「なるほど、なるほどです」間違った敬語表現?正しい言い換え・使い方

「なるほど」や「なるほどです」は目上の人に使うと失礼?

相手の言葉に納得したときの返答として、「なるほど」や「なるほどです」といった表現があります。これらは日常の会話のなかで何気なく登場する言葉ですが、実はビジネスの場においては失礼な表現にあたることがあります。特に、目上の方に対して「なるほど」「なるほどです」という言葉遣いはふさわしくありません。

「なるほど」という言葉は、漢字で書くと「成程」となります。「成」には「実現する」、「程」には「限度」という意味があることから、もともと「成程」は「できるかぎり」という意味で使われていた言葉でした。いつしかその意味が変化し、相手の言葉に納得した時の相づちとして使われるようになったのです。

ただし、意味が変化したとはいえ「なるほど」は敬語ではありません。「そうだよね」などの言い方に比べれば少し丁寧な印象を受けるかもしれませんが、目上の方に対して使うのは失礼にあたるのです。社会人にとって、正しい敬語を使うことは仕事をする上での必須条件です。相手に不快にさせないよう「なるほど」や「なるほどです」という表現は、正しい敬語に置き換えて話しましょう。

「なるほど」や「なるほどです」の正しい言い換え・敬語表現

「なるほど」や「なるほどです」という言葉は「理解」と「同意」という二つの意味を持っています。これらの言葉を敬語に言い換えるためには、自分がどちらの意味で「なるほど」を使ったのかを考える必要があります。

相手の話を理解した時に言う「なるほど」は、敬語では「おっしゃる通りです」に置き換えることができます。そして相手の話に同意した時には、「そうですね」「私もそのように感じます」と言い換えます。

また、話の途中で相づち代わりに「なるほど」を使う場合は、「はい」を使いましょう。状況によって、どのような敬語に置き換えるのが正しいのかを判断することが大切です。

「なるほど」や「なるほどです」の敬語を正しく使ったメールの例文

「なるほど」や「なるほどです」は、「おっしゃる通りです」「私もそのように感じます」「はい」などの敬語に言い換えることができます。これは目上の方に対して送るメールの文面でも同じことです。例として「なるほど」を使ったメールと、正しい敬語に直したメールの例文を見てみましょう。

×「プロジェクトの改善点について部長からご意見を頂き、なるほどと思う点がいくつもありました。」
○「プロジェクトの改善点について部長からご意見を頂き、おっしゃる通りだと思う点がいくつもありました。」

目上の方からの指示や注意に関するメールには、特に正しい敬語での返信が求められます。面と向かって話す時には「なるほどです」といった言葉遣いが許されているような間柄でも、文面でのやりとりでは敬語の使い方に注意しましょう。

「なるほど」や「なるほどです」の敬語を使うときに注意すべき点

基本的に、目上の方に対して「なるほど」や「なるほどです」を使うのは避けるべきです。しかし、会話が長くなる場合は「おっしゃる通りです」「私もそのように感じます」を連呼すると相手の話の邪魔になってしまいかねません。相づちとして「はい」を使うこともできますが、それだけでは会話が単調になりがちです。

そうした場合に限り、相づち代わりに「なるほど」を使っても良いでしょう。
ただし「なるほど」は敬語ではありませんので、「なるほど、その通りですね」といった具合に、後にキチンとした敬語を付け加えるように話します。

気をつけたいのは、敬語を付け加えたとしても、目上の方が「なるほど」と聞いた時点で誤用だと判断されてしまう場合です。本来「なるほど、その通りですね」という言い方なら敬語として問題ないはずですが、目上の方が不快に思っているようであればただちにやめましょう。

また「なるほどですね」に関しては、末尾に「その通りですね」と付け加えても正しい言葉遣いにはなりませんので注意してください。そもそも「なるほどですね」は、「なるほど」と「そうですね」が混ざってしまった言い方なので、意味が二重になってしまいます。

「なるほど」や「なるほどです」以外に気をつけるべき敬語表現

「なるほど」や「なるほどです」以外にも、ビジネスで使ってしまいがちな間違った敬語表現をご紹介しましょう。

  1. ご苦労さまです
    相手の労をねぎらう言葉として「ご苦労さまです」がありますが、これは敬語ではありません。この言葉は親しい相手や目下の相手に対して使う表現であり、部下が上司に使って良い言葉ではありません。目上の方の労をねぎらう場合は、「お疲れ様です」と言い換えましょう。
  2. 了解しました
    上司からの指示に対して「了解です」と返すのはマナー違反です。了解という言葉には「理解した」という意味しかなく、親しい間柄でのみ使えるフランクな表現です。目上の方に対する返答としては「承知致しました」が正しい敬語表現となります。
  3. ご一緒します
    目上の方に食事に誘われた時など、「ご一緒します」と言ってしまいがちですが、これも間違いです。「一緒」という言葉は対等な関係を表すため、友人や家族などの親しい間柄でしか使えない言葉です。目上の方にお誘いを受けた場合は「お供させていただきます」と返しましょう。

「なるほど」や「なるほどです」が失礼にあたる理由

「なるほど」という言葉は、日本語の分類上は副詞にあたります。本来は「なるほど、その通りですね」といった具合に、他の言葉を装飾する役割をもっている言葉です。

現代では「なるほど」が相づち代わりに使われるようになり、単体でも意味の通じる語となりました。しかしあくまで敬語ではありませんので、「なるほど」という言葉自体には相手に対する敬意が全く含まれていません。これが「なるほど」を目上の方に使うのが失礼にあたる理由です。

「なるほど」をより丁寧に言おうとして「なるほどです」と言ってしまう方もいらっしゃいますが、これは更に間違った表現です。「なるほどです」は、「なるほど」と「そうですね」が混ざった言葉で、敬語どころか日本語としても正しくありません。そればかりか「そうですね」という言葉を使うと、やや高圧的な態度に捉えられてしまうこともあります。

就活において正しい敬語を使うことの重要性

正しい敬語を使えることは、就職活動の中で大きな武器になります。なぜなら、社会に出てからすぐに敬語を使いこなせる方はそう多くないからです。入社面接でも、正しい敬語を使いこなすと面接官の心証がが良くなります。

正しい敬語を使える新入社員と、言葉遣いから指導しなくてはならない新入社員、どちらを採用したいかは面接官の立場になってみると一目瞭然です。敬語が使えることは、社会人としての‎即戦力に成り得ます。これから就職面接がある方にとって、正しい敬語を学ぶこはとても重要な要素ですよ。

正しい敬語を使えていないとどうなるの?

正しい敬語を使えない方は、就職面接に受かりにくくなります。入社時に筆記試験のある会社なら成績で多少はカバーできるかもしれませんが、多くの会社では面接試験での印象を重要視しているからです。

入社面接では、30分にも満たない面接時間の中で、自分がどれだけ会社に利益をもたらせる人間かをアピールしなければなりません。短い時間で好印象を与えなければならないからこそ、正しい敬語が使えることは必須条件です。

面接の場において、面接官は目上の方にあたります。必死に自分の長所をアピールしたとしても、その言葉遣いが面接官の失礼にあたるなら好印象を与えることはできません。同じ学歴や資格をもった就活生であれば、より正しい敬語を使いこなせる方が合格する確率が高くなります。

また、仮に入社できたとしても正しい敬語が使えるまでは他の社員と同じ仕事をさせてもらえないこともあります。間違った言葉遣いの社員を取引先の方に会わせるわけにはいきませんから、正しい敬語を話せるようになるまで、他社の方と関わる仕事をさせてもらえなくなります。そうしている間に、始めから正しい敬語が喋れた同期に差をつけられてしまいます。

正しい言葉遣いは、面接時にも、もちろん入社後にも長きに渡って使える一生物のスキルと言えるでしょう。

敬語を勉強するときに役立つ本

敬語は、できれば社会人になる前にマスターしておくべきです。そのためには、ハンドブック形式の敬語本がおすすめです。普段から話したいことをいつでも敬語に変換できるよう意識しながら生活し、もしも敬語表現に直せない言葉があれば、すぐにハンドブックを取り出して調べます。いつでも持ち運べる敬語ハンドブックは、敬語を習慣化するために役立つのです。

他には、間違えやすい敬語用例などの本も読んでおくと良いでしょう。「なるほど」や「了解です」などの社会人が間違って使いがちな言葉をまとめた本がいくつも出版されています。多くの人が間違える表現をあらかじめ確認しておくことで、同じ過ちを繰り返さないよう対策することができますよ。

正しい敬語を使用し、さらに有利に就活を進めたいなら就活サービス「イッカツ」を利用してみよう

就職活動には、正しい敬語を使うこと以外にも、情報収集という大切な要素があります。どの会社が自分に合った条件で社員募集をかけているのか、応募したい会社はいつ面接をするのか…など、できるだけ多くの情報を効率よく得ることが重要です。社員募集の情報を集められずにあたふたしているうちに、条件の良い会社は今年の募集期間を終えてしまった…なんてことにならないためにも、就職に関する情報はしっかり集めましょう。

そこでおすすめしたいのが、就職生を応援する「イッカツ」というサービスです。これを使えば、企業の情報収集がスムーズに進みます。ネット上には多くの就職情報サイトがありますが、イッカツなら複数の就職情報サイトを一元管理できるので、何度も別のサイトに登録し直さずに済みます。企業からのメールやイベント情報も全てサービス内で管理できるので、無駄な手間がかかりません。これから就活を始めるかたは、ぜひ「イッカツ」を利用してみてくださいね。

民間企業と公務員の違いとは?仕事内容・待遇を徹底比較

民間企業と公務員の違い

就職活動において、民間企業と公務員、どちらを目指そうか悩んでいるという方は多くおられるのではないでしょうか?

これからの人生を考えていく上の重要な岐路にあって、そう易々とは選べないことですし、また民間企業と公務員では仕事の内容や就職する上での対策も違ってきますので、なかなか大変ですよね。自分にあった選択をできるように、それぞれの特色や違いを見ていきましょう!

仕事内容

まず着目しなければならないのは、民間企業と公務員では仕事の内容が違うという点です。民間企業は「経済的利益」のために仕事をしています。つまり、平たく言えばお金儲けということです。モノの生産や、何らかの付加価値の創造、あるいはサービスの提供などを通じて、その対価を得ることで民間企業は成り立っています。同業者との激しい市場競争、消費者からの厳しい目線に耐えぬいて商売実績を上げ、そこから出た利益で会社は存続しているのです。

もちろん、民間企業に勤めている人のお給料もこういった利益から回ってきています。ですから、まず民間企業の仕事は「経済的に合理的であること」「収益性が高いこと」を第一に考えなければなりません。いってしまえば、「どれだけの利益を上げられるか」という世界だというわけです。

儲からなければ、会社は存続できません。それゆえに、民間企業は「儲けられる人材」を常に欲しています。革新的な思考の持ち主や、仕事の効率が高い人、特殊なスキルを持った人は大いに歓迎されるでしょう。

それに対して公務員は、「公的利益」のために仕事をしています。公務員は国や地方公共団体の維持や国民生活の向上の為、つまり日本国民のために仕事をしています。道路や公営物の設置・管理、国民のための諸々の規制や許認可の手続きなどが主な仕事となります。そして、その為にかかるお金は皆さんのおさめる「税金」で賄われています。

もちろん、公務員としてのお給料もこの税金から払われているわけです。ですから、公務員の仕事は公共の為に、入ってきた税金をどういう風に「使うか」というものが多く、自らが主体となって「儲ける」という概念は薄いです。(とはいえ、税金の無駄遣いは許されませんし、公務員にも経済的合理性の斟酌はある程度必要です)

また、自分の会社を第一に考える民間企業と違い、国民全てに対して平等でなければなりません。国や公共団体が、ある人や団体だけを恣意的に優遇して、別の人や団体には冷たいということは許されないですよね。そのため公務員には規則で決められていることが多く、ともすれば雁字搦めで、決まりきった対応しかできない部分もあります。

