OB訪問の流れ・依頼のやり方・日程調整の方法・質問リストの作り方

OB訪問の流れ

就活を進めていく際、本当の意味で自分にとって一番合う会社を見つけたいと思った時、OB訪問は非常に有効です。なぜなら、OB訪問はあなた自身に話しかけ、あなた自身にとってベストな話を聞ける場だからです。また、それは会社のビジョンを知ると同時にあなた自身の自己アピールの機会でもあります。

OB訪問のやり方は様々ですが、一番大切なことは、OB訪問自体ではなく、OB訪問に向けて完璧な準備をすることです。OB訪問は準備がすべてです。わずか1時間程度の時間をよりよいものとするためには、抜け目なく、丁寧に準備をして臨みましょう。参考までに、以下に一般的なOB訪問の流れを紹介します。

①OB訪問の依頼をする

あなたがOB訪問をしたいと思った時、よほどつながりがもとからある人でない限り、必ず、「依頼」をする必要があります。ここでいう「依頼」とは、ビジネス的な意味合いであり、軽くお店の予約をするようなことではありません。OB訪問の依頼のやり方については後述しますが、OB訪問とは、訪問をしてからではなく、この依頼こそがOB訪問のスタートだと意識しましょう。

②OB訪問の日程調整をする

OB訪問の日程調整は、依頼と同時にはじまります。そのやり方は、最初のコンタクトの段階で、挨拶や依頼と同じく、大枠の日時・場所等の要望をわかりやすく具体的かつ簡潔に伝えることです。相手にとって候補日時・場所を選びやすくしましょう。

③OB訪問の場所を決める

社員によっては、会社の施設を利用するなど、自身の使い勝手のいい場所を指定することがありますが、相手に頼るのではなく、あなた自身も、OB訪問の場所について候補を作っておきましょう。

④OB訪問での質問を決める

OB訪問に行く際、その場で質問を考えることは大変失礼です。質問は事前に質問リストを作るようにしましょう。質問リストの作り方は後述します。事前に自己分析も含め、質問リストを作ることで、自分にとって、効果的な質問をしましょう。

⑤OB訪問に行く際の服装を決める

OB訪問は主にスーツで行うやり方が一般的ですが、就活を行う中では、ワイシャツやネクタイなど、毎日身に着けることで、当日、ベストな服装で迎えられるよう、あらかじめOB訪問に行く際の服装は決めておきましょう。

⑥OB訪問の事前場所確認をする

OB訪問で行く場所が初めての場所であるならば、必ず事前に場所を確認しましょう。できるだけ、OB訪問を実施する時間帯に合わせて確認することが望ましいです。実際に行ってみると、当日の最寄り駅からの時間や場所に至るまでの混雑具合を知り、遅刻を防ぐことできます。

⑦OB訪問後のお礼をする

OB訪問後は必ずお礼の連絡をします。お礼のやり方はメールや電話、手紙等様々ですが、どのやり方であっても、謙虚かつ素直にお礼の気持ちを伝えましょう。ビジネスマンとして、自分のために時間を割いていただいたなら当然の対応となりますので、忘れずに実施しましょう。

OB訪問の依頼のやり方

OB訪問の依頼のやり方は、大きく電話/メール/手紙の3つです。ただ、昨今では手紙で行われることはまずありません。また、電話についても、すでに気心の知れた相手でもない限り、ハードルが高くおすすめはしません。そのため、現在はメールでの依頼を推奨します。

ちなみに、OB訪問の依頼メールは、多くの場合、相手の方と直接コンタクトをとったことがないシチュエーションがほとんどです。プライベートなメールの始まりとは異なり、相手の顔も性格もわからないのであれば、ある程度、「型」に当てはまった構成の文章である必要があります。

メールを使うやり方の場合は、件名でわかりやすくOB訪問の依頼であることとあなたの所属を記載し、本文では、簡単な挨拶と依頼、そして具体的かつ簡潔な大枠の日時・場所の要望を伝えます。ここでは、お会いしていただく約束を取り付けることを主眼に置いて、メールを書きましょう。たとえ、電話で依頼するやり方の場合でも、同様の構成を意識してお話を進めていきましょう。

