【受付・入室・退室時別】面接での挨拶の仕方・マナー・例文

面接の受付での挨拶の仕方・例

面接に行った時、一番最初にその企業で働く人物と顔を合わせる場所が会社の受付です。会社によっては面接時の態度だけではなく、受付での対応なども後々確認する場合があるので、会社に入って受付に挨拶することも面接の一環だと思い、社会人としての常識を守った挨拶ができるようにしておきましょう。

事前の準備をしっかり済ませておく

ロビーに入り、受付に挨拶する前に予め必要な書類を用意したり、担当者の名前を再確認しておきましょう。受付で書類を探したり名前が出てこなかったりといった余裕のない行動を行うと、心象を下げてしまう原因になります。

受付での挨拶は要件を明確に

受付での挨拶は、自分が誰で、何のために、誰宛てに来たのかを明確に告げることです。受付で取り次ぎを行う社員の業務は来訪者から目的を聞いて適切な案内をすることです。その業務に差し障ることが無いように、情報を分かりやすく伝えるようにしましょう。

例えば、人事の鈴木さんという社員に、10時から面接の約束を取り付けていた場合は以下のような挨拶が理想的です。

「おはようございます。本日、面接に伺いました××大学の〇〇と申します。人事ご担当の鈴木様と10時からお約束しておりますが、お呼び頂けますか。」

このように、自分が誰かと何をしに現れたのかを最初に言うことで、相手が声をかけられて、一番注意して聞いているタイミングで情報を伝えることができます。

面接の受付での挨拶の注意点

最初の挨拶は時間で使い分ける

さて、先ほどの例文で「おはようございます」という言葉を使いましたが、これは朝11時までの来訪で使用できる挨拶です。それ以降は、「こんにちは」や「失礼します」を使うようにしましょう。

また、つい人に声をかける時に使ってしまいがちな「すみません」という言葉は正確に言うと敬語ではない表現です。一般的な声かけには問題ありませんが、会社に面接に行った時などの公式の場では使用を避けるようにしましょう。

話しを始めるタイミングに気を遣う

どんな人でも突然人に話しかけられると上手く聞き取れないことがあります。受付に立ってすぐに要件を伝えてしまうと、相手が上手く聞き取れず名前を間違えられたり、聞き返されてしまうことがあるので、言葉のペースに十分気を遣うようにしましょう。

挨拶の流れを「おはようございます。」と声をかけた後、受付の社員と目が合ったら、軽く会釈をし、要件を話し出すといった流れにすると、相手も内容を理解しやすくスムーズに取り次ぎしてもらえるのでおすすめです。

「恐れ入ります」と相手を気遣う言葉を忘れない

取り過ぎをお願いして、瞬間で相手が現れることはあまりありません。多くの場合は、受付の社員が内線を使ったり、実際に呼びに行くことになるでしょう。

その際には「少々お待ちください。」と声をかけられることが多いので、それに対して無言で応対するのではなく、「恐れ入ります」という一言を付け加えることで、人に気遣いができる人物というイメージを持たれ好印象となります。

面接で入室する時の挨拶の仕方・例

面接会場に案内され、自分の順番が来たらいよいよ会場へ入室し面接が始まります。

入室時には決まったタイミングで何度か面接官に挨拶します。ついに面接が始まるというこの瞬間は緊張がピークに達しているため、非常に神経が研ぎ澄まされています。余りにも緊張していると思わぬ失敗をしてしまうことがあるので、しっかり深呼吸をしてから入室するようにしましょう。入室の挨拶を成功させれば、焦りも減り、落ち着いた気持ちで面接を始められるようになります。

それでは入室時にはどのような挨拶をしたらいいのか前もって確認しておきましょう。

入室のノックは2回?3回?

面接の会場に入室する際には、まずドアをノックして入室の許可を取ります。この時、ノックを2回するか3回するかで悩む人が多いのですが、ビジネスシーンでの入室確認のノックは3回がマナーとされています。正式な国際ルールでは、入室確認のノックは4回と定められています。

しかし、ビジネスの場においては省略して3回ノックをするというのが一般的なのです。そのビジネスルールに則って、入室のノックは3回行うようにしましょう。

ちなみに、ノック2回はトイレノックと呼ばれ、トイレに入っているかの確認に使われるノック方法です。厳しい面接官の場合、失礼だ、と感じる場合があります。入室時には2回ノックをしないように心がけましょう。

入室の挨拶は明るく快活に

ノックをした後は勝手に入室せず、会場内から「お入り下さい」等の返事が聞こえるまで待機します。もしノックの後返事が返ってこなかったら、しばらく待ってもう一度3回ノックをしましょう。それでも返事が返ってこなかったら、最後にもう一度3回ノックをしてからゆっくりとドアを開けて入室します。

返事が聞こえたら、一拍置いてから両手でゆっくりとドアを開きます。ドアを半分程度開いて、面接官と目があった時が、最初の挨拶のタイミングです。完全にドアを開ける前に、面接官の目を見ながら明るく快活な声で「失礼いたします。」と挨拶しましょう。

面接は始めの挨拶がその後の印象を大きく左右します。ここでの挨拶で好感を上げておくことで、その後の面接がスムーズに進む可能性が高くなるのです。

もし面接室に面接官が複数いた場合は、1番中央に座っている人物のことを見れば問題ありません。

着席する前に面接官に挨拶をする

ドアを閉めたら、次の挨拶のタイミングがやっています。入室後はそのまま椅子の傍まで行かずに、ドアの前で一度立ち止まりましょう。そして、その場で「よろしくお願いいたします。」と挨拶をし、一礼します。