「規則を粛々と守り、あるべきことをあるべきように為す」という世界が公務員の業務環境であると言えます。それゆえに公務員は「真面目で、誠実な人物」を常に欲しています。国家国民の為に奉仕したい、規則に従い行動できる、という人は大いに歓迎されるでしょう。

待遇

民間企業と公務員では待遇面でも違いがあります。その最たる面は雇用についてでしょう。民間企業は、先に申しました通り経済的利益を追及する営利団体です。ゆえに企業の業績が良ければ高額のボーナスが払われますし、どんどん待遇も良くなっていくでしょう。大企業なら、社員向けの保険組合や保養所、転勤の場合にも社員寮が用意されているというケースも多いでしょう。

しかし業績が悪く、利益が上げられていなければボーナスは支払われませんし、給料自体もカットされます。会社の部門整理などで、不必要ないし非効率な人材だとみなされれば、解雇されることもありえます。もちろん最悪の場合には、会社自体が倒産して、必要な人材であっても解雇ということもあります。

民間企業は大企業から零細企業までありますが、ある時に零細が大ヒット商品を売り出して急成長することもあれば、その逆に大企業が経営の失敗で突如大赤字になり大規模リストラ、ということもありえる世界です。シビアだと言えるでしょう。ただし、これこそが資本主義社会の裕福さを支えている面でもあります。

それに対して公務員は、公的利益の実現のために働く、公共の福祉の維持者です。ゆえに業績という概念は薄く、よほどのことがなければ定額のボーナスが支給されます。また国家・地方公共団体という巨大な組織の後ろ盾があるので、大企業と同等以上の福利厚生が完備されています。

たとえば国家公務員なら、全国転勤などが予想されるので、当然に日本全国各地に公務員宿舎があり、かなりの低賃料で入居することができます。そして公務員の場合、利益をあげなければ存続できない民間企業と違い、常に財源が税金で賄われているので、公務員としての規則に背くような行為をしない限りは解雇されることはまずありません。この安定性の高さは、公務員の魅力といえるでしょう。

ただし、昨今は税収の不足や無計画な公共投資の失敗により、財政難に陥る自治体も多く、日本国自体も税収を支出が上回り、借金が1000兆円を超えるという状態にあります。なかには財政破綻した自治体も現れており、そういったところでは既に公務員給与の大幅な削減が行われています。

国や公共団体の財政を立て直す為に公務員の削減を掲げる政党や知事・市長も多く登場しており、今後は必ずしも「公務員であるならばリストラされない」とは言い切れない状況であることはこれから就職する方は留意しておいたほうがいいかもしれません。

年金

かつて、民間企業と公務員の違いは年金にもありました。平成27年まで、年金は大別すれば国民全員が加入する「国民年金」と、主に民間企業労働者が加入する「厚生年金」そして公務員が加入する「共済年金」の3種類がありました(厳密にいえば、共済年金にはさらに国家公務員共済と地方公務員共済など違いがあったのですが、割愛します)。

厚生年金と共済年金の最大の違いは「職域加算」という制度で、民間企業でいう大企業の企業年金に相応する「勤続年数に応じた上乗せ」であり、これにより公務員は大企業に勤める人と遜色がないかそれ以上の待遇にあったのですが、国や公共団体が財政難の中で公務員の老後を優遇するのはあまりにも不公平である、という声の高まりを受け、共済年金は厚生年金へと統合される形となりました。

今後は厚生年金の2号被保険者が国家公務員、3号被保険者が地方公務員という形になり、厚生年金より低額であった保険料や、遺族年金を転給(亡くなった人の家族がもらえる)という制度もなくなりました。

また、かつてはあまりにも零細な民間企業は、厚生年金への加入義務がないため、その従業員は国民年金だけだったのですがこちらも法改正により加入が義務付けられるようになりました。よって今後に就職される方は、特に年金の違いについては意識する必要はないでしょう。

年収

これが就職活動中の皆さんの最も大きい関心事かと思います。やはり働く以上、お給料をいくら貰えるかということはモチベーションにも関わってきますよね。民間企業のお給料は、ピンからキリまであります。先に述べましたように、民間企業は業績によって全く待遇が変わってきます。年収1000万以上は当たり前という会社もあれば、平均年収が200万円台という会社もあるわけです。

一般的には大企業であれば給料が高く、中小零細企業になれば給料が安いと考えていいですが、あくまで一般論でありケースバイケースとしか言いようがありません。昨今ブラック企業問題と取り沙汰されるように、長時間労働をさせながら薄給しか払わない企業もあれば、クリエイティブな人材を求める代わりに、とてつもない高額の報酬を支払うという企業もあります。

また、雇用形態も正社員から派遣社員、契約社員までありますので、企業からの募集要項をよく見て自分の求めている労働条件と合致するかを精査したほうがいいでしょう。ちなみに、大卒初任給の平均は約20万円、日本のサラリーマンの平均年収は約400万強だそうです。

対して公務員のお給料は安定的です。初任給は18万前後と安いところが多いですが、基本的に職務を粛々とこなしていれば昇給していきます。平均給与は約390万(2015年)とサラリーマンより若干安いですが、これは非常勤や期間限定雇用の公務員も入れたもので、実際に皆さんが「公務員」と形容するであろう常勤の地方公務員、国家公務員の給与は、概して大企業と同等程度で40歳時点で600~700万程度の方が多いようです。ボーナスも安定して支払われるので、公務員は「堅実」に収入が得られると言えるでしょう。

ただし、民間企業で大きな業績を上げている会社のように、1000万、2000万という給料をポンと貰えることはまずありません。中央官僚や、上級の役職に就いている人は1000万以上という方も居るようですが、全体としての公務員は民間企業でいう中の上程度、といったところでしょう。

民間企業と公務員の共通点

民間企業と公務員、どちらで働くにせよ、共通する点はあります。それは社会人としての責任感と良識を有している必要性があることです。会社の利益の為であれ国民の為であれ、責任感を持ってきちんと職務を遂行することは社会人としての最低条件と言えるでしょう。そして、自分勝手で無責任で、偏見や差別に満ちた人物は、社会人として失格であるのみならず、一個人としても軽蔑されることとなるでしょう。

つまり、真っ当な大人であるならば、民間企業であれ公務員であれ、きちんと務まりますよ、ということでもあります。ですから、無理に「自分はこういう人間であるから…」と考えこんで、「民間でなければ、公務員でなければ…。」と思い悩む必要はありません。

民間企業と公務員を併願することは可能か

民間企業と公務員を併願することはもちろん可能です。公務員になるには、公務員試験を突破しなければなりません。昨今はペーパーテスト偏重の見直しから、ある程度の点数なら通過するようですが、それでも多くの人は落ちてしまいます。そのため公務員を受ける人は公務員試験への対策の勉強が必要となってきますが、これと民間起業への就職活動をどうスケジュールするかが課題と言えます。

しかし、公務員志望の方も、公務員専願という人は少なく、基本的に面接次第である民間企業を並行して受ける人が多いようです。また、民間企業に既に内定を得る見込みがあっても、公務員という選択肢も追加しておくという人も居ます。つまり、言うほど大変なことではないので、きちんとスケジュール管理していれば特に意識する必要性はありません。社会人になればスケジュール管理は必須の能力となりますので、良い機会だと考えて併願スケジュールを組んでみては如何でしょうか?

ただし、ここで「本命は公務員だけど、抑えに民間も受けておくか」(あるいはその逆)というような態度の人は、とても不誠実なことですし、面接官にとっても悪印象です。受けるからには、明白にここに就職したいという意識を持って行動することをおすすめします。

民間企業のメリット・デメリット

まずは、以下に「民間企業のメリット・デメリット」をわかりやすくまとめました。民間企業への就職を考えている方は、しっかりとこれらを理解しておくことををおすすめします。

民間企業のメリット

  • 会社が儲かれば、あなたも儲かる!
  • 高い能力や特殊なスキルを持っている人は、向いている!

民間企業のデメリット

  • 会社によって待遇がピンキリ、ひどい待遇の会社もある
  • リストラの危険が常にある

代表的なものは、上記の通りです。さらに追記すると、民間企業勤めはスキルアップにもつながります。多種多様千差万別な会社がありますし、同業会社も多く存在するので転職もしやすいです。専門的な業務の会社に勤めて、力をつけて独立、という未来も描けることもメリットと言えます。

公務員のメリット・デメリット

民間企業に対して、公務員は全く逆とも言えるメリットとデメリットがあります。公務員としての就職を考えている方は、ぜひともチェックしておきましょう。

公務員のメリット

  • とにかく安定性が高い
  • 粛々と真面目に物事をこなせれば評価される

公務員のデメリット

  • 規則、規則で雁字搦め
  • 今後も絶対安定とは言い切れない

公務員試験が難しく(特に上級公務員は大学受験より遥かに難しいです)、公務員になりたくても受験勉強の壁がある点も留意してください。とはいえ、公務員になりたいという意識を持ってきちんと取り組めば、そこは問題ではないといえるでしょう。

OB訪問では何を質問すべき?効果的な質問をするための心得

メールでOB訪問を依頼する際にあらかじめ質問したいことを書いておこう

OB訪問とは、就活生にとって「会社によって育てられた人を通して、その会社のビジョンに触れること、会社に対し自己アピールの機会」と言えます。一方で会社やOBもボランティアでそれを行うことは決してしません。

OB訪問に来る人間に対して、できるだけ今の就活生のトレンドをつかみ、より優秀な人間とのコネクションを作ったり、優秀な人間を会社に引き入れる投資をしているのです。あなたはそれを意識したうえで、「優秀な人間である」と認められ、チャンスを作っていく緻密さが必要です。

まず、メールでOB訪問を依頼する最初の内容によって、あなたに対してどれほどの投資を事前にするか会社は判断します。会社にとってはすでに「あなたの会社に興味があります。」と意思表示を受けているようなものですから、あなたに対してどれほどの投資をするか、それは質問内容によって変わってきます。

「OB訪問させてください」と依頼するだけでは、通り一遍の回答と、たまたま連絡をとりあったOBの体験談を聞くだけの時間に終わってしまいます。その場合、OBもさほど準備をしてきてはくれないでしょう。あなたがどういったことを聞きたいのか、ある程度明示しておけば、会社は最高の答えを用意しようと動くはずです。有能な会社であれば、依頼を受けたOBが答えられないのであれば、答えられる人間から、模範解答を探してくるでしょう。

しかし一方で、質問をあらかじめ記載する際、気を付けなくてはいけないポイントがあります。それは、あまり具体的に質問を書きすぎないことです。具体的にすればするほど、あなたは偶発的に巡り合うチャンスを逃してしまうかもしれません。

また、会社も具体的であれば「解答」を準備することが楽になり、自分たちのいいように作ってきてしまうかもしれません。人によっては、会社のことを知りもせずに、自分の要求を通そうとするように見られてしまうかもしれません。Win-Winの場にするためには、がっつりとは書かず、それでも興味があるということをアピールするにとどめたほうがいいです。

OB訪問で聞くと効果的な質問内容

OB訪問で聞くと効果的な質問は以下の通りです。それぞれ参考にしてください。

①仕事のやりがい

「仕事のやりがい」と聞くと、なかなか大雑把な言い方かもしれませんが、この確認は必ずすべきです。なぜなら「仕事のやりがい」=「仕事満足の尺度が何か」ということがわかるからです。その会社で働く人々が「仕事のやりがい」を「報酬」とみるのか「社会貢献」とみるのか、あなたが入社してからのビジネススタイルが想像できるはずです。

OB社員から「お客様の笑顔」と答えられたのなら、あなたはその「笑顔」で本当に1日の3分の1の時間費やすことに満足できるのか、「頑張りが必ず認められる」と答えられたのなら、あなたは人生のタスクの中でどれだけの優先順位で仕事を頑張るのか、考えてみてください。「仕事のやりがい」を聞くことで、その会社があなたに与えてくれることや、あなたが求められることを知ることができるでしょう。

