インターンの履歴書/エントリーシートの書き方|志望動機・添え状

インターンの履歴書・エントリーシートの書き方

インターンの履歴書・エントリーシートは就活半ばにおける山場といってよいでしょう。しっかりとした内容を書くことで書類選考の段階から高評価を得ていくことが大切です。特に志望動機の欄は応募先の企業への熱意を書くわけですから、企業も最も重視する部分です。

また、資格欄は就活生の能力や「物事に取り組む姿勢」を端的に示す項目ですからここも有効に活用したい所です。そんなインターンの履歴書・エントリーシートの書き方についてご紹介します。

インターンの履歴書・エントリーシートを書くときの注意点

インターンにおける履歴書・エントリーシートは一般的に、
①基本情報
②学歴・職歴・資格
③自己PR
④志望動機
などの項目からなります。志望動機と資格については詳しく後で述べるとして、基本情報・学歴/職歴・自己PRの書き方は以下のようになります。

基本情報

日付

提出日か前日の日付を記入し、応募書類全体で西暦か元号表記かを統一します

写真

好印象な表情、清潔感のある服装で写ります。顔写真の裏面には学校名と氏名を記入することを忘れないようにしましょう。書き損じに備えて写真は最後に貼ります。

氏名

「ふりがな」はひらがなで、「フリガナ」はカタカナで記入します。

生年月日・年齢

応募書類全体で西暦か元号表記を統一し、送付時の年齢を記入します。

住所

都道府県からマンション名まで省略なしで全て記入します。

電話番号

日中に連絡が取れるものを記入します。固定電話がない場合は携帯電話のみでも構いません。

印鑑

にじんだり、かすれたりしやすいので写真とは逆に一番初めに押しましょう。シャチハタのような浸透印は使えません。

学歴

中学入学から記入します。「○○高校」ではなく「○○高等学校」のように学校名は正式名称で記入しましょう。卒業見込みの年度が分かる場合は記入します。

和暦・西暦どちらでもOKです。

職歴

アルバイトは基本的に書かなくてよいです。1年以上続けて「アルバイト」をアピールしたい場合に書くようにしましょう。

自己PR

基本的に「結論」→「結論の根拠となるエピソード(経験・行動・成果)」→「入社への意気込み」というフレームワークで文章を展開させましょう。文体は「ですます」調、「であるだ」調いずれかに統一して、文字数の規定が特に設けられていない場合は400~500文字を限度とします。

インターンの履歴書・エントリーシートの志望動機の書き方

インターンの履歴書。エントリーシートにおける志望動機は基本的に以下のフレームワークに沿って展開させていきましょう。

①志望先企業への興味のきっかけ・志望先企業に抱いている印象

②自分の考え・感想

③志望先企業への熱意

まず志望先企業への興味のきっかけとなったエピソードや企業研究をした結果現在抱いている志望先企業へのイメージなどから始めて行きます。そして応募先企業の事業や製品、業界、経営理念に対する自分の考えや感想などを書きます。最後に志望先企業への熱意で締めくくる形となります。この志望動機の項目では以下の点に気をつけてください。

・自分の興味のあること、実現したいことなどが明確であるか
・自分の専門分野がアピールできているか
・企業の特性をよく理解できているか
・インターンシップへの意欲が感じられるか

インターンの履歴書・エントリーシートの志望動機の例文

インターンの履歴書・エントリーシートの志望動機の例文は以下のようになります。

私はバイオテクノロジーに高校時代から興味があり、大学では専門的に勉強しこれを修めました。バイオテクノロジーは現代の地球が抱えている食糧問題や環境問題に対する有効なアプローチの土台となる基礎技術です。私が大学で修めた知識や技術を世の中のために活かせる場となる企業は、遺伝子組み換えやバイオテクノロジーに関して国内で最も研究熱心かつ実用化のノウハウ豊富な貴社しかないと思っております。

貴社の研究職員の研究所と製品開発現場との期間シフト勤務制度は研究と実用化の溝を個人レベルでも部署レベルでも無くしていくユニークかつ革新的な制度と思っております。私は研究は常に現実に根ざしたものでないといけないというのが持論ですので、貴社のそのような理念には大変感銘を受けました。