それから椅子の横へ進み、姿勢を正して、もう一度「よろしくお願いします。」と面接の挨拶を行いましょう。

面接官から「自己紹介をどうぞ」などの指示があるので、以下のような挨拶で自分の名前と面接をしてもらうことに対するお礼を伝えます。

「〇〇大学の××と申します。本日はお忙しいところ、面接のお時間を賜り誠にありがとうございます。よろしくお願いいたします。」

挨拶を終えたら、着席の指示があるまでは勝手に椅子に座らないようにしましょう。

面接で入室する時の挨拶の注意点

後ろ手でドアを閉めない

入室の際には消して後手でドアを閉めないようにしましょう。よく、面接官に背中を見せてはいけないのではないかと悩み、正面を向いたまま片手でドアを閉めてしまう人がいますが、この動作はとても失礼な行為です。

ドアを閉める時には体を完璧に後ろに向けるのではなく、ドアに対して斜めに立ってドアノブに手を添えて、音を立てないようにドアを閉めましょう。自動でゆっくりとしまっていくタイプのドアでも、閉まるまで手を添えておくことがポイントです。

荷物を膝の上に置かない

面接時にはビジネスバックを持っていることがほとんどでしょう。また冬の時期の面接では脱いだ行動も手に持っているかもしれません。

このような荷物は着席を促された時に椅子の横に置くようにしましょう。ビジネスバッグは椅子の横に立たせた状態で置き、コートがある場合はその上に畳んだ状態で乗せておきます。もし隣に椅子がある場合は「こちらに置いてもよろしいでしょうか」と一声かけて、コートのみ椅子に置くようにしましょう。

面接で退室する時の挨拶の仕方・例

面接は終了するときの挨拶も非常に大切です。終わり分ければ全て良しと言う言葉がありますが、例え面接自体がどんなに好印象で終わったとしても、最後の挨拶がだらしがないものだと一気に面接官からの印象が悪くなってしまいます。

最後の印象をより良いものにするために、退室する際にもしっかりとマナーを守った挨拶を行うようにしましょう。

面接が終わったら面接のお礼を言う

面接は流れ作業のように終わる事はあり得ません。必ず面接官から「本日の面接は以上です」や「ではお帰りください」といった面接終了の挨拶が行われます。その言葉を聞くまでは勝手に椅子から立ち上がるような事はしないでください。

面接終了の挨拶をされたらまず座ったまま、「本日はお忙しい中、貴重なお時間を割いて頂き誠にありがとうございました」と面接官に対するお礼の挨拶を行いましょう。その後、椅子座った状態で一礼してからゆっくりと立ち上がります。

起立した後の挨拶も忘れずに

立ちあがったら、きびきびと椅子の横に移動して「失礼します」と退室の挨拶し、もう一度お辞儀をしましょう。この時、挨拶をしながら、同時にお辞儀をしてしまうと偉そうな印象になってしまうので、必ず挨拶をしてからお辞儀をすると言う順番を守ってください。

挨拶を終えたら素早く荷物を持って、ドアの前まで移動します。次の面接が控えている場合もあるので、ダラダラと身支度を整えるようなことはしないようにしましょう。

部屋を出る前にもきちんと退室の挨拶を行う

部屋を出る時も勝手にドアを開けてはいけません。ドアの前まで移動したら最後に面接官に挨拶をします。

まずドアを開ける前にドアの前で面接官に向き直り、「失礼します」と挨拶しお辞儀をします。ドアを開けて外に出たら、ドアを閉める前に部屋の中に向き直り、ドアノブに手を添えたままゆっくりとドアを閉めましょう。

面接で退室する時の挨拶の注意点

荷物を持つのは面接官へ挨拶した後

椅子から立ち上がる時、つい流れで荷物を持ってしまいたくなりますが、カバンやコートを持つのは立って面接官に挨拶しお辞儀した後にしてください。荷物を持ったまま挨拶をすると悪い印象を持たれてしまう場合があります。

面接会場を出るまで気を抜かない

面接室を出ても、その面接会場離れるまでは決して気を抜かず身なりを崩したり、スマートフォンをいじったりするような行動は慎みましょう。面接会場は実際に働く会社内の一室を利用する場合などが多く、周りにはその会社の社員が沢山います。面接が終わったからといってだらけた態度をとっていると、どこで誰に見られているか分からないのです。

面接会場を出て、最寄りの電車から駅に乗るまで、そして家に帰るまでが面接だと思い、最後まで気を抜かずに就活生としての態度を崩さないようにしましょう。

面接のお礼メールの冒頭の挨拶の書き方

面接で企業に対する思いを伝えられなかったと感じたり、熱意を伝えたいと感じた時は面接のお礼メールを送る場合があります。この時、メールはなるべく面接翌日までに送るようにしましょう。

このお礼メールの内容ですが、基本的には会社に入りたいという志望の強さをアピールし、面接でどんなところに感銘を受けたかなどを書くことになります。しかし、まず1番最初に面接のお礼を告げる挨拶を付け加えなければなりません。

面接のお礼メールの冒頭の挨拶の例文

面接の御礼メールの冒頭のあいさつ文は、いくつかのポイント抑えれば誰でも簡単に作ることができます。いかに例文を載せておくので、例文を参考に自分なりの編集を加え、失礼のない挨拶の文章を考えましょう。

面接のお礼メールの冒頭挨拶の例文

いつも大変お世話になっております。

〇月×日に面接をして頂いた、〇〇大学〇〇学部××と申します。

早速ではございますが、本日は面接のお礼を致したく、メールさせていただきました。

先日はご多忙な折、面接の機会を賜りましてまことにありがとうございます。

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