②キャリアステップ

その会社でのキャリアステップというのは、一見すると個人的なことを聞いているように映るかもしれませんが、そうではありません。実は、会社によっては、社員を「ジェネラリスト」として育てるのか、「スペシャリスト」として育てるのか、大きく2つ考え方があります。

一般的には、前者は文系社員、後者は理系社員にあてはめられているようですが、実際のところは、文系社員も、一つの職種に長くつかせ、そのための資格支援をする会社もありますし、理系社員でも専門分野と隣接する別グループをローテーションすることで、総合力を身に着けさせようとする会社もあります。それらはすべて、会社のビジョンによって決まっていることなので、よほど高い専門力と即戦力を有していない限り、多くの社員はそれに沿って育成されています。

あなたはその会社に長くいればいるほど、その会社から育成という投資を受けることになります。その時、専門的スキルや思考が伸びていくことがいいのか、それとも全体的な経験や考えを身に着けたいのか、それをOBのキャリアステップを聞きながら、判断していくことができます。

③他社との違い

他社との違いを教えてくださいというと、若干失礼に聞こえるかもしれませんが、それは言い方によって「積極的に業界研究をしている」とも受け止められます。「他社との違い」はつまり「会社の強み」です。ただ、「会社の強みを教えてください」と質問すると、その会社の話しか出てきません。それでは、会社の自慢話を聞きに行くのと同じになってしまいます。

他社との違いと質問すると、それは必ず、その会社の「ライバル」がどの会社なのか、何を基準に争っていて、現状で何が優位なのかをはっきりさせることができます。OB訪問終了後、その業界の強みのシェアや将来性を調べることで、会社の成長をある程度予測することができるでしょう。

OB訪問での質問例(営業志望の場合に関しては必ず書くこと)

ここで、簡単に質問例をその効果的な順番も併せて載せておきます。

①現在の仕事の概要「あなたの従事している仕事の内容、携わっているプロジェクトについて、話せる範囲でお伺いしてもよろしいでしょうか」

②現在の仕事の1日のスケジュール「あなたの仕事の1日を、大体でいいので教えていただけますでしょうか。平均的な1日で構いません。毎日大きく異なるのであれば、直近で答えやすい日でいいので教えてください」

③仕事のやりがいと思うこと「仕事をこなす中で、自分がやりがいと思うことを教えてください」

④仕事でつらいと思うこと 「仕事をこなす中で、つらいと感じること、もしくは今まで感じたことを教えてください」

⑤今までのキャリアステップについて「今までのキャリアステップについてお伺いさせてください。具体的には、どういった仕事や部署を経験されていますか」

⑥今後のキャリアステップの希望について「今までの経験とは別に、今後どういった仕事をしてみたいですか?また、異動してみたい部署や取ろうと考えている資格はありますか」

⑦御社と他社の違い「御社における、他社との違いは何ですか」

⑧求める社員について「御社では、どういった社員をもとめていますか」

さて、なぜこの順番が効果的なのか、疑問に思う方がいるかもしれませんのでご説明します。この質問の流れは、個人的な内容から、徐々に会社ビジョンにつなげている構成となっています。OB訪問の前半で、あなたとOB社員との間で共感性や友好的な関係が築けたのであれば、相手は、質問を重ねるほど、より質の高い回答をしようとしてきます。

つまり、あなたにとって本当に確認したい会社ビジョンをより深く正確につかむためには、その部分は後半に持ってくるべきです。そのためには、相手も答えやすく、自分も共感を相手に伝えやすい質問を必ず前段と用意しておきましょう。

OB訪問でのベストな質問数

OB訪問でのベストな質問数は受け取る側の感覚によって様々です。著者は今までに「100の質問リスト」を当日受け取り、それに答えていったこともあります。正直まったくその就活生自身のことは覚えていません。ただ就活生が作ってきたリストをこなすこと、答えに矛盾がないように話すことに一生懸命になっていたことを覚えています。

一方で、3つだけしか質問を持ってきていない就活生もいました。時間はもちろん大きく余ってしまい、全く関係ない大学の話やアルバイトの話などをするしかなく、もったいない時間の使い方をしているなと感じ、同時に、就活生に対しては「他のことも同様に、準備不足による無駄な時間の使い方をするのだろう」と低評価となりました。

冒頭にある通り、会社のビジョンに触れるだけでなく、自己アピールをする絶好の機会なのですから、単なる質問を繰り返すだけでなく、あなたがどんな人間かを話す時間も必要です。それであれば、1時間に6個ほどを目安とし、念のため、10個ほど準備していくことが無難と思われます。

OB訪問の際に質問シートを作成した方がいいのか

就活生から、「質問シートについて作成の必要性」を聞かれることがありますが、質問シートを作成することは必須です。質問シートは、あなたが自分の思考を整理し、自分が仕事に求めることを可視化するのに大いに役に立つでしょう。

しかし一方で、質問シートをOB訪問の場に持っていくことに対しては賛成しません。なぜなら、その質問シートをこなすことに夢中になってしまうからです。なので、事前準備としては質問シートを作るものの、実際にその場へ持っていくのは、就活ノートに箇条書きの程度に収めましょう。

こういうと、就活生によっては、いきなり箇条書きしたものを「質問シート」と勘違いする人がいますが、それは違います。質問シートとは、その質問ごとに、その質問の意図、予想回答、そしてその質問を通してできる自己アピールがすべてまとめられているものです。

したがって、質問が「仕事のやりがいについて」で「お客様の笑顔」という回答が来るだろうと予測し、この質問を通し、自分自身の仕事の考え方をアピールしたいのであれば、「自分も友人にありがとうと言われると、ついつい、お願いされていたことよりもっと頑張れますね。「頑張って」よりも「ありがとう」の一言で突き動かされます。そういう仕事がしてみたいです。」と話すことができるでしょう。この一言で、OB訪問を受けた社員は、あなたにより好印象を抱くはずです。

ただ単に質問することをまとめているだけでは、あなたは社員との会話をするのではなく、会社説明会で手をあげて質問するのと同じです。ちなみに蛇足ですが、実は、就活生はあまり意識していないかもしれませんが、OB訪問を受けた社員はあなたが思っている以上に、あなたがペンを走らせている目の前のメモをのぞき込んでいます。

ここで、「熱心に聞いたことを漏らさず書いているな」「字がきれいだな」「まとめるのが上手だな」と思わせることは、自己アピールにつながります。「何を書いているのかわからないな、読み返してわかるのかな」「準備したことを読み上げているだけだな」と思わせてしまうことは、あなたにとってマイナスになってしまうでしょう。そうなるぐらいであれば、いっそ何も書かず何も見ずに、相手の目だけをみて会話をすることのほうが、ずっと好印象です。

しかし、そうなるためには、先述した質問シートの作りこみとそのシミュレーション、つまり事前練習・事前準備が必要不可欠なのです。

OB訪問をする際の事前準備

事前準備することは以下の4つです。

①OB訪問のスケジューリング

OB訪問をするまでのスケジューリングは必要不可欠です。そもそも、スケジューリングができない人というのは、就職活動全般が不安定の傾向があります。直近1年程度の予定が管理できない人が、自分の将来をプランニングすることなど不可能なのです。

OB訪問では、そのためだけのスケジューリングを実施します。相手は1週間のうち5日は働いている人なのですから、それほどスケジュールに余裕はありません。人によっては仕事中に会社近辺にてOB訪問を希望する人もいるでしょうし、仕事後の夜の時間帯での訪問を希望する人、もしくは仕事のない休日に希望する人もいるでしょう。

そのため、早めに候補日の設定を行い、相手の状況にできるだけ沿うように、自分の予定も柔軟に動かしていきましょう。柔軟に動かすには、余裕の持った行動開始と他の就職活動とのスケジューリング作業を並行させて行うことが必要です。

そして、このスケジュールで何より不確実で怖いのは、相手都合による急な予定変更です。相手側もそれはしないように考慮してくれていると思いますが、残念ながら、あなたとの約束よりも、顧客との関係を優先せざるを得ない状況が、前日や当日に発生する場合があります。そのため、志望度が高い会社であるならば、一度予定が決定した後も、念のため、先の仮予定も踏まえて、スケジューリングをしておくべきです。

事前にその話を相手にできれば、なおよいといえるでしょう。最後に、後述しますが、就職活動はスケジューリングこそがすべてであり、OB訪問は当日だけでなく、場所の事前チェック等準備が必要です。質問シートの作成期間も踏まえ、全体的なスケジューリングをしていきましょう。

②質問シートの作成

先述した通り質問シートの作成は必須です。作成方法として、まず、MicrosoftのExcelで作成することを推奨します。質問をA列にそれぞれ記載していき、B列にはその質問の意図、C列には予想回答、D列には自己アピールポイントを記載します。できるだけ多く作り、その中の10個ほどを厳選しましょう。

なお、書き方のポイントとしては、否定的な言葉は用いないことです。例えば、個人の1日のスケジュールを質問する項目で、その質問の意図が「時間外残業をあまりしたくないため」ということを表現したい場合であっても「プライベートも充実させたい」と記入すべきです。これに限らず、就職活動において、日ごろから否定的な言葉は避けるようにしましょう。

③OB社員のチェックリスト

これは、あなたが会話の中ではなく、その社員の持つ雰囲気や感性をチェックするものです。例えば、服装はカジュアルか否か、話す態度はどうか、身に着けているものはどうか等、主観や感性で項目を決めてください。一見すると、個人の外観評価と思われがちですが、これはその会社の雰囲気を知り、あなたの感性とマッチングするか確認する一つの方法です。

例えば、あなたがきっちりとした社会人を目指している場合、相手の人がジーンズにポロシャツで登場した場合、どういった印象を持つでしょうか。ほかにも、ラフな働き方を求めているのに、スーツに単色ネクタイをきっちりとしめている人が来たり、物欲の低い就活生のもとへ、高級時計が袖からチラチラと見え、その手首から甘い香水の香りが来るOB社員が現れたら、どうでしょうか。

その就活生は何かしらの違和感を持つのではないでしょうか。これらの場合、どんなに会社ビジョンに感銘を受けていたとしても、その会社にあなたはマッチしないといえるかもしれません。もちろん、会社規模が大きくなればなるほど様々な人がいることは確かです。

そのため、たった一人からこれらのことだけで判断することは危険なこととも言えますが、実は決して見逃せないポイントであるともいえます。これらはすべて感性の問題なので、時間がたてば慣れることもありますし、あなた自身の「他の人と迎合することに対してのキャパシティ」によっては、全く問題がないこともあります。

少なくともOB訪問はほんの少しの時間のため、感性で最初否定的な感情を持ったとしても、その瞬間は多少のことは許してしまいがち・忘れてしまいがちです。これらは会社のビジョンとは全く関係のないことなので、許容されがちなことなのです。

しかし、実際は何年もいる会社になるかもしれませんので、そういった自分自身の感性によるアラームを軽視してはいけません。何が心地よく感じ、何に違和感を持つのかをはっきりと明文化して項目を作り、自分自身に対し、その許容範囲を確認しておく必要があります。逆にあなたの抱いている社会人像と同じような社員が現れ、感性が受け入れることができたのであれば、あとは会社ビジョンに触れて、共感できるのかを確認することに注力すればよいのです。

④OB訪問の場所の事前チェック

忘れてしまいがちなOB訪問の場所チェックは、一番の落とし穴と言えるでしょう。実際にOB訪問を行う時間、その場所に1度は必ず行ってみましょう。初めての場合、迷子になるかもしれませんし、もしかするとその時間帯、その駅は大混雑しているかもしれません。

ありえないと思うかもしれませんが、OB訪問の「遅刻」は珍しくはありません。そのほとんどは事前チェックをしておらず、そのような就活生は、真剣に話をしてもらえないでしょう。

