由
・面接官に質問してほしい点についての概略

氏名、所属については触れるまでもないので三つ目以降について説明します。

今までやってきたこと・成果

今までやってきたこの中でもっとも力を入れてきた活動と、その成果について触れましょう。例えば、スポーツ、研究、部活動などです。表彰などを特にされていないとしても、あなたが成果だと感じていることであれば自信を持って言いましょう。

志望理由

その企業でしかできないことがやりたいのだという気持ちを伝えることが大切です。自分の過去の経験や将来の夢とからめたり、「今までやってきと・成果」とからめるとなお良いでしょう。

面接官に質問してほしい点についての概略

この後面接が進んでいく中で特に話したい点について面接官から質問がくるように、意図的に少しぼかしてアピールポイントについて述べましょう。「今までやってきたこと・成果」や「志望理由」と多少重なっても構いません。

自己紹介の適切な長さ

自己紹介の適切な長さとしては、「1分でお願いします」「2分でお願いします」などと時間を指定された時はなるべくその時間を厳守しましょう。ただし、アナウンサーなど話す時間を重要視される職種でない場合は必ずしもぴったりである必要はありません。

1分ちょうど、2分ちょうどなどの原稿を暗記して、それをそのまま話してしまうと人によっては他人事のような口調になってしまう恐れがあります。特に、就活の面接では緊張しますからなおさらです。あくまでも目安として、「1, 2 分なら最低限のことについてあくまで手短に述べる」くらいに考えましょう。

冒頭の自己紹介で深いところまで語りたくなってしまうかもしれませんが、面接官は興味を持った箇所については深く質問をしてきてくれるはずですから焦る必要はありません。

また、「軽く自己紹介してください」「手短に自己紹介をお願いします」など、正確な時間を指定されなかった場合については上記と同じように考えましょう。

自己紹介は確かに大切なことですが、面接時間は限られています。あくまでも「面接官に何について質問をしてもらうかの誘導」として手短に済ませることが大切です。そして、自分が最もアピールしたい点について聞かれた時に思う存分時間をとって話せるようにしましょう。

就活の面接で自己紹介するベストなタイミング

多くの場合、就活の面接では冒頭で例えば「では、まず最初に軽く自己紹介してください」などと自己紹介を明示的に求められます。しかし、もちろんそのように明示的に自己紹介を求めてこないケースも少なくありません。その場合は、どのタイミングで自己紹介をすれば良いかを説明しましょう。

面接官が氏名や出自などをきちんと把握していそうな場合

自己紹介を求められない理由として、考えられる原因のうちの一つが「面接官が学生の履歴書をしっかりと読み込み、頭に入れた上で面接を行っているため自己紹介の必要がないと判断したから」というものです。

このケースであれば、学生側から改めてきちんとした自己紹介をする必要はないでしょう。面接時間は限られているのですから、氏名や出身校に留まらないもっとアピールするべきことを中心的にアピールしましょう。

しかし、面接官が履歴書に書かれていることを全て知っているという前提で話を進めてしまうのも考えものです。面接官も人間ですから、読み落としていたり忘れている部分があるかもしれません。ではどうすればいいのかと困ってしまうこともあるでしょう。

そこで、「質問に答える中で自己紹介をはさみ込む」というテクニックを紹介します。

と言っても特別難しいことではありません。「私の通っていた〇〇大学では〜」「私が大学時代に打ち込んでいた〇〇部の活動では〜」「自分の強みである〇〇という点についてですが〜」など、前提となる事柄について最初に差し込むだけでOKです。

これだけで面接官にとっては話がとてもわかりやすくなりますし、学生にとっても自己紹介だけの時間に数分を費やすことを避け、アピールしたいことについて話す時間を多く取れるというメリットがあります。

面接官が興味をなくしていそうな時

自己紹介を求められない理由として、もう一つ考えられる原因が「面接官が面接に来た学生に対して興味を失っているから」というものです。

「そんなことがあるものか」と思われるかもしれませんが、新卒採用の時期は、企業の採用担当者も多くのイベントに出席したり、はたまた主催したり、面接を担当したりと大変多忙になります。多忙を極めるあまり、面接に来る学生一人一人に興味を失ってしまっている状態で面接官を務めることもあるでしょう。

このケースの場合はできるだけ冒頭部分できちんとした自己紹介を行う必要があります。一番最初の質問がきたら「はい、私、〇〇大学の××は〜」といきなり自己紹介を挟み込みましょう。しかし、単調な自己紹介では相手の興味を取り戻すことはできません。

そこで、氏名と所属を述べたら、いきなり最もアピールしたいと考えている点について思い切って話してみましょう。ここで面接官の興味をぐっと引き戻すことができなければそのあとの質問も形式だけのものになってしまいます。出し惜しみせず、自分にしかない強み、志望理由など、話せる中で最もインパクトのある事柄について触れましょう。

また、これは少し上級編ですが、いきなり短所に触れるという手もあります。面接でよく聞かれる質問として「あなたの長所と短所を教えてください」というものがありますが、この短所をいきなり言ってしまうのです。もちろん、長所も一緒に述べて構いませんが、「いきなり真剣な語り口調で自分の短所を述べる」というのはどんな人にもインパクトがあるものです。

企業や面接官の雰囲気を見極めることができるならば、試してみると絶大な効果があるはずです。

面接当日の大まかな流れ

面接当日は以下のような流れで進むことが一般的です。

・面接官の軽い自己紹介
・学生の自己紹介
・志望動機について
・学生特有のアピールポイントについて
・就職したら何をしたいのか
・学生の長所や短所について

あくまで一般論であって、この通りでない面接は少なくありません。

予想していなかった質問があっても焦らず答えられることが重要なので、あくまでも落ち着いて面接官の話を聞きましょう。

面接の自己紹介で履歴書の志望動機や自己PRと同じことを言ってもいい?

もちろん、同じことを言ってOKです。ただし、直接話す場なのでまるで履歴書を読み上げたかのようなそのままな内容はNGです。

「履歴書にはスペースの関係で割愛したけれど、本当はこんな思いがあって、今日はそれを伝えに来たんです!」という熱意とともに履歴書に記載したことの +α が言えることが大切です。

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