貴社に入社できました暁には、バイオテクノロジー研究施設で、新たな角度からの細胞培養法を開拓していきたいと思っております。以上のことから貴社を第一志望で志望させていただきます。

インターンの履歴書・エントリーシートの資格欄の書き方

インターンの履歴書・エントリーシートの資格欄ですが、履歴書の基本ルールとして、
①応募先企業の業務に合うものを優先して書く
②正式名称で記載する
③取得年月日順に書く
というものがあります。

応募先企業の業務内容、たとえばIT企業に提出するエントリーシートに危険物取り扱い免許やアーク溶接なんかの資格はあるけれど肝心のIT関連の資格がゼロだったりすると企業側から見るとほんとに自社が志望なのか疑わしく思ってしまいます。

まあ転職の場合に比べると就活の資格欄はより自由度は高いといえます。資格・免許をとる能力・労力・姿勢を見せることが目的ですから少しでも「その会社に入ってから役立つ」「自分が面接官なら好感を持つ」という資格・免許があれば漏れなく書くようにしましょう。

また、「漢検」「英検」と略するのではなくきちんと「日本漢字能力検定」「実用英語技能検定」というように正式名称で記載してください。また、秘書技能検定3級取得後に2級を取ったりなどと資格がグレードアップした場合も含め全部の資格を記載していてはスペースが足りませんし読みづらいものです。

その資格のなかで一番上位のものを記載しその後で括弧書きで下位資格の取得年月日をまとめると見やすくなります。

インターンの履歴書・エントリーシートの資格欄の例文

2012年 普通自動車第一種運転免許 取得
2013年 毒物劇物取扱責任者 取得
2014年 実用英語技能検定準1級 取得
TOEIC 700点 取得

インターンの履歴書・エントリーシートを入れるのに適切な封筒

通常、履歴書・エントリーシートはA4判サイズで作成し、これを折り曲げずに入れる必要があるため角2サイズの封筒が必要になります。封筒と必要なものは以下のようになります。

角2サイズの封筒

色は白でも茶色でも構いません。予備を準備しておきましょう。

送付状

パソコンやプリンタがない場合は、便箋に手書きでも構いません。

A4サイズのクリアファイル

封筒が雨で濡れたような場合に、ESを保護するためにクリアファイルに入れましょう。

120円切手(50gまで)

A4サイズの封筒は「定形外郵便」になりますので、50gまでは120円切手が必要です。送付前に郵便局で量ってもらいましょう。

インターンの履歴書・エントリーシートの添え状の書き方

履歴書・エントリーシートの添え状の書き方ですが必要となる項目は次のようになります。

日付

右揃えで年月日を書きます。持参する場合は当日の日付を書きます。

採用担当者・企業名

企業名は「株式会社」を省略しないようにしましょう。担当者名の苗字と名前の間は一字空け、必ず「様」をつけます。担当者の個人名が分からない場合は「人事部 御中」のように記載しましょう。

自身の連絡先

住所・名前・電話番号・メールアドレスを書きましょう。

タイトル

中央揃えで書きましょう。

本文

「拝啓」から書き始めます。時候の挨拶を入れると丁寧になりますが、分からない場合は「時下」から始めてよいです。「拝啓」の次は1文字下げて書き出し。要点を簡潔に述べます。そして最後は右揃えの「敬具」で締めます。その後、内容物を記載します。「記」は中央揃えで「以上」は右揃えで書きます。

履歴書・エントリーシートの添え状の例

宛名

2016年○月○日
○○○○株式会社
人事部採用担当
○○ ○○様

〒000-0000
○○大学○○学部○○学科
○○○ ○○
連絡先:090-000-0000
e-mail:XXX@XXX.XXX

本文

「応募書類の送付につきまして」

拝啓、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
先日は貴社の会社説明会に参加させていただき、誠にありがとうございました。

貴社の新卒採用に応募させていただきたく、応募書類一式を同封いたしました。
ぜひ一度ご確認いただきたき、面接の機会をいただけますと幸いです。

何卒、よろしくお願いいたします。

敬具

エントリーシート ○枚
以上