OB質問で好印象を与えるためのマナー

OB訪問で好印象を与えるためのマナーは「会話」と「タイムマネジメント」にかかっています。「会話」では、当然ながら敬語で話し、必ず相手の話は最初共感して受け取ります。そのときは少しぐらい大げさでもいいので、ジェスチャーも入れるといいです。

相手の話を聞きながらうなずいてみたり、質問の終わりは「ありがとうございます。」と笑顔と会話で返したり、とにかく相手を気持ちよくさせることがマナーです。あなたは話を聞かせてもらう立場なので、基本はすべて受け入れつつ、できる中で、自分のアピールを挟み込んでいきます。

もう一つの「タイムマネジメント」ですが、このタイムマネジメントをOB訪問をする社員に任せる人はNGです。相手の社員が気持ちよく話しているのを、時間が来たら必ず打ち切りなさいとまでは言いませんが、あなたの質問すべてを答えてもらうことに重点を置きすぎてはいけません。

時には柔軟に、質問の順番を入れ替えたり、アピールできるチャンスであれば質問を減らしたり、加えたりして、最終的にはちょうどの時間に始まり、ちょうどの時間におわると、相手は「タイムマネジメント」ができる人間として、好印象を持ちます。

OB訪問で避けた方がいい質問

OB訪問で避けたほうがいい質問は、あまりにもプライベートに踏み込んでいくような質問です。結婚はいつしたのか、どこに住んでいるのか、あなたのライフプラン設計のためには、確かに聞いておきたいことかもしれませんが、相手によっては不快に感じることもあるので、注意しましょう。

また、会社での昇給や昇格はもちろんひとによってそれぞれなので、キャリアステップから踏み込み、その場でその人自身の昇給や昇格情報を聞き出そうとするのは、もはや失礼ともいえます。そういった情報は、個人から聞き出すのではなく、一般的に公開されているデータなどから入手すべきでしょう。

そもそもOB訪問した方がいいのか

そもそも、OB訪問しなくていいのではないかという意見もあります。会社によっては、OB訪問は全く関知しない会社もあり、そういった会社の社員にOB訪問をしても意味はないのではないか、という考え方です。もちろん、そういった考え方を完全否定はしませんが、一般的には、すべき場合が非常に多いです。

なぜならば、「人が会社を造るという側面」と同時に、必ず「会社が人を創るという側面」が、日本企業においては数多くみられるからです。あなたの知る会社の多くは、「人」に対し、多くの投資をします。社員というのは、必ずその会社のビジョンに沿った育成をされ、結果を残しているものです。

それは、その人のキャリアステップのみならず、話し方、雰囲気、価値観にも影響していきます。それを感じ取るというのは、直接対話以外は難しいでしょう。個人を通して、会社のビジョンに触れる機会というのは、どんなにネットの情報があふれかえっても、OB訪問以外にはないのではないでしょうか。 ただ、OB訪問ばかりに力を入れるばかりに、肝心の面接や企業研究に時間がつくれないことや、いろいろな情報に振り回されて、就職活動全体のスケジューリングが上手くできなくなってしまうことは本末転倒です。

もっと就活を有利に進めたいなら就職サービス「イッカツ」がおすすめ

先述しましたが、就職活動はスケジューリングこそがすべてです。OB訪問も成功させ、就職活動全体を成功させたいのであれば、就活サイト一括登録・一括管理ツール「イッカツ」がおすすめです。「イッカツ」に登録をすれば煩雑なメール管理、イベント情報の管理もすべてサービス内で完結することができます。

また、一度入力した項目は自動で入力されるため、簡単に就活サイトと連携できます。あなたが自分自身の手帳ですべてを管理し、各サイトを渡り歩く時間を、OB訪問成功に向けた準備に回すことができるでしょう。ぜひ、活用してみましょう!

学生時代に最も打ち込んだこと

学生時代に最も打ち込んだこと面接で聞く・履歴書で見る企業の意図

就職活動の際に必ずと言っていいほど学生時代に最も打ち込んだことというのはエントリーシートで書かされかつ面接でも問われます中には学生時代に大した成果も残せていないし面接で胸を張って話せるようなことは一つもないよ悲観している方もいるかもしれませんですが企業側としては成果よりもその人がどのような価値観で行動し努力し成果を残すのかというプロセスを見ているのです
例えば部活動で輝かしい成果を残した大学生が自分は勝つためにならどんな手段を用いるのも躊躇しませんでしたチームメイトにもたくさん迷惑をかけましたし対戦相手に敬意を表することもありませんでしたが勝つための最短距離を見つける力は誰にも負けません言っていたらどうでしょうか個人プレイで仕事を進める成果主義の会社であれば採用されるかもしれませんがチームで仕事を進めたり協調性が職場で求められる会社ならまず採用されなさそうですよね。
逆に部活で大した成果を残せなかった大学生が自分は勝利のために周囲をよく観察しさまざまな手段を講じました成果にはつながりませんでしたが集団の目的のために行動し求められていることをする力は誰にも負けません言えば個人プレイで仕事を進める会社には採用されなさそうですがチームプレイが求められる会社には採用される可能性が出てきます
このように企業側が学生時代に最も打ち込んだこと聞く意図というのは成果そのものではなくそのプロセスからその人自身を見出し企業の風土に合った人間を採用しようというものなのです

学生時代に最も打ち込んだこと書き方では具体的にどのようなことをどのような順番で書けば良いのか

一般的にまずは、結論から書くべきと言われています。つまり今回でいえば、「学生時代に最も打ち込んだことは何か」を一番最初に書くということです。どんな文章でも結論を最初に持って来なければ読みにくいものになってしまいます私は学生時代に〇〇に最も打ち込みました始めるのがスムーズでしょうそのあとは打ち込んだ動機方法など詳細を書いていきますいわゆる5W1Hを枠に収まる範囲内で書いていきましょう
また途中に逆境がありそれをどのように乗り越えたのかが書かれてあればより深く自分の人となりを伝えることができます加えてそれぞれ具体的な数字を用いながら説明していけば採用の担当者もその内容をイメージしやすくなりますし説得力も増します

学生時代に最も打ち込んだこと趣味を答えていいのか

もちろん誰しもが誇れるような活動をした人ばかりではないでしょうそういう人は趣味にどのように打ち込んだのか書いても問題ありませんただしその趣味にもなにかしらの目標とそれに向けてどのように努力をしたかを書く必要があるでしょう
最初に述べた通り企業が見たいのはその人がどのように目標に向けて努力行動をしていくかですそれが伝わらない内容はNGになります

学生時代に最も打ち込んだこと例文

それでは以下は一般的な学生が多く書いている学生時代に最も打ち込んだこと例文ですこれを参考に自分のこれまでしてきた活動を魅力的に伝えられるように文章を推敲していってください
例文:留学
私が最も学生時代に最も打ち込んだことはアメリカへの留学です世界の共通言語は英語でありこのグローバルな世界では英語の能力は必須であると考えています。そのため、私は大学に入った時からアメリカへの留学を目標に英語の勉強をしていましたもともとTOEFLは留学に必要な目標の点数に届いていなかったのですが学内の講座を利用したり寝る30分前はどんなに疲れていても必ずと英語を勉強する時間だとルールを決めたりして目標の点数に到達することができました実際にアメリカへ留学をして感じたことはこれまで日本で受けていた授業はとても受け身だったということですアメリカの大学では多様な国籍の多くの学生が活発に英語でディスカッションをすることができますが日本人にはその習慣がありませんどれだけ流暢に英語を話すことができても現地で話すことができればなんの意味もありませんなのでそれでも私はディスカッションでどれだけ恥をかいたとしても必ず1度は自分の意見を発言すると決意しどんどん発言しましたすると英語の能力も上達し学生たちとも活発な議論ができるようになりました
例文:部活
私が最も学生時代に打ち込んだのは野球部での活動ですそこで私はマネージャーとしてチームの勝利の貢献しましたもともと私は小中高と選手として活躍し大学3年生までもレギュラーを目指して練習していましたですがある監督に呼ばれマネージャーになってみる気はないかと言われました事実上の戦力外通告で選手として最後まで諦めずに活動するかどうか悩みましたが私が最もやりたいことはチームの勝利に貢献することだと思いマネージャーとしてチームに貢献する道を選びました主に私がやったことは練習の環境を整えることですもともと私も選手だったのでどこでどのようなサポートをされたら嬉しいかだいたい想像がつきましたですがチーム事情というのは刻々と変わっていくものなので毎週一度監督やコーチとマネージャーが集まって会議をして情報交換をする時間を作ることを提案し実現しましたまたチームメイトから本音を探るために毎日違う選手から23分ずつでもコミュニケーションを取る習慣を作りましたその結果練習効率が高まりチームは1部に昇格することができましたそのときに監督や選手たちからも多くの感謝の言葉をいただくことができました
例文:研究
私が学生時代に最も打ち込んだことは研究活動です私は地域社会に関する研究を頑張りましたそれは私が生まれた地域はとても田舎で十数年後には消滅する可能性のある都市として名前も上がっていますそこから地域社会を維持するためになにができるのかを考えたかったからですそこで大学3年生のゼミの配属が決まった段階でまずはなぜ若者が自分の生まれ育った地方に戻りたがらないのかをアンケートを取ることにしました学内で100人以上から統計を取りそこから働き先が現代の日本の地方で課題になっていることが分かりましたまたそのアンケートをもとにどうすれば地方の企業が活性化するのか大学4年生の1年間で10以上の地方に出向き教授とともにフィールドワークをするなど積極的に問題に取り組みました
例文:バイト
私が学生時代に最も打ち込んだことは飲食店でのアルバイトです私は家の経済的な事情で、サークル活動に積極的に参加することはできませんでしたしかし大学生活でひとつでもやりきったと思えることをしたいと時間帯責任者になることを目標に頑張りました。しかし、中には短時間しかシフトに入れない高校生や週に1日か2日しか入れないダブルワークの社会人もいてそれぞれの特徴を把握するのに苦労しその人にはできない仕事を割り振って失敗し社員さんにフォローしていただくこともありましたなので一人一人の特徴や得意不得意を把握するために注意深く観察しましたそれを店長からも評価をいただき大学4年生になるころに時間帯責任者に任命していただきました
例文:サークル
私が学生時代に最も打ち込んだことは、ボランティアのサークルです。そのなかでも事務処理を中心に私は力を発揮しましたもともと私はボランティアのような人のためになにかをするような活動が好きでそのサークルに入っていましたしかしなかには自分のやりたいことをやるためにまた自分の考えたことを成果にしたい考えてサークルに入ってくる人もいますそういう人たちの言うことは正しいですし魅力的なのですが事務処理が疎かになったり周囲との折衝が不足しがちになっていましたそこで私は人のためになにかをすることが好きだったためそういった人たちがやりたいことをサポートする役割に回りましたその結果今までは新しいボランティアの取り組みは年に1つか2つ行われたら良い方だったのですが私が事務処理の部署で活動するようになってからは年に4つの新しい活動が生まれました

自己分析をして採用担当者の心に刺さる体験を語ろう

最後にどれだけ綺麗に学生時代に最も打ち込んだこと書けたとしてもあなた方の性格や他のエピソードに合っていなかったりすると本当にこの人はそのような体験をしたのかな?本当にこれが学生時代に最も打ち込んだことなのかな?不安になってしまいます
まずは自己分析をして自分の強み弱みをきちんと把握したうえでそれに合った内容を用意しましょうそうすれば履歴書や面接を通してあなた方のキャラクターというものがしっかりと伝わりひとつひとつが心に刺さるエピソードになるはずです

OB訪問はやって終わりじゃない!失敗しないOB訪問のお礼のマナー!