OB訪問の日程調整のやり方

OB訪問での日程調整ですが、通常は、何度も会話やメールを往復するやり方は好まれません。電話であればその時に、メールであれば1.5往復でおさめられるよう調整を進めていきます。

まず、最初のコンタクトで、あなたの大枠の日時・場所等の要望を伝え、その内容を踏まえて、相手から候補日時・場所を選んでいただきましょう。具体的には、あなたが習い事や通院をしている場合、その日、またはその時間は除くお願いをするようにします。一方で場所については、相手の勤務先所在地の駅周辺を提示すると無難です。相手の居住地がわかっているのであれば、その周辺駅を提案するやり方でも構いません。

それらをもとに、3つか4つほどの候補を指定していただき、あなたはその中からOB訪問の準備ができる最短の日で、お礼とともに回答してください。

OB訪問の場所を決めるときの注意点

OB訪問するときの場所を決めるときの注意点ですが、OB訪問をする際は、できるだけ個室飲食店か静かな喫茶店で、お席の予約が取れる場所を推奨します。子供連れや学生が集まるようなファミリーレストランは絶対に避けましょう。

また、OB訪問の時間は1時間から2時間程度ですが、相手が業務の都合で遅れてくることも鑑みておき、時間制限のあるお店もできるだけやめておきましょう。

OB訪問をするときのベストな時期

OB訪問をするときのベストな時期ですが、職種や業種により、大きく異なります。そこで、事前にOB訪問をする会社の年度の区切りを調べましょう。4月が年度始まりだとすると、3月、4月は、どの職種であっても多忙と思われますので、できるだけ避けるようにしてください。

ただし、あまり意識しすぎると設定しづらくなるため、長期連休ははずし、それ以外は基本は自分のタイミングで依頼を出して構いません。実際に相手は社会人ですから、時期的に無理であればそう回答します。大切なことは、相手に「時間があればOB訪問をしてもよい」とファーストコンタクトで思わせることです。

OB訪問で聞くと効果的な質問内容

OB訪問では、個人を通して、会社のビジョンを見ることが最大の目的です。質問の流れは、個人的な内容から、徐々に会社ビジョンにつなげていくようにしましょう。

OB訪問の前半で、あなたとOB社員との間で共感性や友好的な関係が築けたのであれば、相手は、質問を重ねるほど、より質の高い回答をしようとしてきます。つまり、あなたにとって本当に確認したい会社ビジョンをより深く正確につかむためには、その部分は後半に持ってくるべきです。そのためには、相手も答えやすく、自分も共感を相手に伝えやすい質問を必ず前段と用意しておきましょう。

OB訪問の際の質問リストとは?質問リストをつくる際のポイント

質問リストとは、その質問ごとに、その質問の意図、予想回答、そしてその質問を通してできる自己アピールがすべてまとめられているものです。ただ単に質問することをまとめているだけでは、会社説明会にいくのと、何ら変わらなくなってしまいます。

書き方のポイントとしては、自分の思考を整理して、MicrosoftのExcelのような表計算ソフトで質問とその意図、予想回答とその質問を通してできる自己アピールをできるだけたくさん書きだして作ることです。その際、否定的な言葉は用いないようにしてください。

その中で10個ほど選び、質問部分だけを箇条書きに直して、OB訪問では質問リストとして持っていきましょう

OB訪問に行くときの服装のマナー

OB訪問に行くときの服装のマナーですが、端的に言えば、スーツで行くことです。どんなにおしゃれな人でも、私服でビジネス雰囲気を作り出すことはとても難しく、それであればスーツが一番無難です。

もちろん、スーツであればどれでもいいのではなく、できるだけ華美な色のスーツやワイシャツ、ネクタイは避け、しわやシミのない状態で行ってください。これは、マナーでもあり、相手への謙虚な気持ちを表すということでもあります。

OB訪問に手土産は必要なのか

OB訪問に手土産は必要かと確認する就活生がいますが、結論から言うといりません。逆に恐縮してしまい、話す雰囲気が固くなってしまうことが多いからです。どうしても、感謝の気持ちを渡したいという人は、残るものではなく、ほんの少しの菓子折りにしましょう。

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