OB訪問後にお礼を送るベストなタイミング

OB訪問後は、翌日までにお礼をする事がベストです。メール、手紙・ハガキ、電話等の方法を活用しましょう。
早めのお礼を心掛けましょう。メールはすぐに送る事が出来る為、当日でも構いません。
手紙・ハガキは準備し投函までに多少時間はかかりますが、手書きというのも気持ちが伝わるでしょう。
電話は、非常に注意しないといけませんが、直接会話にてやり取りできるのはメリットでしょう。
但し、時間帯には非常に気をつけなければなりません。

OB訪問のお礼はメール・手紙・電話のどれがベターなのか

OB訪問後のお礼は、メールでする方がベストです。
その理由としては、手紙では、当日に発送出来たとしても、翌日に届く事が難しい場合が多くある為です。
(速達で郵送すると、翌日には届きますが、速達で届くと驚かれる場合も…)
手紙は、手書きで気持ちは伝わりますが、すぐにお礼をすとなるとメールより劣ります。
電話はあまりオススメできません。
相手の空いている時間帯がわかりにくい為、仕事中に電話したり、仕事を終えて自由な時間に連絡があると、
相手は不愉快に思う事が多くある可能性があるからです。電話でのお礼はデメリットが多い為、気をつけましょう。
この事を踏まえると、メールでのお礼がOBの方も迷惑にならず、負担が少ない為一番良い方法と言えるでしょう。

OB訪問のお礼をメールでする場合

メールは電話と違い、特に時間帯を気にする事はありません。
当日に送る事も出来る様であれば、あまり遅くない時間であれば、尚良いです。
翌日になってしまっても、OB側は必ずメールチェックをするでしょうから、大丈夫です。
内容をしっかりまとめて気持ちを伝える事が出来ますので、誤字脱字のないように気をつけながら送ると良いでしょう。

①書き方(件名・本文)

件名;OB訪問後のお礼 〇〇大学 名前
本文;株式会社 〇〇部 〇〇様
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

このように、感謝の挨拶を宛先のあとに述べましょう。
宛先→挨拶→本文→締め→署名の形式が、ビジネスメールの形式です。

②例文

件名:OB訪問のお礼
本文:
株式会社◯◯

◯◯部 ◯◯様
□□大学△△学部のxxです。 本日はご多忙の中、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
◯◯様とお話をすることで疑問に思っていたことが解決し、さらに貴社で仕事をしたいという気持ちが強まりました。
特に、「(印象に残ったエピソード・セリフ)」のお話は、非常に勉強になりました。 本日の◯◯様のお話を踏まえ、さらに精進したいと思います。

またご相談に伺う機会もあるかと思いますが、その際はご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。本日は貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。

  • 一目で「OB訪問のお礼」だとわかる件名をつける。
  • 文章の最初は、相手の会社名⇒部署⇒名前の順で書き出す
  • 大学名・学部・名前を名乗った後、簡潔に挨拶をする
  • OB訪問のお礼を書く。
  • OB訪問の中で、特に印象に残ったエピソードに触れる。
  • 改めてお礼をし、文章を締める。

③返信が来たときの対応方法

メールにて、簡潔に返信する。お礼メールに対する返信メールへの対応は、できるだけ簡潔で短い文章にしたほうが良いでしょう。
実際にお会いしてメールのやり取りを進める中で、OBに親しみを感じて何でも相談したくなることもありますが、
長いメールはOBも忙しい為、かえって迷惑になります。
ビジネスシーンでも長いメールはマナー違反となっている為、注意しましょう。
お忙しい中で返信を下さったことへのお礼→近況→今後のお願い→再度のお礼
4つで文章を構成すると良いでしょう。

今後お世話になる事もあるかと思いますが、その際はよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
と最後は改めてお礼の言葉で締めくくると、爽やかな印象を与え良いでしょう。
そんなお礼メールの返信を受け取ったら、OB訪問を受けてよかったと思ってもらえるかもしれません。自分に出来ることなら協力しようと、他の社員さんや人事の方を紹介してくれるかもしれません。こうした対応を繰り返すことで、OB訪問を人脈作りに活かすことができます。

OB訪問のお礼を手紙でする場合

①書き方

便箋や封筒などは「白の無地」・筆記用具は「万年筆かボールペン」

②例文

  • 前文…頭語と、時候の挨拶
  • 主文…本題、用件
  • 末文…結びの挨拶と、結語
  • 後付…日付、差出人名、宛名

例えば、頭語とは「拝啓」や「謹啓」、また時候の挨拶も、季節によって「春暖の候」等です。
結びの挨拶とは、相手の健康等を祈るなどの「常套句」です。
結語とは、冒頭の頭語と対になる「敬具」や「謹白」などです。頭語とセットなので、間違いのないように気をつけてください。

OB訪問のお礼を電話でする場合のかけ方

電話でOB訪問のお礼をする場合には”時間”に注意しましょう。
OBは昼間は仕事中の為、電話には出られない事が多いです。仕事が終わった時間帯にしましょう。
仕事中の電話はとても迷惑であり、大事な商談の最中にその電話が鳴り、破談になる等があれば印象は最悪です。
そのため電話でお礼をする場合には、相手の仕事が終わった時間帯を選んで電話をする事がベスト。
ただし早朝や夜中の電話は非常識となるので気をつけて下さい。

飲み会などでご馳走になった場合のお礼の書き方

自宅に戻り、食事会の情報を整理した後、
その日のうちに改めて御礼を伝えましょう。「その日のうち」というのが重要です。
1日経過したら価値が格段に下がります。
その日のうちにお礼を伝える事が重要ですので、お礼はメールで良いでしょう。
メールの到着が夜遅くなった場合でも、OBが会社で翌日確認すると、昨日送ってくれているのだと嬉しく思うはずです。

  • 飲み会にお誘い頂いたお礼
  • どのようなことを考えたのか、
  • 今後、どのようなことを実践していくことで内定を目指すのか
  • 再度改めてお礼

このような内容で、メールを送ると良いでしょう。

OB訪問だけで終わらずもっと就活を有利に進めたいなら就職サービス「イッカツ」がおすすめ

毎日就活を頑張る学生に向けて、「世界に羽ばたくプロダクトと人材を」をコンセプトとするBranding Engineerが新たなサービスを開始しました。就活サイトを一括登録・管理できる「イッカツ」です。学生は、一度プロフィールを登録すると、50サイト以上ある就活サイトの中から最適なものに一括登録・管理することが可能。登録や管理にかかる手間を自動化することで、学生の就活を効率化します。例えば、理系・文系・経歴・志望業界・インターン経験などから、それぞれの特定に合う就活サイトがレコメンドされる仕組み。また、就活の際に必要となるメールアドレスもイッカツが付与してくれるため、就活サイトから来る膨大な量のメールを専用アドレスで一元管理できます。
ぜひ、イッカツのサービスを利用し、他の就活生より優位に立ちましよう。
今後の人生は、いかに多くの情報を収集し、活かしていけるかが鍵となります。
お世話になった方々へのお礼はとても大切です。
今後を左右する程大切な事だと思います。
しっかりマナーに沿ってお礼をする事で、OBの方にも気持ちが伝わる事でしょう。
今後の就職活動も様々な経験を自分のものにし、誰よりも輝くものにしていって下さい。

就活生が知りたいITエンジニアの種類|年収・必要なスキル・関連資格まとめ

就職活動でITエンジニアを目指す方も多いことでしょう。現在ITエンジニアは人手不足であり、各企業から求められている職業でもあります。
ITエンジニアはひとくくりにされがちで、ともすればプログラマやシステムエンジニアの仕事が目立ちますが、他にも様々な種類の職種があります。
今回は、このITエンジニアの職種を詳しくみていきましょう。

ITエンジニアの種類13個

ITエンジニアの職種は、主に次の13種類に分けられます。
(1)システムエンジニア
(2)プログラマ
(3)ネットワークエンジニア
(4)データベースエンジニア
(5)webエンジニア
(6)マークアップ/フロントエンドエンジニア
(7)制御・組み込みエンジニア
(8)テストエンジニア
(9)セールスエンジニア
(10)社内SE
(11)サービスエンジニア/カスタマーエンジニア
(12)ブリッジSE
(13)プロジェクトマネージャ
それぞれ仕事内容、平均年収、必要なスキル、関連資格は大きく異なります。一つずつ、詳しく見ていきましょう。

なお、平均年収は特に記載がある場合を除き、マイナビ「職種別モデル年収平均ランキング」によります。

システムエンジニアの仕事内容・平均年収・必要なスキル・関連資格

仕事内容

ITエンジニアとして最も一般的な種類の仕事です。
新規に構築するシステムについて、どのような機能を持つ、そしてどのような動作をするシステムなのかということを設計書としてまとめることが主な仕事です。同時に、プログラマがコーディングするための設計書も作成します。
システムで実現できる内容、他のシステムとの入出力、画面や帳票類のフォーマット等も決定し、設計書にまとめます。
仕様決定にあたっては顧客担当者と詳細部分まで打ち合わせを行う必要があり、外出することも多い仕事です。また設計書の数も多く、書類作成も多い仕事です。専任テストエンジニアがいないプロジェクトでは、テストを担当することが多いです。

机に座ってプログラミングを行うこともありますが、顧客やチームメンバーと会話する時間の方が長いということも珍しくありません。そのため、「システムエンジニアは文系の方が向いている」という人もいるほどです。
納期や顧客担当者の対応が厳しい場合もあり、決して楽な仕事ではありません。ですが、自分が主体となって関わったシステムが本稼働を迎えた時の喜びは何物にも代えがたいものがあります。

平均年収

平均年収は対象となる業務によって異なり、488~604万円となっています。

必要なスキル

担当システムに関するOSやデータベース、ネットワーク等のIT知識は必要なスキルです。自らプログラミングを行うこともありますので、プログラミングの技術も必要でしょう。
加えて、担当業務に関する業務知識、顧客担当者との折衝能力、チーム内メンバーとのコミュニケーションスキルも必要です。

関連資格

システムアーキテクト、応用情報技術者等があります。あわせて、担当業務に関する資格(例えば、経理ならば簿記)も取得すると良いでしょう。

プログラマの仕事内容・平均年収・必要なスキル・関連資格

仕事内容

かつてITエンジニアの代表格であった種類の仕事ですが、現在でも重要な職種です。
プログラム単位での設計書を作成し、コーディングを行うことが基本的な仕事です。コーディング後のデバッグやプログラム単体のテストも行います。
近年ではオフィス内でチームメンバーとして作業を行うことが多いので、コミュニケーションが必須となる仕事も多いです。

各プログラマの実力差がコーディングの結果に顕著に現れます。後々改修が必要になる時のために、見やすいコーディングや、センスの良いコーディングが求められます。

平均年収

平均年収は対象となる業務によって異なり、438~524万円となっています。

必要なスキル

担当業務に関するプログラミング言語のスキルは必須です。加えて、誤動作のないことはもちろん、他の人が見やすく理解しやすいコーディングスキルも求められます。コーディングスキルを高めるには、自分で様々な種類のプログラムを書くことや他人が書いたプログラムを見ることが必要です。
また、チーム内メンバーとのコミュニケーション能力も求められます。

関連資格

情報処理技術者のうち「応用情報技術者」「基本情報技術者」、C言語プログラミング能力認定試験、Oracle Certifilied Java Programmer等があげられます。

ネットワークエンジニアの仕事内容・平均年収・必要なスキル・関連資格

仕事内容

パソコンやサーバ、スマートフォン等のIT機器が他の機器と通信をする際に必要なネットワークの設計や構築・保守を行うITエンジニアです。セキュリティを守り、かつ通信速度や処理速度等、要件に合った性能を出せるよう様々な種類の調査を行い提案・実装します。また、構築・保守の際にはプログラミング業務や、ネットワーク機器の不具合調査・対応という仕事もあります。
最近ではネットワークを介した攻撃が多く、これに備えてネットワーク機器の監視をする仕事も多くなっています。この場合は交替制勤務の場合もあり、夜中に勤務することもあります。

止められないシステムに関わることも多く、そのため慎重に作業を行う必要があり緊張を強いられる仕事です。
しかし、生活やビジネスの基盤となるシステムに関わることができる機会は、この仕事ならではのものです。

平均年収

平均年収は対象となる業務によって異なり、469~531万円となっています。

必要なスキル

無線・有線問わず、様々な形態のネットワークに精通する必要があります。またルータやスイッチといったネットワーク機器、LinuxやWindows等のサーバOS、ファイアウォールやDNS等のネットワークサービス、通信規格のプロトコル等にも精通する必要があります。

関連資格

情報処理技術者「ネットワークスペシャリスト」、CCNA、LPIC、MCP等があります。

データベースエンジニアの仕事内容・平均年収・必要なスキル・関連資格

仕事内容

各企業で保有する「情報」を格納するシステムの設計や構築・保守を行うITエンジニアです。セキュリティを守り、かつ通信速度等や処理速度等、要件に合った性能を出せるよう様々な種類の調査を行い提案・実装します。
構築時にはSQL等でスクリプトを組むことも多いです。処理速度が遅いというトラブルはよくあり、原因調査やデータベースチューニング等を行うことも多いです。

企業において重要なシステムに関わることも多く、作業手順を誤るとデータを削除してしまうこともあります。そのため慎重に作業を行う必要があり緊張を強いられる仕事です。
その一方、求められる処理速度、処理件数が達成できた時は嬉しいものです。

平均年収

平均年収は520万円となっています。

必要なスキル

担当業務で使用するデータベースはもちろん、OracleやSQL Server、MySQLなど、主要なデータベースについての深い知識が求められます。

関連資格

情報処理技術者「データベーススペシャリスト」、Oracle Master、MCP等があります。

Webエンジニアの仕事内容・平均年収・必要なスキル・関連資格

仕事内容

現在主流のWebに特化したITエンジニアです。Web上にあるサイトやスマホサイト等で使用するアプリケーションの開発や、ブラウザからのアクセスで動作するプログラムの開発、システム保守を行います。また、インフラ周りの設計・構築も行うことがあります。

BtoC、すなわち一般ユーザが利用するシステムも多く、自らが関わったシステムが多くの人に使われるという喜びがあります。反面、問題が起きたときの影響範囲が大きく、セキュリティを守るための対応を施すことは必須です。

平均年収

平均年収は520万円となっています。

必要なスキル

PHPやJava、Perl、Rubyなどのプログラミングスキルが求められます。また、他の開発メンバーとのコミュニケーション能力も必要です。

関連資格

PHP技術者、Oracle Certifilied Java Programmer、CIW Perlスペシャリスト資格、Ruby技術者等、各ベンダーが実施する資格があります。

マークアップ/フロントエンドエンジニアの仕事内容・平均年収・必要なスキル・関連資格

仕事内容

Webサイトやアプリ開発の中でも、Webブラウザ上に表示されるWebページのコンテンツ部分を作成するITエンジニアです。
単にコンテンツを作るだけではなく、ユーザーの見やすさや操作しやすさ等、UIにも気を配る必要があります。このため、Webページのデザイナーとしての業務も担うことがあります。

マークアップエンジニアとフロントエンドエンジニアを使い分けている企業では、マークアップエンジニアはHTMLの実装、フロントエンドエンジニアはCSSやJavaScript等の実装もできる人という分け方をしているところもあります。

ユーザーが直接目にするところを担当する仕事でもあり、やりがいがあります。

平均年収

平均年収は対象となる業務によって異なり、460~516万円となっています。

必要なスキル

Webページに関するコーディング知識として、HTMLやCSS、JavaScriptなどのスキルや経験は必須です。

関連資格

HTML5プロフェッショナル、Webクリエイター能力認定試験エキスパート等があります。

制御・組み込みエンジニアの仕事内容・平均年収・必要なスキル・関連資格

仕事内容

自動車や家電、工業用機械などの機器を制御する、制御ソフトウェアを作るITエンジニアです。製品本体だけでは動かない機能を実装するために、設計・開発・製品への組み込みを行います。
最近では、スマートフォンのシステムも組み込みシステムに含めることがあります。

表に見えないシステムですので地味ですが、様々な種類のハードウェアやOSを使った業務に携われることが魅力です。

平均年収

平均年収は対象となる業務によって異なり、511~558万円となっています。

必要なスキル

C++やJava、アセンブリ言語等、プログラミングのスキルが必要です。
またシステムエンジニアと異なり、組み込みシステムで使われるハードウェアやOSのスキルも必要となります。
さらに組み込み後は修正プログラム適用が容易ではありませんので、高い品質のシステムを作る意志も必要となります。

関連資格

情報処理技術者「エンベデッドシステムスペシャリスト」、C言語プログラミング能力認定試験等があります。

テストエンジニアの仕事内容・平均年収・必要なスキル・関連資格

仕事内容

開発されたシステムの品質を完成前にチェックするITエンジニアです。プログラムが正しく動作するかどうか、また仕様書に書かれている通りに動作するかということを、実際に操作して確認します。
プロジェクトによっては品質管理のため「テストに対する評価基準値」により目標とするバグ発生数が設定されていることもあります。テストが適正に実施されたかを示すことができる指標ですが、その反面、目標とする数のバグが見つけられるまでテストをやり続けることになり、神経を使う仕事でもあります。
不具合が発生した場合はその条件を記録し、いつでも再現できるように報告することも仕事の一つです。

仕様書をもとに、テスト項目を列記したテスト仕様書を作成することも多いものです。
通常はシステムエンジニア等が兼務することが多く、純粋にテストのみを実施するエンジニアは少ないことが現実です。

平均年収

「テストエンジニア求人サイト」によると、平均年収は500万円となっています。

必要なスキル

プログラムが正しく動作するかチェックするホワイトボックステストでは、プログラム言語の知識が必要です。
また、常識にとらわれず仕様書にもとづきテストを行う忠実さ、テスト項目に抜けがないか確認する緻密さとテストをやり抜く意志、不具合があった場合には開発チームへ伝達するためのコミュニケーション能力も必要となります。

関連資格

世界共通のJSTQB認定テスト技術者、IT検証技術者資格等があります。

セールスエンジニアの仕事内容・平均年収・必要なスキル・関連資格

仕事内容

受注前の営業段階において営業担当者に同行し、技術的な説明を行うITエンジニアです。営業を助ける存在でもあり、営業と技術者を兼ね備えた存在でもあります。
また顧客が求めるシステム要求に対して、解決するためのシステム提案を行います。コンペ等の場合は営業担当者と共同でプレゼンを行うこともあります。

エンジニアの中では外出することが多い仕事です。顧客からは、様々な種類の技術を知っているという点で一目置かれることが多いです。
顧客への説明に対して反応がダイレクトに返ってくることと、営業成績に反映する仕事でありやりがいがあります。

平均年収

平均年収は578万円となっています。

必要なスキル

IT技術や製品全般に対する様々な種類の知識が必要です。加えて、顧客の言葉に出ていないニーズを聞き出すヒアリング能力や、わかりやすく説明し競合に勝つためのプレゼン能力、社内でのコミュニケーション能力も必要です。
営業の一部門ですので見積り作成作業に参加することもあり、赤字にならないことはもちろん、受注後、自社のシステム開発部門が仕事を進めやすいように知恵を絞ることも求められます。

関連資格

情報処理技術者「ITストラテジスト」、SAPコンサルタント、IBMプロフェッショナル資格等があります。

社内SEの仕事内容・平均年収・必要なスキル・関連資格

仕事内容

企業内の情報システム部門で勤務するITエンジニアです。社内にある各システムを止めないための監視や保守等の運用管理、また社内従業員からのQ&A対応が主な仕事です。
不具合が発生した場合は切り分けのため様々な種類の調査及び原因追究を行い、各ベンダーやシステム会社に連絡し対応依頼をすることも仕事の一つです。
また経費削減やサービス向上等を目的として、システム改修・導入計画の立案も行います。この場合は外部のITベンダーが関わるプロジェクトに関わることも多く、その場合は技術的な窓口となり、また進捗状況のチェック等も行います。その一方、社内でシステムを作る場合はプログラミングも行います。

社内SEが所属する部署は企業内の間接部門であることが多いものです。働いた時間分はそのまま経費となりますので、少数精鋭、少ない時間で高いパフォーマンスを出すことが求められる仕事です。

平均年収

平均年収は対象となる業務によって異なり、478~506万円となっています。

必要なスキル

IT関連でない企業の場合、一般の従業員はシステムに詳しくないことが多いため、わかりやすい説明をする能力が求められます。
外部のITベンダーやシステム会社との技術的なやりとりも多いため、社内で使用中の製品はもちろん、それ以外のIT技術や製品全般に対する知識も必要となります。またプログラミングスキルも必要です。

関連資格

情報処理技術者「ITサービスマネージャ」等があります。上長になった場合は経営にも関与することから、システム監査技術者の資格も有用でしょう。

サービスエンジニア/カスタマーエンジニアの仕事内容・平均年収・必要なスキル・関連資格

仕事内容

主に客先へ出向いて、ハードウェアの設置やソフトウェアのインストール・設定作業を行うITエンジニアです。また保守に携わるエンジニアの場合は、不具合の内容について客先担当者とやりとりを行い、場合によっては現地調査・修理を行います。ハードウェア等の定期点検の仕事を行うこともあります。
客先は他社の場合もあれば、個人の場合もあります。

外出することが多い仕事です。新規に設置する場合は様々な種類、かつ多数の機器を設定する場合もあり、できるだけ短い時間で高品質かつ効率的な作業が求められます。
また、不具合対応で客先へ向かう場合は担当者が不機嫌な場合も多く、顧客対応にも気をつかわなければなりません。しかし、問題が解決し笑顔で送り出される時の喜びは大きいものです。

平均年収

平均年収は462万円となっています。

必要なスキル

業務で仕様するハードウェア、ソフトウェアについての知識がまず必要です。マニュアル通りできるだけでなく、トラブル発生時にも速やかに原因の切り分けを行い、業務を完遂できる能力が求められます。
不具合調査においては客先担当者は困っている訳ですから最短時間で解決できるように、効率的かつ気分を害さないようヒアリングするコミュニケーション能力も求められます。

なお、客先がIT関連企業でない場合は、ExcelやWord等のオフィスソフト製品について質問を受ける機会も意外と多いものです。せっかくの技術に疑いを持たれないよう、オフィスソフト製品についてもマスターしておくと良いでしょう。

関連資格

MCP、Oracle Master、LPIC、CCNA等のベンダー資格があります。ITに関する基本的な能力を証明する点では基本情報技術者、MOSも良いでしょう。

ブリッジSEの仕事内容・平均年収・必要なスキル・関連資格

仕事内容

システム開発やソフトウェア開発において、日本以外の人件費の安い国の企業や事業所に発注することがあります。これを「オフショア開発」といい、これを行う場合に必要な役割を担うITエンジニアです。
受注国側の開発チームと日本側企業との橋渡し役を務める職務で、日本側企業(や事業所)との交渉や調整、報告などのコミュニケーションを担い、チームの人員に必要な情報を伝達します。ブリッジSEは受注国内で勤務する場合も、日本に駐在して勤務する場合もあります。
いわゆる外注先や協力会社を使ってプロジェクトを進めるという側面もありますので、プロジェクト管理という職務も必要となることが多いです。そのため、プロジェクトマネージャやチームリーダーが兼務することもあります。

この仕事では、ITエンジニアは国境を超えた仕事であるということを肌で感じることができるでしょう。

平均年収

「ブリッジSEになるための就職転職ガイド」によると勤務先によっても異なり、400万円~800万円というところが多いようです。

必要なスキル

システム開発に関する知識は当然ですが、日本語及び受注国の現地語の両方に精通していることが求められます。また、両国の文化・商習慣の違い、日本では明示的に表されないような要件や要求水準などにも精通し、説明できる必要があります。さらに、プロジェクトマネジメント能力も求められることが多いです。

関連資格

PMP、現地語の語学検定試験(英語であればTOEIC)、情報処理技術者「プロジェクトマネージャ」などがあります。

プロジェクトマネージャの仕事内容・平均年収・必要なスキル・関連資格

仕事内容

プロジェクトが計画通り実行されるよう管理するITエンジニアです。プロジェクトの責任者であり、その実行と成果に責任を持ちます。そのため、プロジェクトの進捗状況等を把握し、適宜対応することが求められます。ある程度システムエンジニア等の経験を積んだ後に任される仕事です。
予算管理も任されており、予算の範囲内でプロジェクトが完了するようにすることも仕事の一つです。

プロジェクトマネージャの大きな役割は、リスク管理です。プロジェクトに障害となる様々なリスク要因をコミュニケーションや経験等により早めに察知し、スケジュールに影響を及ぼさないよう対応する重要な役割があります。

大きいサイズの仕事を任され、プロジェクトが完了した時の達成感は、何物にも代えがたいものがあります。

平均年収

平均年収は対象となる業務によって異なり、475~600万円となっています。

必要なスキル

担当業務知識やIT知識はもちろん、各プロジェクトメンバーとのコミュニケーション能力は必須です。リスク要因を察知するためにはエンジニアとしての経験も必要です。
また予算管理のため、経営管理能力も必要となります。
場合によっては顧客に対して説明や折衝をすることもあり、このためには交渉力も必要です。

関連資格

PMP、情報処理技術者試験「プロジェクトマネージャ」等があります。

【履歴書】人事の心を掴む「趣味」「特技」欄の書き方と例文20個

しっかりアピールできる、履歴書の趣味・特技の書き方

就職活動では、必ずと言って良いほど、気になる企業に履歴書などの書類を応募したり提出したりすることになります。

履歴書は、企業の担当者に自分という人間を知ってもらう為の、重要な書類。履歴書だけで合否が決定するというわけではありませんが、履歴書が選考の結果に与える影響は大きいです。ですから、少しでも選考に有利になる履歴書を作成し、企業に提出したいと考えている就活生も多いことでしょう。

履歴書を作成する際に、重要な項目やポイントはいくつかありますが、趣味や特技の欄も、重要な項目の1つです。

今回は、履歴書の項目の中でも、趣味や特技にスポットを当てて、書き方や例文、注意点などをご紹介していきます。面接官が、思わず「この人に会ってみたい!」と感じるような、魅力的な趣味・特技の書き方についてご紹介していきます。

履歴書の趣味・特技の書き方

履歴書やエントリーシートを作成する際、志望動機やこれまでの経歴などはよく考えていても、趣味や特技の欄はそんなに深く考えずに記入していたという方も、少なくないのではないでしょうか?

確かに、趣味や特技と言うと、就職活動とあまり関係がないように思いますし、取り敢えず空欄を埋める感覚で書き込んでも、問題ないように思えるかもしれませんね。

しかし、趣味や特技の項目というのは、上手く記入することで、企業に自分の良さや能力をアピールできる、重要な項目なのです。

趣味・特技の項目の書き方や内容を少し工夫するだけで、面接官の皆さんに対する印象や興味は、ぐっと跳ね上がりますよ。

面接官が見ているもの

履歴書の趣味・特技の書き方を学ぶ前に、まずは面接官が、履歴書から何を見ているのか、ご紹介していきたいと思います。

面接官や採用担当の人は、履歴書の趣味や特技の項目を、どのような気持ちで見ているのでしょうか?「へぇ。この人は変わった趣味を持っているんだ」「自分と似たような趣味の人だな」などと考えることもあるかもしれませんが、単にプロフィールとして見ているわけではありません。

面接官や採用担当者は、履歴書の内容から、その人に会うか会わないか決めます。面接や選考をするのにも、経費や時間がかかる為、見込みがない人や興味がない人とまで会うわけにはいきません。採用の可能性がある人や興味がある人を見つけ出す為に、履歴書などによる書類選考を行うのです。

とはいえ、履歴書から分かるその人の人柄や能力は、非常に限られたもの。人の生き方や能力を把握するのに、書類1枚では情報量が足りないですよね。

その為、趣味や特技といった項目を、単なるプロフィールとして見る面接官は、少ないと考えられます。趣味や特技などの項目も、その人に会ってみるかどうかの、合否の判断材料の1つとして見られている可能性が高いのです。

面接で有利になる可能性もある

履歴書やエントリーシートは、その選考を受けている間、ずっと皆さんの人柄などを把握する資料として使われ続けます。

その為、趣味や特技も、単に書類選考を突破する為のアピールとして使われるだけでなく、面接などで質問される可能性もあります。

ユニークな趣味や企業の仕事に活かせそうな特技であった場合、面接を有利に進めることができます。面接官や人事担当者が趣味や特技について質問してきた時、上手く返すことができれば、そこから話が弾むかもしれません。

このような観点からも、趣味や特技は内容をよく考えて、しっかり記入することが大切なのです。

企業それぞれに合わせて趣味・特技を示す

上記で、趣味や特技も、選考の対象として見られていることをご紹介しました。では、面接官に興味を持ってもらえる趣味や特技とは、どのようなものなのでしょうか?

結論から言うと、企業によって異なります。
例えば、志望企業がIT企業であれば、「プログラミング」を特技や趣味として履歴書に記入した場合、多くの面接官が魅力的に感じることでしょう。しかし、志望企業がパソコンなどとは無縁の業界や職種であった場合、プログラミングが特技と記入されていても、魅力的だとは感じない可能性があります。プログラミングが得意な人を採用しても、その特技や趣味を活かす場面がほとんどない為です。

このように、「企業にとって魅力的な趣味・特技」は、その企業の業界や職種によって大きく異なります。その為、履歴書に書く特技や趣味は、企業によって変えることをおすすめします。志望企業の業界や業務内容に合わせて、仕事に活かせそうな趣味や特技にすることで、面接官や採用担当者に「魅力的だ」と思わせることができるでしょう。

履歴書に趣味・特技を書き入れるまでの流れ

続いて、履歴書に趣味や特技を記入するまでの流れについてご紹介していきます。

まずは、自分の趣味や特技について、自分自身で把握することが大切です。いくつかの企業に履歴書を送る場合、それぞれの企業の特徴や業務内容を理解しておくことも重要です。

次に、その特技や趣味に関するエピソードを探します。もし、大会やコンクールなどで実績がある場合は、それをエピソードにしても構いません。特に実績がないという場合は、その特技で物事が有利に進められた経験や、趣味を通して得たもの・体験した貴重な経験などでも良いでしょう。

また、もし履歴書やエントリーシートが通ったら、面接に行くことになるかもしれません。その際に、履歴書の内容を参考にして、趣味などを尋ねられる可能性があります。質問に答えられるか、趣味・特技から会話を掘り下げて話すことができるかなども、考えておくことをおすすめします。

履歴書に書く趣味・特技の見つけ方

「趣味・特技」と言われて、パッと何かが出てくる人というのは、案外少ないもの。実際には、「読書かな…?」などと、考えてもこれと言ったものが思い浮かばない方は、たくさんいると思います。

では、すぐに趣味や特技が思い付かない場合、履歴書に書く趣味・特技を見つけるには、どうすれば良いのでしょうか?

趣味・特技が見つからないからと言って、大して興味もないことや、あまりやったことがない物事を、趣味や特技として履歴書に書くのは危険です。上記でもご紹介したように、面接まで進んだ際に、会話が弾まなかったり質問に答えられなかったりする可能性があります。

そこでおすすめしたのが、日常の習慣などを趣味や特技にする方法です。ウォーキングやジョギング、自炊を含めた料理などは、日常的に行っている方も多いと思います。日常的に行っていることなので、もし面接で質問されたとしても、答えられる可能性が高いでしょう。

履歴書でNG・避けるべきな趣味・特技

履歴書における趣味や特技の項目の重要性をご紹介しましたが、自分である程度説明できる知識・経験のある趣味・特技なら、何でも良いというわけではありません。中には、履歴書などには書かない方が良い趣味・特技もあります。

例えば、パチンコや競馬といったギャンブル。ギャンブルという文化自体は悪いものではありませんが、就職活動においては、マイナスのイメージとなる可能性が高い趣味です。借金がある可能性を疑われたり、計画性に欠けると感じられたりする可能性があります。

また、政治や宗教といった、思想によって意見が分かれる趣味・特技も、書かない方が無難です。思考が偏っていたり、偏見を持っていたりすると思われるかもしれません。更に、担当者と意見が異なった場合、悪い印象を抱かれてしまう可能性があります。

ゲームやアニメ・漫画は職種・業界によってはOK

最近では、アニメ映画が大ヒットを記録したり、ゲームが社会現象になったりすることもありますが、就職活動におけるゲームやアニメ・漫画の印象は、まだまだ良くはありません。面接官によっては、ゲームやアニメ・漫画を良く思っていない可能性もあるので、なるべく書かないでおいた方が無難と言えるでしょう。

もしゲームなどを趣味や特技に書く場合は、そこから得たものやメリットを明確に説明することが大切です。

とはいえ、職種によっては、ゲームやアニメ・漫画といった趣味・特技が歓迎される場合があります。ゲーム会社や漫画の出版社、アニメの制作会社などであれば、むしろそれらに対する情熱や知識を積極的にアピールした方が、良い可能性もあります。

履歴書の趣味・特技がない場合

上記では、履歴書にある趣味・特技の項目の重要性をご紹介しました。しかし、重要だと分かっていても、趣味や特技が全然思い付かない!という方もいらっしゃると思います。

そこで、履歴書に書けそうな趣味がない場合や特技が思い付かない場合の対処方法について、考えていきたいと思います。「自分は無趣味だ」「特技と言えるものがない」と思っている方も、実は趣味や特技と言えるものがあるかもしれませんよ。

趣味がない場合の作り方

まず、趣味がないという方に向けて、作り方を考察していきたいと思います。

上記でも少し触れましたが、趣味と言える程好きだったり興味があったりしなくても、毎日続けている習慣はありますか?健康のためのウォーキングやダイエットのためのジョギング。生活費節約の為の自炊や、やり始めると隅々まで気になってやり込んでしまう掃除。このような習慣や日常生活の一部となっている物事は、いろいろあると思います。

趣味がない方は、上記のように日常的に続けていることや習慣化しているものを、趣味にしてみてはいかがでしょうか?物事を続けられるというのは、何かしら目的や興味があるからできることだと思います。本当に適性がなかったり、心の底から嫌だと感じていたりすることは、強制でもされない限り、続かないのではないでしょうか?

「何年も続けられていること」「毎日やっていること」を趣味と認識して取り組んでみることで、本当に趣味になるかもしれませんよ。

特技がない場合の作り方

続いて、特技がないという方に向けて、特技の作り方をご紹介していきます。「特技」というと、何かに秀でているイメージがあり、自分自身では自覚しにくいもの。場合によっては、趣味以上に見つけにくいものかもしれませんね。また、「自分では特技だと思うけど、世間的にはどれくらいのレベルから特技と言うんだろう」と、自信を持てずにいる方もいらっしゃることでしょう。

「趣味の作り方」でもご紹介しましたが、特技もまた、日常的に行っていることを特技としても問題ありません。料理や家事、節約などは、生きていく上で役に立つものでも、説明や解説次第では、志望企業の業務内容と結び付けることも可能。

「特技」というと難しく考えがちですが、もっと気楽なものとして捉えてみましょう。「得意なこと」というよりも「できること」として考えることで、日常的に行っているさまざまな物事を「特技」として見ることができるようになりますよ。

「特になし」はNG

趣味や特技が見つからないからと言って、「特になし」と書いたり、空欄のままにしておいたりするのは、絶対にやめましょう。

もし、同じような学歴や経歴、資格を持っている人がいて、1人は趣味・特技の項目でしっかりアピールをしていたとしましょう。もう1人の人は、趣味・特技の項目に「特になし」としか書いていなかった場合、前者の方が圧倒的に有利です。

趣味や特技の項目に「特になし」と書くということは、趣味や特技の項目をしっかり埋めている人と比較すると、アピールできる機会を1~2回失っていることになるのです。
このような理由から、なかなか趣味・特技が思い付かないという場合でも、「特になし」と記入したり空欄にしたりすることだけは、やめましょう。

履歴書の趣味の例文一覧

履歴書に書けそうな趣味を実際に見つけ、その趣味からアピールする内容などを考えたら、いよいよ文章にして、履歴書に書き込む段階になります。

しかし、履歴書の限られた趣味の項目に、どのようにして趣味をアピールする内容を書けば良いのか、頭を悩ませている方も多いと思います。

そこで、履歴書の項目に書く趣味について、さまざまな趣味別に例文をご紹介していくので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

履歴書の趣味の例文1:旅行

趣味は旅行です。旅費をアルバイトで稼いで、なるべく安く行く旅行に魅力を感じています。少しでも安く旅行へ行くには、計画や下調べが欠かせません。その為、旅行という趣味を通して、行動力や経験を習得できただけでなく、念入りに準備をする癖も身についたと感じております。

履歴書の趣味の例文2:ゲーム

私の趣味は、ゲームです。ゲームというと、ただ遊んでいるだけのような印象が一般的にはあると思います。しかし、ゲームを通して得たものも、たくさんあると感じております。

ゲームをしていると、上手く進められなかったり、思うように操作ができなかったりすることがあります。そこで諦めるのではなく、なぜ進めないのか、どうすれば操作できるようになるのかを考えることで、分析力が身につきました。また、できないことや苦手なことを諦めない粘り強さも、ゲームによって培うことができたと思っております。

履歴書の趣味の例文3:音楽鑑賞

音楽鑑賞が趣味で、よくさまざまな音楽を聴いています。最初は、流行の音楽ばかりを聴いていましたが、少しずついろいろなジャンルの音楽を聴いていくうちに、「どんな音楽にも魅力や良い所がある」と感じるようになりました。
今では、ジャンルを問わず、さまざまな音楽を聴いており、音楽鑑賞を通じて、思考が柔軟になったと感じております。

履歴書の趣味の例文4:カラオケ

私はカラオケが好きで、よく友人と行ったり、時には1人で行ったりしています。人気の曲は、やはり上手く歌えるようになりたいですし、振り付けなども練習します。カラオケで歌うようになってから、音楽や振り付けについて研究することが増えました。どうすればもっと上手く歌えるのか考え、振り付けもできるようになりたいと思うことが増え、研究熱心になったと思っております。

履歴書の趣味の例文5:ドライブ

私の趣味は、ドライブをすることです。休日などに、知らない場所へ行ったり、見たことのない景色を見たりすることを楽しんでいます。初めて行く場所は、道がよく分からなかったり、どんな場所か想像もできなかったりすることもありますが、それ以上に感動することがたくさんあります。
ドライブをするようになって、行動力が身につき、フットワークが軽くなったと感じています。

履歴書の趣味の例文6:料理

趣味の料理では、レシピ通りに作るだけでなく、創作や自分なりのアイディアを加えるようにしています。頭の中で思い浮かべたアイディアを実際に形にしてみて、思い通りの見た目や味になった時の感動は、忘れられません。
また、料理をしているうちに手際が良くなったり、想像力が増えてきたと感じたりする機会が増え、料理を通してさまざまなものを得たと感じています。

履歴書の趣味の例文7:スポーツ

私は、運動をすることを趣味としております。もともと体を動かすことが好きで、学生時代も運動部に所属しておりました。大学に入ってからは、運動する機会があまりなくなってしまいましたが、体を動かす気持ち良さが忘れられず、自分で毎日ジョギングをしたり、筋肉トレーニングをしたりしています。
スポーツを始めてから〇カ月経ちますが、現時点ではまだ1日も休んだり怠ったりしておりません。

履歴書の趣味の例文8:映画鑑賞

私の趣味は、映画鑑賞です。DVDなどで観るのも良いのですが、特に映画館の雰囲気が好きなので、映画館にはよく行っています。
映画を観る時は、登場人物の心境について考え、セリフの意味について考察することが好きです。その為、映画を観るようになってから、少々涙もろくなり、人の気持ちに敏感になったと感じております。

履歴書の趣味の例文9:ライブ

私は音楽が好きで、よくライブへ行っています。アーティストとファンの心が1つになる、会場の一体感がとても好きで、今ではすっかりライブへ行くことが趣味となっています。
社会人として就職することになったら、私も職場の人々との一体感を大切にして、生きていきたいと思っております。

履歴書の趣味の例文10:散歩

私の趣味は散歩です。普段行き慣れた道でも、散歩として行ってみると、思わぬ発見があります。今まで知らなかった喫茶店や飲食店を見つけたり、季節の変化を感じることができたりするので、散歩へ行く度に新しい物事や世界と出会えます。
散歩を通して、時には急ぎ過ぎずに、じっくり物事を見てみることの大切さを学びました。

履歴書の特技の例文一覧

続いて、さまざまな特技の例文をご紹介していきます。

特技と言うと、どの程度までアピールをすれば良いのか、迷う方も多いのではないでしょうか?
確かに、アピールをしなさ過ぎては特技と言い難くなりますし、あまりにも大袈裟にアピールしてしまうと、面接などの選考に進んだ際に、質問されて困ってしまう可能性がありますよね。

ぜひ、例文を参考にして、どのようにアピールすれば良いのか、またどの程度アピールするべきなのか、確認してみて下さいね。

履歴書の特技の例文1:料理

私の特技は、料理をすることです。料理と言っても、ただ作るだけではありません。私は、あらゆる面で効率的な料理を目指しています。
どういった点が効率的かと言うと、手際と材料費です。なるべく素早く、そしてなるべく安く作ることを追究しています。
この特技により、料理は勿論、さまざまな物事や人生においても、手際や効率を追究する姿勢が身に着きました。

履歴書の特技の例文2:スポーツ

私の特技はスポーツです。スポーツは、体力や運動神経も大切ですが、頭を使うことも重要です。できないことや苦手なことに積極的に立ち向かっていく精神力・努力なども求められるので、スポーツをするにはさまざまな要素や素質が必要だと感じております。
そんなスポーツを続けることで、苦手な物事を粘り強く努力する姿勢や、できない物事の理由や原因を追究する姿勢が身についたと感じております。
スポーツを通して、人としての欠点などをバランス良く改善できるので、今後もスポーツを続けることで、更にバランスの取れた人間になれるよう、努めたいと思っております。

履歴書の特技の例文3:パソコン

特技はパソコンです。休日などは、暇さえあればパソコンを使って、自作のアプリケーションやシステムを開発しています。
アプリケーション開発は、まずどのようなものを作るのか決め、どうすれば実現できるかを現実的に考えていく必要があります。私もアプリケーション開発を通して、物事を冷静に考える力や、計画的にすすめていく能力を身につけることができたと感じております。
また、アプリケーションを開発するには、アイディア力が必要です。「次はどのようなアプリを作ろう」「今度はどんなアプリが必要になるだろう」と考えることで、想像力やアイディア力も身についてきていると実感しております。

履歴書の特技の例文4:資格

私の特技は、資格を取得することです。資格は、取得すると履歴書などに書けるというメリットがありますが、「資格を取得する」という過程を経験することで、更に大きなものを得ていると感じております。
資格を取得するには、まずは勉強をする必要があります。その為、さまざまな資格を取得していくうちに、物事を積極的に学ぼうとする姿勢が身につきました。
また、資格を取得するのに、試験などを受ける必要がありますが、試験日までに完璧と言える状態まで勉強しておかなければ、合格できません。その結果として、スケジュールの管理能力や先を見通す力が身についたと感じております。

履歴書の特技の例文5:タイピング

私は、素早くタイピングをすることが得意です。自分のタイピングのスピードを把握したいと思い測定したところ、〇秒間に〇文字入力することができました。
確かに、大学のレポートなどをパソコンで作成する際、提出が早いと教授に褒められることが何度もありました。また、アルバイトなどでも、書類作りが早いと評価されています。
タイピングの速度を更に究めることで、より早く書類などを作成できるよう、まだまだ上を目指したいと思っております。

履歴書の特技の例文6:書道

私は、書道がとても好きです。書道でさまざまな文字を書いていると、それぞれの文字の由来や形に愛着を覚え、日本語を更に好きになることができます。また、文字を書くことに集中することで、心を引き締めることができる為です。
書道以外に時も、1文字1文字を丁寧に書く気持ちを忘れずに、書類を作成したり、手紙を書いたりしています。
社会人になってからも、文字を丁寧に書くことで、私がその人に対して込めた思いは、きっと伝わると思っております。文字を書くことから、真心のあるあたたかい社会人を目指していきたいと思っております。

履歴書の特技の例文7:イラスト

私は、イラストを描くことが趣味であり特技でもあると感じております。主に、〇〇などのツールを使ったデジタルイラストを描いておりますが、イラストを描くことを通して、〇〇の操作や機能が一通り扱えるようになりました。
また、イラストを描くことは、とても繊細な行為です。ちょっと手を抜いたり妥協したりすると、思っていたものと全く異なる作品になってしまいます。その為、イラストを描く時はとても集中しています。今では、自分で集中力をコントロールできるようになりました。

履歴書の特技の例文8:掃除

私の特技は、掃除です。掃除をするには、何をどのように片付けるか、計画を立てて行う必要があります。また、どうすれば手際よく作業できるのか、効率についても考えることも大切です。
掃除を通して、上記で挙げたような計画性や効率重視の考え方が身につきました。以前は何時間もかかっていた大掃除が、今ではその半分の時間でできるようになりました。これからも、掃除を通して、計画性や効率を追究し、社会人としての仕事にも活かしていきたいと考えております。

履歴書の特技の例文9:聞き上手

私はよく、聞き上手だと人から言われます。自分では、聞き上手かどうかわかりませんが、「悩みなどを相談しやすい」「話を聞いてくれるので、頼りになる」などと友人や知人から何度も言われました。
実際、人の話を聞くことが大好きです。また、意見を言う時なども、相手の話を聞いた上で自分の意見を言うようにしています。
その為か、人と衝突をしたり、揉めたりすることがあまりありません。社会人になってからも、この聞き上手という特技を活かして、周囲の人と円満な関係を築いていきたいと思っております。

履歴書の特技の例文10:早起き

私は、早起きすることが得意です。これまでに、寝坊が原因の遅刻をしたことがありません。
早起きすることが得意という特徴は、社会人になってからも役立つものだと思っております。大事な仕事や商談がある日でも、遅れることなく出勤できる可能性が高いですし、普段から遅刻もしにくいと思います。
勿論、早起きが得意という性質を過信しているわけではなく、念の為目覚ましもかけています。
これからもこの特技を習慣化し、時間が守れる絶対に遅刻をしない社会人を目指したいと思っております。

履歴書の趣味・特技では、実用性を意識しよう!

いかがでしたでしょうか?今回は、履歴書やエントリーシートに書く特技・趣味についてご紹介しました。趣味や特技の項目というのは、志望動機や経歴と比較すると、どうしても蔑ろにしてしまいがち。しかし、実は選考結果に大きな影響を与える可能性のある、重要な項目でもあったのです。

履歴書やエントリーシートに趣味・特技を記入する場合は、会社や業務にとって魅力的かどうか、また実用的な内容かどうかを意識することをおすすめします。

面接官は、履歴書を通して、次の選考にその人を進めるかどうか、面接してみるかどうかを判断します。例えば、趣味が「読書」と記入されている履歴書で、「本を読むことが好きです」と書かれているものと、「本を読むことが好きで、読書を通して〇〇に関する知識を習得しました。また、漢字の読み書きも、読書を通して学んでいます」などと書かれているものがあったとします。この場合、後者の方が実用的な印象を受けますよね

このように、履歴書やエントリーシートの趣味・特技の項目は、ちょっとした工夫をするだけで、立派なアピールとなります。アピールポイントを把握し、趣味や特技からも自分の人間性や能力をアピールしていくことが大切です。